風を感じて~山風日記

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北岳登山②白根御池小屋~肩ノ小屋

2017年09月06日 00時39分45秒 | 登山 - 南アルプス



北岳山頂から間ノ岳を望む




前記事の続きです


登りも下りも同じルートとなりました
地図をお借りして青で印しました

一日目は広河原から白根御池小屋まで約3時間

二日目は御池小屋(標高2,230)から北岳山頂まで(3,193)
高低差963mを登ります
(前記事では御池小屋2,200と書きましたので済みません)
白根御池・草スベリコース→肩ノ小屋→北岳
コースタイム4時間10分
同日に広河原まで下山し帰宅しましたが今回の記事では
白根御池小屋から北岳肩ノ小屋までを

曲のタイトルが記事と合わないんじゃないか・・・ですが
oike deコンサート篠笛で一曲目に吹いた曲で
この曲も山に合っていると思うのと
聞いた中で個人的に一番気に入ったので(よかったら♪)
東京ノスタルジー/山崎泰之 Yasuyuki Yamazaki





一日目に撮った写真ですが白根御池


この標識では草スベリコースは白根御池から山頂まで4時間となっています
まァコースタイムは目安ですので

食事も美味しく清潔感がありスタッフ全員
素晴らしい対応であった白根御池小屋を朝5時に出発
(朝食は前日にお弁当を希望して小屋で4時半頃に食べました)

まだ薄暗いのでヘッドライトを点けてスタート!
さあ~いよいよ北岳山頂目指してファイトです
草スベリコースも急登が続きます

薬師岳辺りから太陽が顔を出しました


肩ノ小屋まで3時間以上 まだまだ遠い もくもくと登っていく
二日目は標高に体が順応しているのか?一日目より体が軽い
早朝で気温もまだ低めですしね
自分の背丈よりも高いような草木の中を登って行く
時折 北岳が見えてテンションが上がる
北岳を見上げながら意外と近くに!なんだけど先は長いんだ



背丈のある草木も樹林もなくなってきて あとひと踏ん張りで稜線に出るかな

八ヶ岳が見えてきました(一番高いのが主峰の赤岳)


鳳凰三山


天気がいいので尚更嬉しくなります
(富士山の頭も見えてきてはいます)



小太郎尾根の稜線に出ました!



左に仙丈ヶ岳と右に甲斐駒ヶ岳 遠いですが中央左に北アルプス 


7月に登った仙丈ヶ岳 やはり綺麗な山容です

左奥 中央アルプスもよく見えます(肉眼で^^)

仙丈ヶ岳をアップで 右端8月に登った穂高連峰と槍ヶ岳←端っこ過ぎ



この天気 この眺望 幸せです

左端・甲斐駒ケ岳  中央左奥・八ヶ岳連峰  右端・地蔵ヶ岳


肩ノ小屋が見えてきました


雲海に浮かぶ富士山


この景色で雲上のテント泊~~羨ましいな


肩ノ小屋到着 ザックを下ろして休みます

あ~ここまで登ってきたァ——って充実感で一杯
山頂はまだ あの向こうなのに
これだけの景色を楽しめるとかなりの満足度

肩ノ小屋からの景色の一部
鳳凰三山(中央左)
左から順に 地蔵ヶ岳・観音岳・薬師岳




休んでいたら目の前に



次回はいよいよ山頂へ

続く





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2 コメント

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こんにちは (かりん)
2017-09-06 15:19:24
今日も素晴らしい写真の数々ですね。
急傾斜の登りは、徐々に体をならしながら登るのでしょうね。
雷鳥でしょうか。癒されますね。
雲海の先に富士山、感激したでしょう。

篠笛の演奏聴かせていただきました。
ありがとうございます。





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かりんさんへ ♪ (山風日記)
2017-09-06 21:22:49
天気次第で写真も大分違ってきますね^^
急傾斜ですと自然にゆっくりになりますが
後々のことも考え意識してペースダウンしたりもします。
標高が上がると空気も薄くなるので、そうなんです!体を慣らしながら登って行かなければなんです。
この鳥は雷鳥ではないようです。だけどなんていう鳥なのか?わかりません(''_'')
スズメより2.5~3倍くらいの大きさでした。
感激しましたョ!登った甲斐があったな!って
篠笛の演奏も有難うございます♪
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