山口建設

社長の独り言

東京家族。

2013年02月12日 05時56分49秒 | 日記

          山田洋一監督の映画。

上官とともに話題の映画を見に。



           


故郷で暮らす老年の夫婦が、東京で暮らしを構えている子供達の元を訪問。
3人の子供がふるさとを離れてそれぞれ東京で家族を、仕事を構え、そこに故郷から
両親が尋ねてくるのだが、それぞれの生活の中での突然の両親の訪問。
誰の家に泊まるのか、誰が滞在中に両親の世話をするのか。
仕事をしながらの、そこに訪ねてきたときの戸惑いが家族、兄弟の関係が山田監督の丁寧な映画つくりが描写されていた。、又、それぞれの個性的な俳優、其の中では父親を演じた橋本が素晴らしいでした。

             


それぞれが忙しい日常の生活の中で、それなりの安定した生活が出来たときに
遠く離れてふるさとで暮らしてる両親のことは忘れているが、老後を迎えた両親は
それなりの親心で子供達への心配。
お互いに行き違う親子関係であるが、親が子供を思う心は自分が其の年齢になって初めてわかる親子関係。

観衆はやはり我々と同じような年齢が多かった。

映画を見終わったときに豊島園のライトアップの照明はなぜかまぶしかった。