山川草一郎ブログ

保守系無党派・山川草一郎の時事評論です。主に日本外交論、二大政党制論、メディア論などを扱ってます。

日中関係の「幼児化」を歓迎する

2005年06月03日 | 日本の外交
小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題は、中国副首相のドタキャン騒動に至って完全に「子どものケンカ」の様相を呈してしまった。どっちもどっち―もう少し高尚な表現で言えば「泥仕合」とでもなろうか。ここにきて多くの日本国民が、日中両国指導部の非建設的な水掛け論を眺めながら「いい加減にやめたら?」という反応を示し始めている。 世論調査でも、多数を占める国民が「首相は参拝をやめるべきだ」としながらも、一方で中国 . . . 本文を読む