年金者組合 しまもと

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植物園で心身ともゆったりと

2021年06月12日 | 行事

6月11日の京都府植物園行きは薄曇りの散策日和。参加者6人は阪急電車―市営地下鉄で最寄りの北山駅へ。入場してすぐに自転車で2時間近くかけて来た2人と合流し、少し早めの昼食タイム。

「故郷は熊本の炭鉱の町。当時は社宅も沢山あり映画館もあった。」とÝさん。島本に詳しいMさんは「山崎にニチボーという大紡績工場があり、周辺には社宅も多くあり旧西国街道は『山崎銀座』と呼ばれ、ダンスホールや映画館もあるほど賑わっていた。」と。私は、「大分の漁村生まれ。お祭では湾内で船を繋ぎ、神輿はその上を渡った。出店で木の棒のニッキやゴム風船買うのが楽しみだった。」など話す。Tさんの「私たちの世代が、一番変化の多い時代を生きていると思う。」の一言に、「そうね、誰もが電話を持ち歩く時代など考えられなかった。」等々、少年少女期を振り返って昔話に花が咲く。

昼食後はバラ園、見頃の紫陽花やカンナが咲く園内を散策。ゆったりした時間と空間がコロナで塞みがちな心身を癒してくれた。70歳以上入場料無料にも感謝しながら初夏の賀茂川沿いを歩き帰路についた。                                            槙野カツ子