風を感じて~山風日記

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駒津峰から望む圧巻の甲斐駒ヶ岳

2018年08月08日 07時19分58秒 | 登山 - 南アルプス

駒津峰から望む 甲斐駒ヶ岳






少し遡ります

水が潤い気温が高い夏の南アルプス 樹林帯は特に湿度も高くサウナのようで とにかく暑い
そんな中 仙人峠から続く樹林帯の急登をまだ登っています(今年は高山も暑い...)

長衛小屋・テント場から仙人峠までは約 1時間10分
仙人峠から駒津峰まで約 1時間30分  駒津峰から山頂まで 1時間30分
登り 4時間10分ですが もう少しかかりそうです

森林限界が近づいてきて高い木が少なくなってきました 木々の途切れから北岳が!


天気予報では晴れですが 夏の南アルプスは雲が湧きやすい
一巡目のバスに乗れなかった あの約1時間半のロスが響いているかな...
それでも何とか北岳の姿が見れて嬉しい

北岳の右後ろは間ノ岳  日本の標高第二位と三位の山です




こちらも三千m以上の仙丈ヶ岳




タカネニガナ






ソバナなのか ハクサンシャジンなのかわかりません









やっと樹林帯からハイマツ帯の尾根道へ  ・・・雲が   (振り返っています)








甲斐駒の山頂が...




やっと駒津峰か 〰 って感じ




鋸岳








駒津峰からは見えないのですが
翌日の帰りのバスの中から撮った鋸岳の 鹿の窓 (中央の上部に丸っぽい穴が開いている)




ヤマハハコ




雲がモクモクモクモク湧いてきて 甲斐駒も隠れたり見えたり
駒津峰に着いて休憩しているうちにまた見えた!!


甲斐駒ヶ岳と摩利支天







中央高速道(JR中央本線からも)から この圧巻の雄姿が迫ってくるように見える(反対側になるが)
秋冬は特に くっきりと美しく格好良くて羨望の眼差しで見上げながら通り過ぎてきた(最近は夜に通ることが多く見れないが)
南アルプスの北端に位置するこの山は 深田久弥氏の言葉を借りれば

・・・これほど私達に肉薄してくる山もないだろう・・・河床から一気に 二千数百mも突き上げているのである

そう その姿が格好良すぎて私にはちょっと怖さも感じたし 何となく遠慮した気持ちでいた
自分なんかは登れるわけがないし この山は眺めるだけにしておこうと思っていた

他の山に登っても 峻として毅然と立つ甲斐駒ヶ岳は非常によく目立つ名峰の一つだ











この辺りまで来ると尚更誰しもが 何度も何度も足を止めて仰ぎ見入ってしまうようだ



続く

ありがとうございます 









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