本日午後、自宅にいたが、寒くなってきた。長袖に、ベストのセーターを重ね着した。我が家には、暖房器具はない。冷暖房の装置はあるが、使っていない。まぁ凍り付くことはないのだから、大勢に影響はないが。
それでも薄ら寒い感情は嫌だ。だいたい寒いことばかりなのだから。ということで寒さ対策に力仕事を行った。自らエンジンを炊きだし（動いて）、身体を暖める。それでも暖まるのは、一時だけだ。夕食はやはり鍋物だな。材料はそろい踏みだし。こうしてメニューができあがる。
思えば沖縄に来る前のアパートは寒かった。寒風がビューびゅーだった。寝るときは湯たんぽをかかせなかった。それと比較したら、今は楽々だ。凍え死ぬ心配がないのだから。他の心配は多数あるものの、震え上がることはない。
幼少の頃の冬の遊びに、おしくらまんじゅうとか、雪合戦とかがあった。楽しくも身体も温まったものだ。太平洋側だから雪が降ることは希だったが、年に何回かやったものだ。しかし今考えてみれば、いじめるとか、いじめられる関係があれば、到底そんな野蛮な遊びは成立しなかっただろう。また集団でできる地域関係は、近年では希になっているだろう。我が家の近くには、ほぼ毎日、暗くなるまで練習している子どもたち（有志）がいる。
私たち大人も、身体を温め、心を温める事が必要だ。特にコロナ禍だからこそ、考えておきたいことだ。部屋の中で、一人でできることはなかなか思いつかない。知恵を絞りたいものだ。
ということで、鍋物を作ろうね。
