「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

何がいいのか、悪いのか。

2009-11-14 17:45:06 | 今日のできごと
11日の高知新聞に、こんな記事がありました。


見出し「小沢氏 仏教は称賛  キリスト教は独善的」

内容は・・・

民主党の小沢一郎幹事長が、仏教を称賛し、キリスト教は排他的で独善的な宗教、キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰っている、と発言したとか。


あ~あ、ですね。

私は、キリスト教の教義も、仏教も、イスラム教も・・エトセトラ・・・まったくわからないんですけどね。

ただ、思うのは、

他の宗教を否定する考えからは、平和は生まれないってこと。

自分の信じる宗教を礼賛するのは、大いに結構。

どれほど信じようと、それは、個人の自由。

でも、

自分の宗教だけが正しくて、他の宗教は間違っているという考えからは、

決して、平和な世界は生まれない。


みんな違う。

性善説も、性悪説もあり、さまざまな宗教や道徳や倫理があり、

いろんな人種、文化、歴史があり、

それぞれの価値観がある。

それを認め合わなくては、争いはなくならない。


私の極論は、みんな違っていていい、ってこと。

善人もいて、悪人もいる。

極論だけど、それも、あり。

そうやって、この世は成り立っている。

どれかひとつの考えだけ・・・って方が、ずっと怖い。


せめて、宗教を論じるくらい、思い入れがあるのなら、

他の宗教を認めることの大事さに気付いて欲しい。


そうでなければ、今まで人類が犯してきた戦争を繰り返すことになる。

そんなふうに、感じました。