令和7年7月23日(水)晴れ
ヤマユリが咲いているという情報を得て、真岡市にある根本山に
登ってきた。
標高が165mなので、山に登るというよりピクニック感覚かな。
思ったよりも、ヤマユリが少ないのでがっかりした。
以前は、里山には、どこにでも咲いていたヤマユリだが、近年、
めっきりその数を減らしているのが残念である。まあ、その花に
会えたのだから、良しとしなければならないだろう。
根本山は「根本山公園」として、25haにおよぶ面積を真岡市が管理しており
いろいろな施設が設けられ、四季折々の自然と植物や鳥などに親しむことが
できる。
<行程表>所要時間:2時間
真岡鉄道北山駅7:12・・・瑞光寺7:33・・・真岡水道配水池7:47
・・・電波塔7:50・・・根本山165m7:55・・・
根本山自然観察センター8:15・・・北山駅9:15
では、写真をどうぞ!!

真岡鉄道北山駅。駐車場とトイレがあり、駅は奥の階段を下りたところ。

田園風景を行く。

夏の盛りを象徴して百日紅が咲いている。

百日草も暑さと乾燥に負けずに咲いている。

歩いているのが農道なので不安だったが、案内板が出てきたので、一安心。

ムクゲも満開。

瑞光寺が見えてくる。

天台宗の古刹のようだ。

ここにも案内板があり、根本山1.5kmとある。

ここからも舗装道路が続く。涼しくて快適である。

真岡市の配水池がある。

さらに行くと、電波塔に出る。

電波塔から少し歩くと、根本山の入り口がある。標識もないので、通り過ぎて
しまったが、すれ違った地元の方と思われる老婦人に聞いて、引き返してきた。

分岐から5分ほどで、標高165.1mの根本山山頂に着く。展望はない。

山等三角点がある。

山頂から、戻ってきて、自然観察センターに向かう。途中に東屋がある。

萩がもう咲いている。

葛の花もきれい。

少し行くと千本桜の碑がある。桜の時期は見ごたえがあるのだろう。

また少し歩くと、南斜面に、ヤマユリが咲いている。

数は多くないが、きれいな花だ。

数株しかないのが残念。

アップで。

ヤマユリの丘の隣に、もみじの広場の案内がある。

覗いてみよう。

葉っぱが細かいイロハモミジが群生している。紅葉の頃に来てみよう。

根本山自然観察センターに着いたが、まだ9時前だったので開館していない。
では、来た道を北山駅まで戻るとしよう。
朝の涼しい中の散歩は、毎日の猛暑を少し忘れさせてくれて気持ちがいい。
今回は、これでおしまい。