自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

新緑の奥入瀬渓流を歩く

2012年06月24日 | 日記
平成24年6月18日(月)~20日(水)

今回は、JR東日本鉄道の大人の休日倶楽部パス(東北スペシャル)を

利用しての旅である。

これは、関東から東北のすべてのJR線が、4日間乗り放題、

しかも新幹線の指定席利用も可能でひとり13,000円という格安料金で

利用できるパスである。


<行程>

6月18日(月)曇り

 宇都宮から新青森まで新幹線、普通列車で青森まで行き、

 JRバス十和田湖駅行きで八甲田ロープウエイ駅まで行く。

 ロープウエイで山頂駅まで行き、湿原ゴードラインを約1時間散策。

 ガスで視界30mとか。残雪有。チングルマ、ショウジョウバカマ、ミネザクラなどが

 咲いている。

 再び、JRバスで蔦温泉旅館泊まり。




今日はメーンイベント、奥入瀬を歩く日。

6月19日(火)朝のうち、一時薄日、午後曇り。

   関東地方までは台風4号で被害大とか。こちらは平穏。

 
 蔦温泉8:30JRバス十和田湖駅行きーー焼山8:50

 これから、念願の奥入瀬3里半(14.4km)の散策である。

 <コースタイム>

  焼山9:00・・(紫明渓)・・黄瀬10:05・・(三乱の流れ)・・石ケ戸11:45(昼食)12:20発

  ・・馬門橋12:45・・(阿修羅の流れ12:55)・(九十九島)・・(飛金の流れ)・・雲井の滝13:50

  ・・白布の滝・・玉簾の滝15:00・・九段の滝・・銚子大滝15:40・・子の口16:30

  14.4kmを写真を撮りながら、渓流美と新緑(一部は青葉)を楽しみながら7:30分もかけての散策。

  いい一日でした。

  
  タクシーで旅館・とわだこ賑山亭16:45。

  

6月20日(水)朝のうち雨のち曇り

  JRバスで八戸まで行き、(東北新幹線)盛岡==(秋田新幹線)角館の

  郷愁の趣豊かな武家屋敷街を散策。石黒家、小野田家、岩橋家、松本家、西宮家を訪問。



  
 

以下写真は、奥入瀬に限定します。


蔦温泉旅館の朝。


無色透明な源泉掛け流しの単純泉。ブナの浴槽とか。


蔦温泉旅館からJRバスで15分で焼山到着。

奥入瀬散策のスタート地点である。


略図を見ましょう。






まず最初の景勝・紫明渓。水がやや濁っているのが気がかり。



三乱(さみだれ)の流れ。3つの渓流が合流するので複雑な流れが見所。水が澄んできたので一安心。



焼山から歩くこと3時間で石ケ戸(いしげど)。石でできた小屋を意味するとのこと。

この上には、トイレ、売店、休憩所もあり、賑やかなところだ。



屏風岩の岩肌も新緑とのコントラストで美しい。


馬門橋を渡ると、もうすぐ待ちに待った場所である。



そうです、阿修羅の流れをご堪能ください。奥入瀬渓流の代表格。石ケ戸から歩いて約30分。










いかがでしょうか。鬱陶しい梅雨ですが、さわやかな気分になれたでしょうか?



九十九(つくも)島。たくさんの島が集まっているイメージ。

また、奥入瀬渓流には岩の上に苔がむしていて、その上に植物が生育している。

この眺めは、苔の庭園の趣にも通ずる。



飛金の流れ。タニウツギが咲き、新緑が映え、流れも落ち着いて静か。



千筋の滝。


白布の滝。


白銀の流れ。雲井の滝を過ぎると、流れが激しくなり、しぶきが真っ白で美しい。

日が照ると白銀に輝くとか。


奥入瀬には、ブナの木が多く生息する。 ブナの大木と渓流。


名前がないが、新緑が渓流に映える。


九段の滝。


銚子大滝。




あまり花は多くないが、出会った花たち。


マイズルソウ。


カラマツソウ?。








ツルアジサイ。






ヤマツツジ。


タニウツギ。



今回は妻との2泊3日の旅でしたが、奥入瀬渓流は素晴らしい。

次回は、石ケ戸から子の口まで、さらに時間をかけて歩いてみたい。

今回は焼山から石ケ戸までに時間を取られ過ぎて、石ケ戸からが渓流と滝の景勝が続くのに急ぎ足に

なってしまい心残りがしている。滝もたくさんあるのに紹介できず残念。










↓弊社のホームページも是非ご覧ください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿