自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

霧降隠れ三滝~大山~赤薙山~丸山縦走

2015年05月12日 | 日記
平成27年5月5日(火)曇り後晴れ

自主ハイク

参加者4名(男3、女1)車2台


山ツツジと新緑を求めて、縦走する。

所要時間9時間30分、歩行距離17.5km。


霧降の滝駐車場に1台、霧降高原に1台と車回しをする。


山ツツジは満開であったが、霧降高原の新緑はちょっと早かった。

それでも、春の息吹、生命の輝きを充分堪能できた。

小生は、万物の生命が湧き起こる新緑のこの時期が一番好きである。


<コースタイム>

大谷5:30==霧降の滝P6:00ー霧降高原へ車回し6:35・・・霧降の滝6:43

・・・霧降の滝P6:55・・・丁字の滝7:45・・・玉簾の滝8:00

・・・マックラの滝8:20・・・猫の平9:05・・・大山(1158m)9:56

・・・合柄橋10:40・・・霧降高原11:35-12:05(昼食)・・・小丸山(1601m)

・・・焼石金剛13:10・・・赤薙山(2010m)・・・焼石金剛14:37・・・

小丸山分岐15:10・・・丸山(1689m)15:25-40・・・霧降高原16:40==

霧降の滝P17:00==入浴==大谷19:00


では、写真をどうぞ!!


霧降の滝P。1台を霧降高原Pに置いてくる。


山のレストランも新緑とツツジに彩られている。


霧降の滝の途中の山ツツジと新緑。


あふれる新緑に包まれる霧降の滝。


トウゴクミツバツツジもきれい。


霧降の滝Pに戻り、三滝に向かう。



しばし、つつじヶ丘の山ツツジの咲き誇る様子をご覧あれ。




赤燃える。


鮮やかな紅。


新緑に映える。




案内板。


ツツジのトンネルを行く。


淡い柔らかい新緑も心にやさしく浸み込む。


霧降川を渡る。


50分程で丁字の滝に着く。


滝壺に下りてみる。平穏だ。


15分程の距離に第二の滝”玉簾の滝”がある。滝を見ているとなぜか飽きないものだ。


”この川にイワナがいそうだぞ”と釣り師のYさん。


こちらも、いい感じで、パチリ。


さらに20分程で、最後の”マックラの滝”である。クルミの大木の奥に垂直に流れ落ちる滝である。


水量が多いと迫力満点なのだが・・・

三者三様の滝を巡って、猫の平らに向かう。


分岐に戻り、猫の平に向かう。


20分ぐらいの急な登りが続く。山ツツジが励ましてくれる。

目をつむるほどおかしいことでも・・・


急登が終わると満開の清楚なズミが迎えてくれる。


猫の平である。日光連山、霧降高原が一望できるビュースポットである。

小生のお気に入りの場所である。


一帯に広がる新緑の海。まだ少し早いのが残念だ。紅葉の時期も見事だが、小生はこの時期が

好きだ。

右から赤薙山、女峰山、男体山が一望。


丸山向かう途中からの風景です。どうです。


トウゴクミツバツツジと山ツツジです。


猫の平から約50分で大山山頂です。ここからの眺望も素晴らしいですね。


一息入れましょう。霧降高原に向かいます。


途中、シロヤシオに出会う。今年は、これが初めだ。


逆光で。


トウゴクミツバツツジも新緑に調和する。


オオカメノキも白い花がきれいだ。


合柄橋に来る。橋はなく、水も流れていない。


ハルリンドウの淡い紫もいい。


カラマツの濃い緑の新緑も好きだ。


小楢かな。心和む。


霧降高原レストハウスに着いた。

ここで、昼食にする。レストハウス内の無料休憩所でカップラーメンをそれぞれ食べる。


階段を上って小丸山から赤薙山に向かう。


小丸山が見える。あそこまで1445段の階段が続く。


途中にカタクリが咲いている。


天空への階段は続く。


途中の節目に何段目かの案内がある。


振り返る。かなり登ってきたなァ~。


階段はこんな感じです。


丸山が近づく。


振り返ると、出発してきたツツジが丘が赤く染まって見える。


もう少しだ。


ゴールだ。くたびれた。


小丸山山頂よりの展望。真ん中やや右の赤土が露出しているあたりが大山だ。


画面中央の栗山ダムとその右に今市月山、その奥には高原山(釈迦が岳、鶏頂山)の稜線が美しい。


さあ、次は赤薙山だ。


遠くの山裾にアカヤシオが咲いている。


快適な稜線歩きを楽しむ。


本当に気持ちがいい。


さっきから、救助用ヘリが旋回している。そういえば、昨日、茨城の男が遭難したと聞いた。

赤薙山から女峰山に向かう途中で連絡を絶ったそうである。早く見つかってほしいものだ。


樹林田に入ると急に傾斜がきつくなる。


雪渓を登る。


霧降高原から約1時間40分で山頂である。展望はない。


女峰山の方に少し下りていくと展望が拓ける。男体山と女峰山が大きい。


赤薙山から下山の途中、枯れ木立に出会う。栄枯盛衰を感じるが、立派な芸術作品だと思う。


小丸山分岐から丸山に向かう。


途中でアカヤシオに出会う。少し遅いがきれいだ。


分岐から20分で丸山山頂である。


山頂に咲いていたミネザクラ。


清々しくて可憐な花だ。


丸山から周回コースを1時間で霧降高原に着いた。

17.5km、9時間半の山行は終わった。



翌日の5月6日の下野新聞によると、赤薙山で遭難した48歳の男性は、5日の午後3時05分に

無事救出されたとのことである。

ちょうど、我々が、赤薙山を下山中、ヘリがホバーリングしていたので、もしかして

見つかったのかもしれないとみんなで話していたのだが、その通りだったようである。

良かった。



今回はこれでおしまい。



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コメント
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