ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

新鮮 『肩関節脱臼』

2018-12-26 20:41:59 | 私の生活
皆様、こんばんは。


今週末、『雪』予報のため、昨日、今日で定期的に来院の患者様の中でも、今年最後の治療・・・と言う方が、ちらほら・・・『よいお年をお迎えください』の声もちらほら・・・


少しだけ、年末感を感じていますが、後、2.5日(土曜日、午前診まで)頑張っていきます。


さて、今秋~今冬にかけて、『肩関節』負傷の方が続き、安静・固定~リハビリの方が続きました。


よく私は『同時発生の原則』により、偶然、同じケガが続くことがよくあります。←よくブログでも書いていると思います。


足関節、手関節、膝関節・・・・肋骨損傷など、今まで重なったことはありましたが、


ここまで『肩関節』が・・・


『肩関節が緩く?』スポ-ツ中、強い動作で、『外れて、自分で入れた、動かした』方3名をはじめ、そのうち2人は外れそうになったため、良く関節内で動き、肩関節の『軟部組織の損傷』で固定・安静~リハビリへと移りました。


今秋1名、今春1名 外れてしまって(脱臼)、どちらとも、『運んでいただいて』、当接骨院で外れた方を入れる(整復)したケ-スもありました。


脱臼は、救急医療が発達した今、なかなか治療の機会が巡り合いませんが、1名は飛び込みで、1名は『肩入れれますか?』と尋ねてもらった後、運んでいただきました。


脱臼は、本当に10人が10人痛く、入ってこられて『緊迫感』が患者さんの表情、声から感じられます。


そして、整復したときは、他の患者様まで『安堵』の雰囲気になります←これは脱臼独特と私は思います。


それほど、患者さんとのかなり激しい?(私はそれでも、冷静?なんですが)やりとりになります。


2名とも、高校生、運動クラブ生ですから、精査(MRI)まで、うち1名はセカンドオピニオン、肩関節専門外来で気になることを診察してもらい、2名とも、保存治療で、リハビリ中です。


脱臼とは、異なりますが、以前のブログに書いた『年齢による肩の腱板損傷』1名の方は、今後を考え(農作業もしたいので)80歳で手術。その後、同じく70歳代後半で同じ症状も、自分の取り巻く環境で手術は保留。それでも、この方も農作業がしたいので、安静期間を決め、それで回復したら、良いですし、回復しなければ・・・・経過観察です。


と、↑腱板損傷の方は特にこの年齢の方は、当接骨院での『超音波観察』を診て、そういう流れになりましたし、


そうそう、↑肩関節のケガの方が多かったので、『肩関節の超音波観察』もいつになく多い秋、冬でした。


改めて、『脱臼』が見れる環境、少ないかもですが、『接骨院で脱臼、整復』の認識していただいていたので有難いですね。


出来るだけならない方が良いですが、常々、ケガの時、脱臼を以前になった方、またそれらの話になった時は『脱臼入れれますよ』と言ってきたことも少しは影響したかな?


肩関節の負傷が続いた話でした。







コメント
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