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1 NHK 熊本県のニュース|NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/
ア 藤井六段 中学生最後の対局で黒星 連勝は16で止まる
3月28日 18時13分藤井六段
来月から高校に進む将棋の藤井聡太六段が、中学生棋士として最後となった28日の対局に敗れて61勝12敗の成績で今年度の対局を終え、勝ち数と勝率はいずれも歴代4位タイとなりました。
藤井聡太六段(15)は、名古屋市内の中学校に通いながら最多連勝記録を30年ぶりに更新するなどの活躍を続け、去年4月からの今年度の記録で、対局数、勝ち数、勝率、連勝の4つの部門すべてで1位となることを決めています。
藤井六段は28日、大阪の関西将棋会館で、八大タイトルの1つ「王将戦」の予選に臨み、井上慶太九段(54)と対局しました。
藤井六段にとっては今年度の最終戦で、中学生棋士として最後の対局となります。
午前10時に始まった対局は、終盤、お互いに激しく攻め合う展開となって井上九段の攻めがつながり、午後6時ごろ137手までで藤井六段が投了しました。
この結果、藤井六段は61勝12敗の成績で、記録ずくめとなった今年度の対局を終えました。
また、ことし1月から続けてきた連勝は「16」で止まりました。
日本将棋連盟によりますと、勝ち数の「61」と勝率の8割3分5厘は、いずれも歴代4位タイに当たります。
「高校生棋士」としてさらなる活躍に期待
藤井六段は来月、高校に進学し、学業との両立を図りながら棋士生活を続けることになります。
これまでに予選を勝ち抜いて挑戦者決定トーナメントに進むことが決まっている「王座戦」などで、タイトル獲得への挑戦を続けるほか、順位戦では1つ上の「C級1組」でほかの棋士と争うことになります。
さらに、竜王戦のランキング戦で昇級を決めるなどの条件を満たせば、新年度のうちに七段に昇段する可能性もあり、「高校生棋士」としてのさらなる活躍が期待されます。
イ 貴乃花親方は「委員」に降格 審判に
3月28日 16時21分大相撲
日本相撲協会は、28日の理事会で、理事や親方たちの新しい役職を決め、先月の理事候補選で落選した貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」に降格し、審判を務めることになりました。
日本相撲協会は28日、大阪市で理事会を開き、26日に再任された八角理事長の下、今後2年間の理事や親方の職務分担について決めました。
この中で、これまで4期連続で理事を務め、巡業部長や審判部長など要職を歴任してきた貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」となりました。
貴乃花親方は、元横綱 日馬富士の傷害事件への対応をめぐって、ことし1月に理事を解任され、「役員待遇委員」に降格していましたが、先月の理事候補選で落選したことで、慣例に従ってさらに1階級下の「委員」に位置づけられました。
そのうえで、かつて責任者を務めてきた審判部に所属し、審判の1人として本場所中、土俵下で取り組みを見守ることになります。
貴乃花親方は、新任の審判部の親方とともに記者会見に臨み、「以前も審判を経験しているが、また新たな気持ちで職務に当たりたい」と話しました。
また理事の職務では、貴乃花一門から新しく理事になった阿武松親方が審判部長を務めます。
解任されるまで貴乃花親方が務めていた巡業部長には、冬巡業で代理を務めた春日野親方が就任しました。
このほか新任の理事では、芝田山親方が広報部長に、高島親方が春場所の担当部長に、それぞれ指名されました。理事長を補佐する執行部では、事業部長の尾車親方、危機管理部長を務める鏡山親方が留任しました。
1 NHK 熊本県のニュース|NHK NEWS WEB
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ア 藤井六段 中学生最後の対局で黒星 連勝は16で止まる
3月28日 18時13分藤井六段
来月から高校に進む将棋の藤井聡太六段が、中学生棋士として最後となった28日の対局に敗れて61勝12敗の成績で今年度の対局を終え、勝ち数と勝率はいずれも歴代4位タイとなりました。
藤井聡太六段(15)は、名古屋市内の中学校に通いながら最多連勝記録を30年ぶりに更新するなどの活躍を続け、去年4月からの今年度の記録で、対局数、勝ち数、勝率、連勝の4つの部門すべてで1位となることを決めています。
藤井六段は28日、大阪の関西将棋会館で、八大タイトルの1つ「王将戦」の予選に臨み、井上慶太九段(54)と対局しました。
藤井六段にとっては今年度の最終戦で、中学生棋士として最後の対局となります。
午前10時に始まった対局は、終盤、お互いに激しく攻め合う展開となって井上九段の攻めがつながり、午後6時ごろ137手までで藤井六段が投了しました。
この結果、藤井六段は61勝12敗の成績で、記録ずくめとなった今年度の対局を終えました。
また、ことし1月から続けてきた連勝は「16」で止まりました。
日本将棋連盟によりますと、勝ち数の「61」と勝率の8割3分5厘は、いずれも歴代4位タイに当たります。
「高校生棋士」としてさらなる活躍に期待
藤井六段は来月、高校に進学し、学業との両立を図りながら棋士生活を続けることになります。
これまでに予選を勝ち抜いて挑戦者決定トーナメントに進むことが決まっている「王座戦」などで、タイトル獲得への挑戦を続けるほか、順位戦では1つ上の「C級1組」でほかの棋士と争うことになります。
さらに、竜王戦のランキング戦で昇級を決めるなどの条件を満たせば、新年度のうちに七段に昇段する可能性もあり、「高校生棋士」としてのさらなる活躍が期待されます。
イ 貴乃花親方は「委員」に降格 審判に
3月28日 16時21分大相撲
日本相撲協会は、28日の理事会で、理事や親方たちの新しい役職を決め、先月の理事候補選で落選した貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」に降格し、審判を務めることになりました。
日本相撲協会は28日、大阪市で理事会を開き、26日に再任された八角理事長の下、今後2年間の理事や親方の職務分担について決めました。
この中で、これまで4期連続で理事を務め、巡業部長や審判部長など要職を歴任してきた貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」となりました。
貴乃花親方は、元横綱 日馬富士の傷害事件への対応をめぐって、ことし1月に理事を解任され、「役員待遇委員」に降格していましたが、先月の理事候補選で落選したことで、慣例に従ってさらに1階級下の「委員」に位置づけられました。
そのうえで、かつて責任者を務めてきた審判部に所属し、審判の1人として本場所中、土俵下で取り組みを見守ることになります。
貴乃花親方は、新任の審判部の親方とともに記者会見に臨み、「以前も審判を経験しているが、また新たな気持ちで職務に当たりたい」と話しました。
また理事の職務では、貴乃花一門から新しく理事になった阿武松親方が審判部長を務めます。
解任されるまで貴乃花親方が務めていた巡業部長には、冬巡業で代理を務めた春日野親方が就任しました。
このほか新任の理事では、芝田山親方が広報部長に、高島親方が春場所の担当部長に、それぞれ指名されました。理事長を補佐する執行部では、事業部長の尾車親方、危機管理部長を務める鏡山親方が留任しました。