山口建設

社長の独り言

リーダーについて

2011年04月03日 10時48分26秒 | 日記
今の日本のリーダーは総理である。
この、困難な時代に国民を率いて未来に向かって進む方向と勇気を先頭に立って見せる事が大事である。
その総理の言葉、姿にリーダーとしての安心感、信頼感があるのだろうか。
記者会見はリーダーの言葉を国民に伝える絶好の機会であるのだが、原稿を見ながらの
答弁、当然、目は原稿を見ている。
文字を読むだけの作業、心が見えない。
自分の言葉で話すことが出来ない。
相手に伝わらない。
一国の首相である。姿も、言葉も見えない。
被災地を訪問しても、相手に勇気を伝えることが出来ない。
いわゆる、相手と同じ目線にたって物事を考え伝えることが出来ない総理である。
まさしく、東電の社長と同じである。
そんなもどかしさを感じたとき、ある記事を見つけた。
以下、
 「ここで記した印象に残ったリーダーたちに共通しているのは、自分たちのやるべきことが明確であることと、その下にいるメンバーたちと同じ目線でいるということである。つまり、リーダーという役割に徹しながらも、メンバーと“共にいる”わけだ。

 市長さんは市民のことを、
 町長さんは町民のことを、
 隊長は隊員のことを、
 真っ先に考え、メンバーたちの目線で物事を見つめ、メンバーたちの気持ちに最大限に応えるためにリーダーとしてできることを実行していた。

 リーダーたちの声は、市民の声でもあり、町民の声でもあり、隊員の声でもあった。印象に残ったリーダーたちは、メンバーを引っ張る存在だけでなく、メンバーの代弁者でもあったのだ。

 自分たちと同じ目線でいてくれるリーダー、気持ちに寄り添ってくれるリーダーは、安心できる。安心できるリーダーは信頼できる。明日どう生きたらいいのか、この先どうなっていくかも分からない時だけに、自分たちの代弁者となって発信してくれるリーダーは頼りになる。

 「あのリーダーについていこう」とメンバーは安心し、「あのリーダーの言葉を信じて、私たちも手を差し伸べればいいんだ」と部外者も安心する。

 安心させること――。それはリーダーにしかできないことだ。」

今の日本のリーダは名も無き国民である。あらゆる所からリーダーが生まれてる。
隣のおじいちゃん、おばあさん、スポーツ選手、芸能界、ボランチア、若者、
すべてのこの国に住む人がリーダーとなり立ち上がり始めてる。