風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

ありがとう!甲斐駒ヶ岳

2018年08月10日 06時54分13秒 | 登山 - 南アルプス


≪ お詫びと訂正 ≫
7月31日の記事『あゝ剱岳(12)ありがとう!下山編』で
【 北アルプス ドローン大縦走~剱・立山~ 】NHK・BSプレミアムと書きましたが BSではなく正しくは『 NHK総合で放送予定 』
8月11日(土)時間は19時30分~20時45分。大変失礼いたしました。




下山時の駒津峰から撮った 甲斐駒ヶ岳














ウサギギク




ヨツバシオガマ




キオン?




セリ科の何か の 花のあと




ありがとう!! 甲斐駒!!

駒津峰まで下りてきました



仙丈ヶ岳を覆っていた雲が こちらに向かってきています
下山は 駒津峰からは双児山経由を考えていましたが やめてピストン
  


遠雷の音が聞こえました

仙水峠を過ぎ ゴーロ状の斜面も過ぎるとまた樹林の中  
その辺りで夕立に遭いましたが 雷は伴わなかったのでよかったです
木々の葉っぱが傘になってくれていたのですが 仙水小屋からはレインウェア(上のみ)を着て下山


長衛小屋手前で雨が止み さぁ!ビールです♪ あゝ~~~旨い!! 
  


翌日 始発の7時20分の仙流荘行きに乗って帰路に就きました


ありがとう!! 甲斐駒ヶ岳!!
いつかまた登りたいと思う  あの頂から眺める大展望を満喫したいと思う
今度は秋がいいかな!(その時は黒戸尾根?(ヾノ・∀・`)ナイナイない無理 やっぱり北沢峠から!)



おわり

ありがとうございます 





P.S

自宅着は 13時前! 中央高速道のあの...お決まりの渋滞(特に小仏トンネル付近)に全く遭わずに帰ってきたのは初めてかも
早い時間帯に通過しちゃえば問題なしなのはわかってるけど...ホントは
翌日の5日は仙丈ヶ岳に登りたかった ← 大丈夫??また高山病とか熱中症になるかもよォ で諦める
せめて 高遠城址公園に寄りたかったけど それも却下... まっいいか たっぷり時間があって洗濯や片づけができたから

伊那I.Cへの通り道にある 南アルプス村には寄って新鮮な野菜・果物類をゲット

ここのパン屋さんの 丸々1個を試食できるクロワッサンが目茶目茶おいしいのだ




初登頂!甲斐駒ヶ岳( でも天気が・・・)

2018年08月09日 06時37分45秒 | 登山 - 南アルプス

甲斐駒ヶ岳山頂




【 甲斐駒ヶ岳 】 2,967m
ピラミダルな山容 その佇まいは抜群の存在感





駒津峰からの続きです
長衛小屋・テント場からサブザックで 山頂まで標高差約990mを登っています

駒津峰で休憩後 山頂には向わずに下山する方々もいたようです
暑いなか急登を登ってきて体力消耗が激しい 熱中症や高山病 怪我等のリスクが高くなります
無理は禁物!

私も疲れてきていますが 行ける所まで行ってみようと思います



セリバシオガマ




六方石



駒津峰を過ぎると アップダウンしながら岩場の痩せ尾根を辿っていきます
特に危険さは無いですが 三点支持でないと無理な箇所も多いです

途中に直登コースと巻道に別れますが 私達は巻道を進みました
巻道は花崗岩が細かく砕けた 小石と砂のザレ場(砂礫)






振り返ると六方石と駒津峰 その左後ろに仙丈ヶ岳




直登の岩場を登る登山者




摩利支天                             大分ガスってきたなァ…
  



タカネツメクサ




イワツメクサ




オンタデ




この霧のおかげで楽になりました

ミストをやんわりと浴びて心地良く冷やされ 首や後頭部がスゥーっとして気持ちよかった
複雑です ... 景色が見えないのは残念 でも正直助かりました



鳳凰山(地蔵岳)のオベリスク




オベリスクの右後ろの 観音岳の山頂が見えそうで見えなさそうな ...




摩利支天の高さまで登ってきました 2,820m




わかりにくいですが左端にオベリスク 右端に北岳   富士山 ... 見えません




積乱雲になり損なっているような雲が北岳をも覆う

右端の黒い雲は仙丈ヶ岳を覆っている  多分仙丈ヶ岳は雨になったかな...

急いだほうがいい 



山頂まで もう一息!







着いた―!!                                    もう片方の峰
  



甲斐駒ヶ岳も古くから山岳信仰の山です  








山頂に着いた時には殆ど何も見えませんでした
この山からも360度の大展望が楽しめるはずなのですが 残念です
しかし 憧れの存在だった甲斐駒ヶ岳に初登頂できたことはとても嬉しい!!
(三角点 撮るの忘れた)



あと一回 続くと思います

ありがとうございます 








駒津峰から望む圧巻の甲斐駒ヶ岳

2018年08月08日 07時19分58秒 | 登山 - 南アルプス

駒津峰から望む 甲斐駒ヶ岳






少し遡ります

水が潤い気温が高い夏の南アルプス 樹林帯は特に湿度も高くサウナのようで とにかく暑い
そんな中 仙人峠から続く樹林帯の急登をまだ登っています(今年は高山も暑い...)

長衛小屋・テント場から仙人峠までは約 1時間10分
仙人峠から駒津峰まで約 1時間30分  駒津峰から山頂まで 1時間30分
登り 4時間10分ですが もう少しかかりそうです

森林限界が近づいてきて高い木が少なくなってきました 木々の途切れから北岳が!


天気予報では晴れですが 夏の南アルプスは雲が湧きやすい
一巡目のバスに乗れなかった あの約1時間半のロスが響いているかな...
それでも何とか北岳の姿が見れて嬉しい

北岳の右後ろは間ノ岳  日本の標高第二位と三位の山です




こちらも三千m以上の仙丈ヶ岳




タカネニガナ






ソバナなのか ハクサンシャジンなのかわかりません









やっと樹林帯からハイマツ帯の尾根道へ  ・・・雲が   (振り返っています)








甲斐駒の山頂が...




やっと駒津峰か 〰 って感じ




鋸岳








駒津峰からは見えないのですが
翌日の帰りのバスの中から撮った鋸岳の 鹿の窓 (中央の上部に丸っぽい穴が開いている)




ヤマハハコ




雲がモクモクモクモク湧いてきて 甲斐駒も隠れたり見えたり
駒津峰に着いて休憩しているうちにまた見えた!!


甲斐駒ヶ岳と摩利支天







中央高速道(JR中央本線からも)から この圧巻の雄姿が迫ってくるように見える(反対側になるが)
秋冬は特に くっきりと美しく格好良くて羨望の眼差しで見上げながら通り過ぎてきた(最近は夜に通ることが多く見れないが)
南アルプスの北端に位置するこの山は 深田久弥氏の言葉を借りれば

・・・これほど私達に肉薄してくる山もないだろう・・・河床から一気に 二千数百mも突き上げているのである

そう その姿が格好良すぎて私にはちょっと怖さも感じたし 何となく遠慮した気持ちでいた
自分なんかは登れるわけがないし この山は眺めるだけにしておこうと思っていた

他の山に登っても 峻として毅然と立つ甲斐駒ヶ岳は非常によく目立つ名峰の一つだ











この辺りまで来ると尚更誰しもが 何度も何度も足を止めて仰ぎ見入ってしまうようだ



続く

ありがとうございます 








甲斐駒ヶ岳登山・北沢峠~駒津峰コース

2018年08月07日 21時49分30秒 | 登山 - 南アルプス



上の写真は南アルプス・仙丈ヶ岳ですが  北沢峠から駒津峰コースで甲斐駒ヶ岳山頂を目指しています













オニシモツケソウ?




長衛小屋から仙水小屋までは30分程です                     この辺りは苔生した登山道
  



この白い植物はなんだろう?                  仙水小屋を過ぎ更に登っていくと ゴーロ状の斜面が現れ その裾を進みます
  







こういう所は歩きにくい




コケモモの実でしょうか




やがて摩利支天が姿を現すが ... ガスってます                         仙水峠  甲斐駒ヶ岳も見えてきたが...
  



ミヤマホツツジ?




仙水峠を過ぎると駒津峰まで急登です




栗沢岳? アサヨ峰? よくわからない... 栗沢山かな

因みに栗沢山は サントリーの南アルプス天然水のCMで 宇多田ヒカルが登った山だそうですね

南アルプスの水は確かに とても美味しい   湧き水の美味しさは最高です



テント場が見えました




仙丈ヶ岳

昨年の7月に山頂手前で人生初の軽い高山病になってしまい その日は頂上には行けず翌日登ったが小雨が降っていたっけ






花崗岩の甲斐駒ヶ岳が少しずつ近づいてきた!










離れた位置から見るとこの山も 勇々しくて惚れ惚れするが
近くで見ると勇々しいだけでなく 美しさも兼ね備えているのだということがよくわかる



続く

ありがとうございます 







北沢峠~長衛小屋テント場(南アルプス)

2018年08月06日 22時23分48秒 | 登山 - 南アルプス

南アルプス・北端の名峰
【 甲斐駒ヶ岳 】 標高 2,967m





8月4日~5日 甲斐駒ヶ岳へ登ってきました
長野県伊那市の仙流荘の第一駐車場に運よく車を停めることが出来て
前日の3日の夜は 少し気持ちに隙ができたのかもしれない ... ?

翌日 3時半頃に目が覚めると 第二駐車場(奥)から続々と登山者が!Σ(゚Д゚)
マズイ・・・!! 慌てて支度をしてバス停に行くと既に長蛇の列  
臨時便も運行され予定時刻より早く始発が出たが(順次10台程のバスが出払い)一巡目のバスに乗ることは出来なかった
  
始発のバスが戻ってくるまで 約1時間30分待って二巡目の最初に乗った

バス待ちの間に朝食を摂れたから これで良かったのだとも思う  聞こえてくる話では2時、3時台頃に駐車場に着いた人たちは
殆どそのままバス停に並んだらしい  仮眠すらとっていないのかな?? ・・・ 帰りに南アルプス林道バスの運転手さんが
「4日はバス30台使った」と話していた ・・・ 三連休ではなかったが予想以上に多くの登山者であった
( 南アルプス林道バスは28人乗り +3,4人(補助席の一部)


北沢峠からは主に 仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳への登山口があり 特に高山植物が豊富な南アルプスの女王・仙丈ヶ岳へ向かう登山者が多い


6時35分頃のバスに乗り 北沢峠には7時30分頃着  
長衛小屋のテント場が満杯になりそうで行きは写真を撮る余裕がなく この辺りはすべて5日の帰りに撮ったものです
  
                                   キオン?



キタザワブシ(トリカブトの一種)




シラネセンキュウ??






矢印をピストン




北沢峠止まりのバスを降りて長衛小屋テント場まで15分弱なので 食材をいろいろと持ち込む方が多い(重いザックを長時間背負わずにテン場に着くから)
  



長衛小屋テント場 左が小屋からすぐの幕営地だが既に一杯  奥の方に進んで必死で張れそうな場所を探す 
  
三人用テントを張れる場所を見つけて ← 大きめの石を汗だくで動かし どうにかこうにか確保 
汗が頭から顔から滴り落ちる  ...やっぱり一巡目のバスに乗れなかったのが痛い・・・ここでも結構な時間ロス
( 二日目のテント撤収後の写真なので少し空きスペースがあります。右の木・オレンジ色のテントの隣辺りに張った )

それでもまだ いいほうだったのかもしれない 右の写真の更に奥の 沢で地面が濡れている場所に張らざるを得ない方々もいたから...
( テントは約 100張り可能 )



長衛小屋
  
登山開始は8時40分になってしまった



ヤマホタルブクロ                   ハンゴンソウ?
  



前半は沢沿いで緩やか
  



ヤナギラン  




シナノオトギリ






ありがとうございます 







南ア・鳳凰山登山でカメラを壊す(~o~)

2018年05月13日 06時40分13秒 | 登山 - 南アルプス


鳳凰山・地蔵岳のオベリスク(地蔵仏)


薬師岳から観音岳へ足を延ばすと地蔵岳が視野に入る
地蔵岳にも行きたいが 自分の体力と風が気になる

地蔵岳への稜線は特に風が強くてヤバイらしいが結局 行くことにした
中央奥・甲斐駒ヶ岳手前の 赤抜沢ノ頭経由で右の地蔵岳へ

観音岳 ⇔ 地蔵岳 所要時間は往復 2時間30分程  近そうで意外に遠い・・・
稜線とは言えアップダウンを繰り返す

さぁ!頑張るぞ 

仙丈ヶ岳






(;゚Д゚) か・・・風が・・・特に南西からの風(北岳側)が もッの凄い  (@_@;)
想像以上の強風 風速20m弱? 繰り返し襲ってくる突風は20mを軽く超えているだろう







振り返る   稜線の岩群の北東側ならば強風が遮られる この辺りは唯一 ホッとできる箇所

私もサブザックで地蔵岳を目指せばよかったか? 背負っているザックが重く感じ始める
ピストンだから薬師岳小屋にザックを置いてくることも考えたが 万が一のことを考えて背負ってきた


 


あらためて見ると やはり行きたい! オベリスクのテッペンに登ろうとは思っていないですョ






白峰三山  山頂付近の雲が取れたようだ



農鳥岳と間ノ岳



間ノ岳と北岳


白峰三山の 上三枚の写真は正面からの強風で息が出来ない程
止まって立ったまま 北岳側を向くと危険なので腰を下ろして撮りました


赤抜沢ノ頭への最後の登り手前まで来ました


鳥の嘴に見立てて鳳凰という名がついたのだとか
たしかに 空に天に向かって飛ぶ姿のように見える


いいなぁ~ 私もあそこまで行きたいなぁ
風が強いためか オベリスクのテッペンには男性でも登っていないようだ





アラ・・・

 

カメラがオカシイ ・・・ 
実は前日 薬師岳小屋にチェックインする時に思いっきりコンクリート地面に落としてしまった Σ(゚Д゚)
レンズフードは割れてしまったが その日はカメラは大丈夫のようであった??
が ・・・ やっぱり大丈夫ではなかったのだ (--〆) やってしまったョ〰〰

何故 首や肩から外していたのか??あまり記憶にない 
無意識に外してしまったのだろう それだけ疲労度が高かったのだ

そして かなり疲れていた私はカメラ壊!!の懸念有りが現実になった瞬間 
これ以上進む気力が一気に失せた  いえ カメラ懐!!は言い訳 ・・・ 
どのみち厳しかったのだ 私の体力は此処までというより観音岳までだったのだろう
この日のうちに夜叉神峠登山口まで戻る道のりを思い出すと これ以上体力消耗しない方がいい

相方さんに 岩陰で風よけしながら待っているから 地蔵岳に行ってと言ったが向わずに 一緒に引き返した
もう一息のところだったのですけどね ← とは言え 目の前の赤抜沢ノ頭を登るのも嫌になっていた

 ↓ 以降 モノクロっぽい写真です(青っぽくなったり赤く写ったり 大体はモノクロになってしまいました)
モノクロ写真が嫌なのではなくて カラーで写らなくなってしまったのがショック(やけくそで載せちゃいます)

南アルプスの女王 仙丈ヶ岳



ピラミダルな鋭鋒 甲斐駒ヶ岳



断念した地蔵岳 聳えるオベリスク






NO2、3位の高峰 北岳と間ノ岳



白峰三山の主峰 北岳





白峰三山 左から農鳥岳  間ノ岳  北岳




山頂の雲も取れたのにね・・・

下山時 長閑な夜叉神峠小屋から見た白峰三山は 逆光も手伝ってかより神々しく見えた





ありがとう 鳳凰山  この素晴らしい景色を無事な登山を有難う 
流石は南アルプス 手強いですね  


おまけ
登山道で咲き始めていた花( ツルキンバイ、バイカオウレン?、ムラサキケマン、タチツボスミレ、ミツバツツジの蕾? レンギョウ など他・・・)
 
 
 
 
あまりにもブレブレでスミマセン 登山時に撮った花もあるので 登山開始直後から疲れてたってことかな?? 
もう少し咲いていましたが もっとひどい写真なので載せるのはやめておきます 


おわりデス

長々と 有難うございます 


P.S
だいぶ下山してから気づいたのですが マニュアルだと✖  オートだと普通にカラーで写せたみたい
どのみち このカメラはしばらく使えない 修理代はいくらかかるだろう・・・? 






GWは鳳凰山へ・薬師岳 から 観音岳 そして ?

2018年05月09日 08時59分32秒 | 登山 - 南アルプス

鳳凰山・観音岳から見た地蔵岳( 写真右 )

左奥は 甲斐駒ヶ岳


長い道のりでした 

南御室小屋からは 登山道に雪が残っていましたが
軽アイゼン無しでも大丈夫でした(下山時は一部の箇所で装着しています)

赤い屋根の薬師岳小屋が見えてきました  写真ほぼ中央奥に甲斐駒ヶ岳の頭が見えます


観音岳


薬師岳


薬師岳小屋は昨年の夏に建替えをしたばかりで綺麗でした
 

チェックインを済ませてザックを小屋に置いて 薬師岳へ
 



薬師岳(標高2780m) 広々とした山頂です



八ヶ岳連峰 蓼科山は見えていますが南八ヶ岳には雲が


強風ですが気分がいいです


 

観音岳方面から見た薬師岳




間ノ岳には まだ雲がかかっています



鳳凰山側からだと北岳バットレスがよく見えます ここを登る人たちがいるんですね (ToT)/~~~ (北岳バットレスは標高差600mの大岸壁)




↓ この写真から二日目です(5月5日)


薬師岳を経由して観音岳へ向かいます



薬師岳を振り返る  早朝の稜線歩き♪ 前日より風はやや弱まっています
 

↙ 富士山わかりますか^^  観音岳到着(標高2840m)鳳凰山の主峰です
 

奥の山は 山梨日日新聞社の山座同定で確認すると 悪沢岳? 塩見岳? 確認してもよくわかりません


観音岳は特に展望がいいのですが 二日目は霞んでいました

中央に高峰(雪が被ってない山)  左奥に仙丈ヶ岳 右奥に甲斐駒ヶ岳 


山頂から少し離れた場所に小さな観音様の石像            観音岳山頂
   

甲斐駒ヶ岳


地蔵岳のオベリスクは目立ちますね


霞んでいなければ 甲斐駒ヶ岳辺りから右に北アルプス山脈も見えたはず^^



白い砂のザレ地 立ち並ぶ奇岩群 鳳凰山の稜線は特徴的ですね
薬師岳と観音岳の計画でしたが こうして眺めていると地蔵岳にも行きたくなります

続く

有難うございます 


4日:夜叉神峠登山口 ➡ 夜叉神峠・夜叉神小屋 ➡ 杖立峠 ➡ 苺平 ➡ 南御室小屋 ➡ 砂払岳 ➡ 薬師岳小屋 ➡ 薬師岳 ➡ 薬師岳小屋泊
5日:薬師岳小屋 ➡ 薬師岳 ➡ 観音岳 ➡ 赤抜沢ノ頭の手前(地蔵岳手前) ➡ 観音岳 ➡ 薬師岳 ➡ 4日のコースをピストンして 夜叉神峠登山口





GWは鳳凰山へ・眼前に迫力満点の北岳!

2018年05月08日 06時26分26秒 | 登山 - 南アルプス


南アルプス・白峰三山 (左から 農鳥岳、間ノ岳、北岳) なんて!カッコイイのでしょう


【 5月4日~5日 南アルプスの鳳凰山へ 】日本百名山

↓ 昨年 9月上旬の北岳山頂から見た鳳凰山 (後ろに奥秩父山塊)

左にオベリスクがある地蔵岳(2764m) 観音岳(2841m) 右に薬師岳(2780m)
鳳凰山(鳳凰三山) : 三つの山の総称で花崗岩の山

GWに計画していた山は 晴れ時々曇りの予報でしたが山頂付近は強風
上空の寒気や気圧の谷の影響で 大気の状態が非常に不安定・・・
登山を諦めかけていましたが 南アの鳳凰山なら何とか大丈夫そう・・・!
と 鳳凰山に変更!  テント泊もやめて 薬師岳小屋に一泊で行ってきました
(3日は夜叉神の森・駐車場で車中泊)

4日:夜叉神峠登山口 ➡ 夜叉神峠・夜叉神小屋 ➡ 杖立峠 ➡ 苺平 ➡ 南御室小屋 ➡ 砂払岳 ➡ 薬師岳小屋 ➡ 薬師岳 ➡ 薬師岳小屋泊
5日:薬師岳小屋 ➡ 薬師岳 ➡ 観音岳 ➡ 赤抜沢ノ頭の手前(地蔵岳手前) ➡ 観音岳 ➡ 薬師岳 ➡ 4日のコースをピストンして 夜叉神峠登山口

この記事は 夜叉神峠登山口から薬師岳小屋手前までです

夜叉神駐車場・夜叉神峠登山口(標高 1,380)          入山届用のポスト、トイレ有り
  
5日の下山時に撮った写真です

登山口から薬師岳を経て観音岳 観音岳から薬師岳・薬師岳小屋まで距離約 11.5km 
コースタイム薬師岳まで7時間 観音岳まで行き薬師小屋に戻ると 8時間15分(休憩含まない時間)
標高差約 1,461m  懐の深い南アルプスはアップダウンを繰り返しながら目指す頂きに辿り着ける
私にとっては 久しぶりにガッツリな登山 (゚д゚)

木々の向こうには白峰三山の中腹が見え隠れしている     新緑が気持ちいい 此処も春の訪れが例年より早いようです
   
(薬師岳小屋スタッフの方が あまりにも暖かすぎて異常だと話していました)

夜叉神峠小屋               目の前に白峰三山ですが まだ雲が多い
  

ここまで雪が無いとは思わなかった
  

奥秩父の金峰山 甲武信ヶ岳 雲取山 大菩薩嶺など


南御室小屋     せっかく登ってきたのに南御室小屋手前で かなり下ってしまう         
  
南御室小屋からは急登  シラビソ林が続きますがだいぶ明るくなってきました 森林限界が近づいているようです

森林限界を過ぎガマの岩 砂払い付近 展望が開けます!!
間近で見る大迫力の北岳に大感激  流石は標高日本第二位の山です

北岳 


南東に富士山






北岳をズーム 


北岳と仙丈ヶ岳


仙丈ヶ岳と右にアサヨ峰


砂払岳 巨岩が散在しています  この辺りから花崗岩の白砂のザレ場となります


更に標高を上げていく

右斜め後ろに 


農鳥岳


北岳山頂の雲が取れてきました





あゝ富士山の美しさに溜息
三千m超えが立ち並ぶ南アルプス・白峰三山の迫力に感激

風はかなり強いのですが 夢のような天空の散歩道が続く
そして 薬師岳と左に観音岳が見えてきました




続く

有難うございます 








南アルプス北岳登山4・咲いていた花々

2017年09月11日 22時23分18秒 | 登山 - 南アルプス





北岳山頂から



↑ まだ載せていない写真です


登山ルートは
広河原→白根御池小屋→草すべり→小太郎尾根→北岳肩の小屋→北岳山頂
下山中は疲れも出て大変かも?で登山中に撮りました

名前のわからない植物、間違っているのもあると思います
ピンボケも有ります (''ω'') そして全部は撮りきれていません

北岳で咲いていた花々(の一部)

北岳登山①で載せた花ですが名前がわかったので
クサボタン


ミヤマシシウド


ミヤマアキノキリンソウ?


コゼンタチバナ


ミヤマゼンコ


クガイソウ? ルリトラノオ?


ホソバトリカブト?


キオン?


何アザミかわかりません?


アキノキリンソウ


ヤマハハコ



サラシナショウマ


何?アザミ


サワオトギリ


コメススキ


センジュカンビ


タカネナデシコ





コバノコゴメグサ


キタダケトリカブト? いやホソバトリカブトっぽい?


ハクサンフウロ


コウメバチソウ


イワブキトラノオ


ナナカマド



草すべりのお花畑は ↓ すでに見頃は過ぎていました
シナノキンバイなど黄色系の花が特に群生していたはずです
ここも鹿の食害があるのですね(この写真のみ下山時撮影)


そして・・・小太郎尾根に出た辺りから目に入る景色に夢中になり
最初は お花も気になってはいましたが・・・
結局 標高約2,800m以上の高山植物は今回 何も撮っていません




南アルプス北岳登山 楽しかった!!






南アルプス北岳登山③山頂へ

2017年09月07日 00時24分09秒 | 登山 - 南アルプス


北岳山頂と富士山


北岳山頂でバンザーイしている方がいますネ
私もあの頂に立って早くバンザーイしたいョ

北岳登山記事の続きです

北岳肩ノ小屋で休憩後いよいよ山頂へ向かいます
小屋から50分で山頂ですが
この登りがチョットきつかったかなァ 空気も大分薄くなってきていますのでね


もうすぐ!




間ノ岳が見えてきました
間ノ岳の奥の中央に見える山は 塩見岳
もう少しアップでもう一枚 わォ・・・!溜息が出ます



キターーー北岳山頂が見えた




もう疲れた~とかシンドイとかの気持ちは完全に消え去っています



南アルプス北岳登頂!!標高 3,193m







天気に恵まれてこの景色・眺望 そして達成感
山頂にいる登山者は互いに一体感みたいなのがあって(登山中でも)
誰彼問わず話したりする だけど言葉は少なめ
発している言葉は とてもシンプル
キレイ マジスゲーとかこれヤバイっすよね 
登ってよかった! 最高ですね——とか

あとはひたすら眺めて堪能する
この天気が最高のプレゼントとなり感動はMAXだ





鳳凰三山・地蔵ヶ岳のオベリスクはよく目立つ
鳳凰って名前からして洒落てるね


甲斐駒ヶ岳は やはりカッコいい


仙丈ヶ岳(3,033)は優美な構えで
そうそう後ろに北アルプス乗鞍岳・笠ヶ岳もずっと見えている 槍・穂高もバッチリだ(ちょっと雲が出てきたけど)




中央アルプスを(私のカメラではこれが限界ですが)




雲がいい演出をしてくれる
富士山はいつだって絵になる



そして これだ


どっしりと構える間ノ岳 3,190m標高第三位(奥穂高岳とタイ)



北岳山荘が見える
間ノ岳の左は農鳥岳3,026m、右は塩見岳3,052m


間ノ岳にも登りたかったな・・・帰りの最終バスに間に合わない(と思うから断念)
というか今回の日程では無理・・・いつか縦走したいなァ!

最高の登山を有難う北岳!!すっかり好きになった
標高日本第二位の北岳は流石!!であった(天候も大きく左右する)




お花の写真も撮ってあります。機会があったら後日にUPしますが?あまりよく撮れてないような ( ;∀;)