風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

温室に咲くベニゲンぺイカズラ

2018年01月31日 06時32分45秒 | 温室の植物

毎日毎日、寒い日が続いています。
この寒さが痛く感じて、ずっと温室にでも入っていたい気分です。


昨年の12月12日に撮った新宿御苑の温室に咲く 【 ベニゲンペイカズラ(紅源平葛)】




ゲンペイカズラとベニバナクサギを交雑した園芸品種とのこと


【 ゲンペイカズラ(源平葛)】 シソ科  熱帯アフリカ原産




【 ベニバナクサギ(紅花臭木)】 シソ科  西~中央アフリカ原産



【 ベニゲンペイカズラ(紅源平葛)】




いくら温室といえど 春、夏、秋に比べると小ぶりで咲いているのは少しですね


有難うございます






冬の谷川岳登山(4)オキの耳 ➡ 下山

2018年01月30日 07時34分41秒 | 雪山 - 谷川岳・上州

1月21日(日)日帰り
土合口 → 天神平 → 天神尾根 → 谷川岳・トマの耳 → オキの耳 → 天神尾根 → 天神平 → 土合口
(土合口 ⇔ 天神平は ロープウェイを利用)

写真は少し遡ってから




オキの耳  雪庇はまだ それほど大きくない



振り返ってトマの耳


谷川岳オキの耳 山頂標識 ( 1977m )


一ノ倉岳方面だがガスで見えない (オキの耳から)



オキの耳から北(一ノ倉岳方面)に約100mほど進むと 富士浅間神社奥の院があるが ガスってきたので向かわずに引き返す


(オキの耳側から) トマの耳



一瞬 西側の一部のガスが取れかかって谷川連峰主脈稜線と青空~! 一瞬で見える景色は期待を裏切らない

中央奥に苗場山が見えて。。。

トマの耳 山頂標識 ( 1963m )




肩ノ広場のケルン (一瞬、ガスが取れた時に撮った写真)



肩ノ小屋 

谷川連峰主脈上空にも 雲が垂れこめ始めているのか
と、思いきや

川棚ノ頭、爼嵓(マナイタグラ)、オジカ沢ノ頭



雲がきれたり かかったり 隙間から太陽が覗いたり隠れたり ~ 嬉しくなる 🎵

オキの耳まで行き 再びトマの耳を経由して肩ノ広場(ケルンのある場所)まで戻った時点で
すれ違った登山者は10人程。多くの方々が肩ノ広場付近、またはトマの耳で引き返したようだった。
こらから日本列島を寒波が襲来する予報だった。
この辺りは まだまだ穏やかに見えたが私達ちも肩ノ広場からは ひたすら下山。



谷川岳山頂は雲で全く見えなくなっていた

天神平まで あと15分の地点辺りで雪が降ってきた




ロープウェイ内から下を見ると上級者コースを何人かのボーダーが滑り降りて行った。早い。。。!


帰りに比較的、関越自動車道・水上ICに近い 仏岩温泉・鈴森の湯(源泉かけ流し)に寄りました。


冷えた体に、疲れた足にジワジワぁ~っと染み入るのであった (温泉に浸かって食事後に撮りました)


ありがとう 谷川岳・トマの耳 & オキの耳 また来ます


↑ 登山前半、レンズに雪が付着して凍ったためと思われる例の 丸い影?が写真右に写っているのでトリミングしています。


終わりデス


有難うございます



冬の谷川岳登山(3)山頂間近でガスりだす

2018年01月27日 07時14分02秒 | 雪山 - 谷川岳・上州

1月21日(日)日帰り
土合口 → 天神平 → 天神尾根 → 谷川岳・トマの耳 → オキの耳 → 天神尾根 → 天神平 → 土合口
(土合口 ⇔ 天神平は ロープウェイを利用)

天狗の留まり場でパンと、テルモスに入れた熱い紅茶を飲んで再スタート
ロープウェイとリフトに乗って、天神峠からスキー板やボードを担いで登っていく人も多い









谷川ブルーだ  青空と雪原が気持ちいい
天気は夕方から下り坂の予報だが 不思議なくらい穏やかだ





谷川連峰の主脈方面







振り返る 天神平ロープウェイ駅がだいぶ小さくなった



武尊山の左に日光白根山だろうか









至仏山とボーダー



肩の広場手前でガスり始める



谷川ブルーが消えそうだ






谷川岳肩ノ小屋。冬季は営業していないが、休憩小屋としては利用できる(冬季トイレ使用不可)


冬季は天神平ロープウェイ駅から上は、トイレ無しとなります。
天候が変わりやすい谷川岳。あっという間にガスってしまい気温も一気に下がり風も強くなる。
この日、谷川岳でなく全国的に夕方(夜)から下り坂になるのは わかっています。

どうしようか? 何も見えなくても手前のトマの耳だけでも行きたいな、ここまで来れば もうすぐだ。
もっと視界が悪くなるのも気になるが 進む。




着いた!谷川岳トマの耳 1963m


海外のスキーヤーやボーダーが10人程いた
どうする? 進む
ここまでは動いていれば寒くなかったが、さすがにここで脱いでいた一枚を着て手袋も三枚にして進む










オキの耳が見えたり隠れたり






忙しい天気



着いた! 谷川岳オキの耳 1977m 山頂標識が雪に埋もれてる



一瞬 ガスが取れて少しでも見えないかな!。。。と、思いながらもこの天候だから長居は禁物
1月21日(日)夕方から雪、寒波襲来の予報。すぐに引き返す。


続く


有難うございます




冬の谷川岳登山(2)前半は青空で~

2018年01月26日 06時21分41秒 | 雪山 - 谷川岳・上州


『 天狗の留まり場 』を過ぎて傾斜がきつい箇所 
アイゼンのフロント爪・2本(出刃)で登っていきます。こうすると登りやすいですが脹脛がビリビリ(今でもまだビリビリしてる)

スタート時に遡ります

関越自動車道から。 怪しげな雲が かかっています

左の双耳峰が谷川岳。右は武尊山(ほたかやま)

1月21日(日)日帰り
土合口 → 天神平 → 天神尾根 → 谷川岳・トマの耳 → オキの耳 → 天神尾根 → 天神平 → 土合口
ロープウェイを利用して往復約5時間(休憩含まずの時間)

天神平の天候曇り 気温-4℃ 積雪185cm
土合口から天神平までは谷川岳ロープウェイを利用
運行時間は ※12/1~3/31まで全日 8:30~16:30







猫耳 ネコちゃんの顔みたいで可愛い (=^・^=)
谷川岳・百名山  標高 1977m(オキの耳)写真右のピークがオキの耳


天神平標高1320mからのスタート 標高差 657m

曇りの予報でしたが晴れて青空が広がります! 
登山入口からフカフカ雪の いきなりの急登 すぐに暑くなって1枚脱ぎました 手袋も真ん中を外して2枚




振り返って天神山とロープウェイ駅 上州武尊山



で。。。↓ こんな写真ですみません。。。右に二つの?なにコレ!? 雪がこびり付いたのかな
融けずに凍ったのでしょうか?帰宅してPCで見るまで気づかず焦る

谷川連峰 ・ 大倉山(笠ヶ岳)、朝日岳、白毛門

(途中から無くなりますが しばらく上のような写真が続きます。なるべく目立たないのをUPしていますが見苦しくてすみません。)


尾瀬の 至仏山 小至仏山 悪沢岳 笠ヶ岳






オジカ沢ノ頭



大倉山(笠ヶ岳) 朝日岳 白毛門



熊穴沢避難小屋 10人ほどが入れる大きさですが 小屋は雪に すっぽりと埋もれてしまいます。

豪雪地帯です  出ているのは小屋のポールだけ

徐々に傾斜が増していきます






青い空と白い雪  雪山の美しさが少しでも伝われば 。。。!



川棚ノ頭、爼嵓(マナイタグラ)




振り返る
左奥から 上州武尊山 足尾山塊 右奥に赤城山



浅間山












今回は天神平からスタートして天狗の留まり場手前まで

雲がきれて青空のもと登山開始。気温は ↑ 辺りで -7℃ 風速6,7m(登っていくほど強くなりますが)
この前の 八ヶ岳天狗岳登山時よりも更に 穏やかな天候
標高が2千mないわりに 厳しい気象条件の谷川岳ですが 拍子抜けするくらいの嬉しい前半となりました

続く


有難うございます





冬の谷川岳登山(1)

2018年01月24日 08時36分49秒 | 雪山 - 谷川岳・上州

谷川岳(双耳峰・通称 猫の耳)

トマの耳 1963m、オキの耳 1977m 
両耳(山頂)の下に雪を被ってない岩も それぞれあって 猫のような耳+目で 積雪時は猫の顔ですね





左から 山頂の雪が見える 武尊山(ほたかやま)、霞んでシルエット化してるが 奥秩父、右に八ヶ岳連峰
武尊山の右奥に足尾山塊でピークは皇海山。右に赤城山。 間違えていたので訂正しました。



トマの耳付近から オキの耳山頂を望む



登山日:2018.1.21

草津白根山噴火のニュースに。。。え・・・?まさか・・・!(谷川岳から近い)
近くても離れていても 日本は山の国とわかっていても やっぱりショックです

活火山でも 活火山でなくても 山の 森林の 海の恩恵を受けて暮らしている
山があって渓谷がある 渓谷は清流となり 川 海へ・・・
山・渓谷・川・海

あゝ 生かされているんだ
大自然には逆らえないけれど 少しでもお手柔らかであってほしいと願う


続きます



有難うございます



八ヶ岳ブルー(5)下山・ありがとう東天狗岳!

2018年01月23日 06時29分36秒 | 雪山 - 八ヶ岳

下山途中の 黒百合ヒュッテにて



東天狗岳山頂から



お腹も空きました 黒百合ヒュッテで昼食を食べよう!🎵
行動食、パンもザックに入っていますが温かい食事を摂りたい







樹氷・霧氷は白い珊瑚のようにも見える




木々と雪が造ったトンネルも沢山



所々 見上げると隙間から 八ヶ岳ブルーな空が まだまだ健在



黒百合ヒュッテに到着(黒百合平)



行きはテントは5、6張

帰りは2張  この季節にテント泊される方は凄いな!





氷柱が融けだしてる






黒百合ヒュッテの 相方さんは カレーそば(半分以上 食べた後ですが)



私は ビーフシチューセット


あゝ美味しい  この日 三度目の食事だ^^
実は登山時 黒百合ヒュッテの結構手前で お腹が空いてガス欠になっていたので 
写真は無いがヒュッテの おはぎ2個を食べてから(コレおやつ?)東天狗岳に向かった

積雪してた方が登りやすかったりすると(2)で書いたけど(傾斜が緩めの箇所でトレースがついている場合のみ)
エネルギーは かなり消費する 体力を思った以上に使っているのだ
それと朝食は温かい汁ものが食べたくて うどんだった  米(ごはん)の方が腹持ちよく力も出る
わかっているが。。。 うどんのみだったからか早々と腹ペコ状態になった
どーも最近 早朝だと米が入らない気がして麺類が多いのだけど 特に朝食は『米』!食べなきゃダメみたいだ

山頂から ほぼ一緒に下山したきたソロの方と 私達より一足早く黒百合ヒュッテに着いて 食事を摂っていたご夫婦とで山談義で盛り上がる
2月の三連休の〇〇は定員オーバーの予約者数で雑魚寝でしょうねとか。。。次は何処に登る予定ですか?。。。等々 ゆっくり休んで再下山開始


登山口の渋の湯

黄色の登山届ポストがある











硫黄の匂いが立ち込める

温泉に浸かって帰りたい気分でもあったが 今回は入らずに自宅へ


湯みち街道は ここが終点



夕日が綺麗だったので車内から撮りました(行きと違う道をナビは指した)





右に見えるのは 御嶽山 (乗鞍岳も見えていたが間に合わなかった。車に戻ると普段 カメラはザックにしまい込んでしまう)




( 八ヶ岳エコーラインを走行している車内から 少しスピード落としてもらいました)

登山中とは逆に 左が西天狗岳、右に東天狗岳

もう一枚

唐沢鉱泉も天狗岳登山口だ


赤岳と阿弥陀岳



中央自動車道から 蓼科山



天狗岳



素晴らしい登山を~景色を有難う 天狗岳



また来ます! その時も宜しくお願いします 🎵


長々と有難うございました  おわりデス


追記:(注)前記時で冬の雪山にしては気温高め、風も弱くと書きましたが 体感温度は実際よりも下がります


 

八ヶ岳ブルー(4)東天狗岳山頂から

2018年01月22日 22時31分41秒 | 雪山 - 八ヶ岳



1月14日(日)北八ヶ岳の東天狗岳へ
渋の湯P → 黒百合平(黒百合ヒュッテ) → 天狗の奥庭 → 東天狗岳山頂 → 渋の湯P(同じコースをピストン)
( 前日に八ヶ岳SAで車中泊 )

八ヶ岳ブルー ・・・ の続きです

東天狗岳山頂からの展望
(1~3)で載せた写真と似類似写真ですみませんが 一応全部 違う写真デス。東側から時計回りで。。。🎵

浅間山



奥秩父山塊の山々 左奥に両神山、甲武信ヶ岳、金峰山など

右端の金峰山(きんぷさん)をズームアップ 

五丈岩(尖がり)がはっきりとわかる  手前に瑞牆山


黒百合ヒュッテ側から登ると まず正面に南八ヶ岳が出迎えてくれる
硫黄岳・硫黄岳爆裂火口壁と赤岳



硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳 右奥に南アルプスの鳳凰山



阿弥陀岳と奥に南アルプス・鳳凰三山、北岳、塩見岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳など



少しズーム  間ノ岳も見えているのか??



北岳、塩見岳、甲斐駒ヶ岳をズーム



甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳



中央アルプス  手前は入笠山(スキー場・ゲレンデがある)



中央アルプス・木曽駒ヶ岳、宝剣岳あたりをズーム



西天狗岳山頂・標高 2646m

前記事で東天狗岳2600mと書いたが正式には2640m。西天狗岳が東より6m高く、三角点は西天狗岳にある。

無積雪時のコースタイムで東西の天狗岳間は往復40分の距離だが 時間は12時20分を過ぎていた
この時点で登山者が一人も見当たらない西天狗岳山頂付近 これ以上は進んではいけないな タイムアウト

この時 山頂には5名いたが 記念写真を撮りあいながらどうしようかと。。。
私たち以外の三人は皆 男性ソロでうち二人は この日は黒百合ヒュッテに宿泊するので西天狗岳にも行くという
もう一人の方は 同じ湯みち街道で他の方の車のスタック・・・で同時刻に現場にいた方だった
今日中に下山して帰宅しなければならない私たちと 湯みち街道・・・ ↑ この方は無理をせずにここで下山
(昨年12月末の東天狗岳・雪山遭難事故も記憶にあたらしく・・・ここで止めたほうがいいですね。。。)

他の方の車のスタック・・・があったとは言え どのみち私たちは予定より30分遅い起床だった^^
それに これだけの素晴らしい眺望を堪能できたのだ 大満足である 

さあさぁ! 下山開始前に 北アルプスの山々も~ で撮ったので こちらもまたUP^^

乗鞍岳をズーム



穂高、槍ヶ岳、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳 等々

手前は霧ヶ峰


笠ヶ岳から穂高



穂高、槍ヶ岳をズーム



立山連峰 立山、針ノ木岳、剣岳など



後立山連峰 五竜岳、唐松岳、白馬三山など

手前は北八ヶ岳・蓼科山


下山します


霧氷・通称エビの尻尾(そこら中 エビの尻尾だらけ)



振り返る 西天狗岳に向かってる~山頂まで あと少しですね 










自然が見せてくれる素晴らしい芸術作品(姿・景色)は永遠に飽きることはないんだ
同じ場所 同じ時でも 一つとして同じものはないから


この辺りは立山、後立山連峰を正面に降りていく






名残り惜しい~
御嶽山もサヨウナラ。。。



乗鞍岳もサヨウナラ。。。






穂高、槍ヶ岳など最後まで見えた北アルプス サヨウナラ。。。この先は樹林帯



そして。。。ありがとう 天狗岳  とても綺麗です


この日 天狗岳(東天狗岳)登山で目にした素晴らしい景色、気象条件など すべてに感謝します


天気:晴れ  山頂付近気温:-9℃  風:9m前後だったと思われる
気温高め、風も弱く冬の雪山登山としては穏やかな日でした。

朝 9時頃は風速15~16mで(予報でもそうだった)
前日に山小屋に宿泊して 早い時間に登られた方々は 風が強めで寒くて大変だったと話していたので
約 1時間10分遅れてスタートしたのが むしろ良かった結果となりました(9時ごろ私達は まだ樹林帯の中)


有難うございます

まだ続くと思います ( *´艸`)





最強寒波襲来・・・? 明日、交通マヒだなぁ。。。
雪にめっぽう弱い東京である。。。


追記:山頂から東方面の奥に 雲の上からチョコンと頭が見えた山々
おそらくは 
妙高連峰、尾瀬の至仏山、日光連山(白根山、女峰山、男体山)、赤城山等々ではないかと思われますが
小さすぎて よくわからないので写真は省きました




八ヶ岳ブルー(3)天狗の奥庭~東天狗岳山頂へ

2018年01月19日 20時18分49秒 | 雪山 - 八ヶ岳




雪を纏った天狗岳は太陽の陽を燦々と浴びて 青白く光り輝く

空は何処までも青く まさしく八ヶ岳ブルー

眩しくて 眩しくて だが この眩しさが心地よい


天狗岩(天狗の鼻) 東天狗岳山頂は この天狗岩の向こうだ





ホイップクリームみたい




この辺りは傾斜がきついのでピッケルと 特にアイゼンの出刃が活躍する









振り返る 北八ヶ岳のニュウ 奥に草津白根山と浅間山が雲の上から頭を出している















西天狗岳山頂は ずっと見えているが東天狗岳山頂は まだ見えない


美しい  雪山には雪山の魅力がある

東と西天狗岳間の稜線も ずっと綺麗に見えている






振り返る  北八ヶ岳の茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山

奥に北アルプスの山々がずらり🎵







山頂まで もう少し




振り返って眼下に 黒百合ヒュッテ



雪化粧の針葉樹  後ろというか写真ではヒュッテの上(北)が中山なんですね



そして~到着  
北八ヶ岳・東天狗岳 標高 2,640m (浅間山を背景に)



南八ヶ岳の 赤岳、中岳、阿弥陀岳



八ヶ岳の主峰・赤岳



南アルプス・鳳凰三山、北岳など



草津白根山



浅間山



三角おにぎりのような蓼科山と奥に 後立山連峰の 白馬岳、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳など



素晴らしい天気に恵まれました

東天狗岳山頂からの景色 ~ 続きます


有難うございます





八ヶ岳ブルー 天狗岳(2)渋の湯→ →天狗の奥庭

2018年01月18日 06時47分54秒 | 雪山 - 八ヶ岳

左から硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳


八ヶ岳東天狗岳 山頂から ⇅

霧ヶ峰、北アルプスを背景に



1月14日(日)日帰りで北八ヶ岳の天狗岳へ
前日の13日の夕方に自宅を出て 八ヶ岳SAで車中泊しています
(渋御殿湯の駐車場は AM6時以降でないと駐車出来ないようです)
標高1840mの山中の駐車場で車中泊するよりは SAで車中泊した方が寒さはなく(寝袋使用)それはそれでよかったのですが

14日 予定よりも約30分遅れての起床
中央高速諏訪南ICで降りて 湯みち街道途中 渋御殿湯P の5?600m手前で
何台か前の車がスタックして?停まざるを得ないという状況になる
スタックした車を含め うちの車は6台目ぐらいだったと思う(後ろには2台)
・・・そんなこんなで計画よりも 1時間10分遅れての登山開始となった


渋御殿湯P に使用可の綺麗なトイレがあります  
 
駐車代 千円支払って登山口へ向かいます



写っていませんが この橋の手前に登山届ポストがあります

黒百合平までは ストックで(アイゼンは無しでOKでした)

今回の実際のルート・赤印をピストン 西天狗岳にも登る予定でしたが 東天狗岳登頂のみとなりました

登山口 1840m、東天狗岳 2640m 標高差 800m
登山届を出して8時40分頃 登山開始


黒百合平までは殆ど樹林帯の中ですが 風を遮ってくれるので冬は有難いです



八方台・唐沢鉱泉分岐


傾斜が緩めと急な箇所があります
雪があった方が登山しやすかったりしますが 雪を踏み抜かないようにの注意は始終必要ですネ



他にも幾つかの分岐地点がありますが 写真は省きます

寒さで手の指先が冷え 痺れている感覚でしたが いつの間にか温まって解消
(私の場合 手袋 防寒用グローブなど3枚重ねですが手は冷えやすい。足は足用ホカロンを張れば大丈夫

少しずつ空が広くなってきました


この空の色~気分は ますます上昇

だいぶ標高が上がってきました 振り返ると目立つ山容~乗鞍岳が見えてきました









黒百合平・黒百合ヒュッテに到着 標高 2400m スタートして約 2時間15分




青と白のコントラストが美しい



中山??













黒百合ヒュッテで休憩後 ストックをピッケルに変え 12本爪アイゼン装着して東天狗岳山頂へ向けてスタート
少し登ると『天狗の奥庭』に出ます そこからは風を遮るものが無いので顔の防寒対策も しっかりとします


見えてきました! 先ずは北アルプス・乗鞍岳、笠ヶ岳、穂高、槍ヶ岳、常念岳など



天狗の奥庭は大中の岩がゴロゴロしているので 雪山シーズンの方が歩きやすい
積雪のおかげで足の負担は軽くなりますが 雪山の危険さ・落とし穴を忘れてはならない


東天狗岳と西天狗岳


美しい すでに気分はマックス

下山中の団体さん

前日に黒百合ヒュッテなどに泊まり 14日に宿から天狗岳山頂への方々が多かったです


ピンボケしてますが かかっていた雲が この時は切れて 手前の美ヶ原・王ヶ頭が見えていたのでUPします

わかりにくいですが電波塔も見える 後方は立山、剣岳


御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳



御嶽山をズーム



乗鞍岳



穂高連峰、槍ヶ岳  手前は霧ヶ峰・車山



幸せ


西天狗岳  右奥に御嶽山



ズーム



先ずは東天狗岳山頂を目指す


既に 素晴らしい景色を目にして 今回は無理せずに西天狗岳は眺めるだけで いいかなと思い始める




美しく 十二分な世界が広がる
なんて贅沢な『時』だろう


続きます



  有難うございます