自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

三ッ岩岳(南会津の山)を滑る

2018年04月07日 | 日記
平成30年4月1日(日)曇り

 参加者3名車 1台

前回に続き今回も南会津の山を滑る。
やはり、登山口から標高1200mぐらいまで、きびしい急登が続く。
その標高差は約500mある。スキーを担いで、ツボ足で登る。
雪を踏み抜きながらのラッセルが続く。
その後は、急登から解放されてシール歩行を楽しむ。
山頂近くはまたそれなりに傾斜がきつい。
曇りだったので、あまり暑くなくて体力の消耗も少ないようだ。

大戸沢岳よりは楽かもしれない。


<コースタイム>
宇都宮2:00==道の駅たじま3:40-4:00==国体コース登山口6:10・・・1309m8:50
・・・黒檜沢分岐1300m・・・1699m・・・避難小屋11:15・・・窓明山分岐1850m・・・
三ッ岩岳2065m12:05-50・・・(滑走)・・・国体コース登山口15:20==宇都宮19:00


では、写真をどうぞ!!


今日の行程。


路駐。日曜日なので何台か車が止まっている。


国体コースの標示板が埋まっている。


最初から厳しい登りだ。ツボ足がブスブスと雪に埋もれる。


スキーの重さが5kgぐらい加わるから、ザック重量は12~13kgになるだろう。


電波塔で一休み。大汗かいたので、脱ぎタイム。


雪解けの尾根を行く。


また、急登が待っている。


樹林帯の隙間から山頂が初めて見えた。まだまだ遠い。


やっと緩やかな尾根に出た。気持ちがいい。


木々もまばらになってきた。左に大戸沢岳、真ん中に三ッ岩岳がドーンと構えている。


1309mのピークが見えてきた。


三ツ岩岳が大きくなってくる。


山頂への回廊。緩やかそうだが・・・・


余裕のO氏。俺の辞書には”疲労”という言葉はない、そうです。


ピストンなので、この尾根を滑り降りてくることになる。


急な登りがまたやってくる。


手前が、高畑スキー場、奥がたかつえスキー場。


大斜面が待っている。気持ちよく滑れそうだ。


山頂が近そうだ。


展望のいいところで一休み。結構、疲れてます。


頂上直下の大雪原。美しい限り。右から巻いて登る。


ひたすら、登る。風もなくあまり暑くないので助かる。


急登を登る。歩みものろくなる。


振り返る。登ってきた尾根、この景色が好きだ。


山頂は、あのピークの陰のようだ。


避難小屋に着いた。登山口から5時間かかった。疲れたよ。少し休憩を取って、山頂アタックに備える。
これから、多分1時間の戦いだろう。


山頂へ登る。ただ登る。


振り返る。いい斜面を滑れそうだ。


まんじゅう型なのか、山頂は見えない。三ッ岩の右の方が山頂なのだが・・・・


大雪原に立つ。壮大だ。これだから山は止められない。


着いた、着いた、山頂だ。六時間もかかった。


4日前に登った大戸沢岳とその左が会津駒ヶ岳。いい稜線だ。


越後駒ヶ岳方面だ。


大雪原でカップラーメンを食べる。これ贅沢?


45分昼休みして、さあ、滑走だ。


大斜面を滑る。爽快だ。


シュプールを描いて滑る。


2本のシュプール。お一人様、どうしたかな。


真打登場。


大雪原を滑降する。最高だ。


大雪原を独占だ。


急斜面を滑り落ちる。


急斜面をトラバース。こんなこともある。尾根を違えて、修正のため。


大斜面を滑り終えて、雪で喉を潤す。


ツボ足だと埋まるので、ワカンを履いて下山。


最後の急斜面を下りると、


終点。



大戸沢岳よりはきつくなかった。楽しい滑走ができて満足。
南会津の山とも今シーズンはお別れだ。
今回はこれでおしまい。


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コメント
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