ここ１年の肩関節『亜脱臼』・『脱臼』の患者さん

皆様、こんばんは。


少しゆっくりなこともあり？話しかけやすかった？


基本的にビック3を含む注目投手が多かったので、今年のドラフト。


来院の患者さんの一言目や話題にされる方が多く、びっくりしました。


ドラフトの話は、少し置いておいて・・・


ちょうど１年前から、ブログの内容にしていた肩関節『亜脱臼』・『脱臼』の患者さんのその後、経過を今日はブログに。


『脱臼』は、外れたこと。　　『亜脱臼』は外れそうになったこと。外れそうになったので、関節の中は負傷していることとブログの中ではそう表します。


今年の３月の肩関節負傷の方も併せて。


皆が、高校３年生です。


①野球部　　肩関節負傷の後、ヘッドスライディングを行い、肩関節亜脱臼←三角巾にて安静も数日しかできず、何とか制限はあるもののやりながらプレ－。痛みが取れた時点で、治療終了。


②野球部　1亜脱臼後、プレ－（ヘッドスライディング）中に2脱臼（当接骨院で元に戻す（整復）←昨秋。プレ－中、ヘッドスライディングにて3脱臼（遠征先のため、近くの医療機関で整復）３回負傷、リハビリ治療も引退直前まで。

①・②２選手共に夏の大会まで試合も出ました。


③ラグビ－　1脱臼←当接骨院で整復。2.3亜脱臼を短期間で繰り返す。そのたびに、三角巾にて安静からリハビリ←この方はしっかり安静、治療も行えましたが・・・


④ラグビ－　亜脱臼、1年以上前も亜脱臼経験あり←痛みが少なかったので治療せずも、昨秋、当接骨院に来られた２回目は、痛みが引かず・・・


⑤ラグビ－　亜脱臼三角巾にて安静後、リハビリをして終了


②、③は、日常生活でも『抜けそう』と言う感じ出てきて②夏の大会終了後夏休みに、③昨秋ラグビ－シーズン終了後（昨年１２月）今シ－ズンに向けて、『手術』　②は話し合い、提案（方の専門医の医療機関も数件）、時期をみて。③協力病院で検査から今シ－ズン万全な形を求められ、手術に。


④ポジションを変えてもらい、ラグビ-ができている。


⑤治療期間終了後（この時点では大丈夫）は来院されず、確認できていません。


①夏の大会後精密検査（←提案はしていました）、進学後野球を続けるので、プレ－により外れないように『手術』をしたということを今週、報告に。


まずは、外れたら『入れる』整復を愛護的に。固定、安静期間を経て、復帰する。


外れていなくても、しっかりとした安静期間、からリハビリをしっかりしてこちらも復帰。


そうすると、やりながらは再発を起こしやすく、


そうなると今後『運動をするのであれば』↑今回、治療させていただいたことを例に手術まで話をしないといけないとも思いました。


ちなみに、↑治療、治療の過程でいろんなことがありましたから、『やりながらの工夫』の策も少しありますが、


↑結果的に、外れたりすると競技によっては難しさもでてくるスポ－ツもあることを再認識しました。


①選手からいただきました。





これからの治療、治療方針、計画などに活かせる５例でした。


このブログ内容、自分の報告書みたいになり、


もしもの患者さんになった時は、まず早くに治療にいらしてください。