<以下の文を一部修正して復刻します>
古い映画(DVD)を片っぱしから見ているが、先日、三船敏郎主演の『日本海大海戦』を見ているうちに、21世紀の現代はつくづく“ロマン”が少ないと痛感した。 この映画は日露戦争の日本海海戦をテーマにしたものだが、東郷平八郎司令長官率いる日本の連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊を撃破するものだ。私は別に戦争が好きではないが、日本人なら誰もが . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します。>
鎌倉に鶴岡八幡宮という有名な観光スポットがある。ご存知の方も多いだろう。そこにまつわる霊体験と言うか、超常現象が今でも忘れられない。もう40年ぐらい前になるが、当時、某テレビ局の報道にいた私は、夕方になって何故か急に鶴岡八幡宮へ行きたくなった。その理由が今でも分からない。暫く行っていないから行きたいとは思っていたが、なにも夜に行く必要はない。休日の昼間に行けば済む . . . 本文を読む
<2011年2月に書いた一文を復刻します。>
(前編)
恥ずかしくてあまり話したくないことだが、バブルの頃の思い出を書いておこう。これも人生の一つの“通過点”だったと思えば許してもらえるだろう。 20数年前だったが、日本はバブル経済の絶頂期にあった。地価も株価も給料もどんどん上がっていた。今では想像も出来ないほどである。以下にまず、妻とのやり取りを紹介しよう。 . . . 本文を読む
<以下の記事を復刻します。>
以前、スーパーへ行った時、あやまって日本酒のワンカップを取り落とし、1本がフロアーに落ちて割れてしまった。当然、200円ぐらい弁償しなければと思っていたら、店員に「大丈夫ですか。お怪我はありませんか?」と言われ、まったく弁償しないで済んだ。他の店員がすぐにガラス片やこぼれた酒の掃除をしてくれた。私は嬉しくなってワンカップを“余計”に買って帰宅 . . . 本文を読む
〈2019年6月に書いた以下の文を復刻します〉
年を取ると物忘れがひどくなる。特に人の名前や地名などは、一度覚えてもすぐに忘れることが多い。こういう固有名詞ならいざ知らず、最近は普通名詞などもなかなか思い浮かばないことがあるのだ。例えば「アドバイス」とか、自分が手術を受けたのにもかかわらず「前立腺」という単語が出てこなかったりする。まるで“認知症”の初期段 . . . 本文を読む
小倉智昭さんが2024年12月9日 膀胱癌で死去しました。享年77歳
改めてご冥福をお祈りいたします。
私はフジテレビの情報番組『とくダネ!』で8年2カ月にわたって、仕事を一緒にさせてもらいました。 . . . 本文を読む
<脳梗塞の記録を参考までに復刻します。 2013年>
脳梗塞になったことを書こうと思ったが、極めて屈辱的だから書けなかった。まるで人間モルモットだ。病人だから仕方がないが、何もできない。哀れなものだ。人間が単なる物体、物になる。認知症の方がもっと怖いが・・・1月22日夕方、圏央所沢病院に救急車で緊急入院。救急車を使ったのは初めてだ。集中治療室に入り、脳のMRI検査などを受ける。血圧検査は上が20 . . . 本文を読む
<以下の記事は2021年1月17日に書いたものです。阪神・淡路大震災から満26年がたっていました。>
大震災直後の被災現場(神戸市)
6434人の犠牲者を出した阪神・淡路大震災から、今日で丸26年を迎えた。テレビなどでいろいろ報道しているが、いつも思い出すのが、犠牲になったある大学生から母親に宛てた手紙である。この手紙に接したある音楽家が感動して、バラード曲をつくったことを新聞で知り私も忘 . . . 本文を読む
<以下の記事は2009年12月3日に書いたものです。>
平山郁夫画伯
日本画壇の第一人者と言われる平山郁夫さんが昨日死去した。享年79歳。さて、絵画について素人の私は平山画伯を語る資格はない。ところが昨日、平山さんが他界されて、ふと、どうでもいい話を思い出した。以下のことは絵画という芸術とは関係ない話だから、何だつまらないと思われたらここから先は読まないでほしい。断っておくが、あくまでも閑 . . . 本文を読む
<5年ほど前に書いた以下の記事を復刻します。>
gooのブログを始めて2ヶ月余りになるが、幾つかの長所がある。最大の利点は、強調したい記事を繰り返し“その日”に持ってこれることだ。 他のブロガーからは「なんだ、またこの記事か」「しつこいな~」と思われるかもしれないが、読んでもらいたい、強調したいということが分かってもらえるだろう。以前のヤフーブログの場合は、復刻とか再録と . . . 本文を読む
1。兄(87歳)が死去2。前立腺肥大の手術を受ける3。2度目のサハリン旅行4。小説「啓太がゆく」第1部を終了、第2部を執筆中5。静岡市を訪問。旧友と再会、大杉栄の墓に参拝など6。田中荘子さんに展示会で会う7。「フジテレビ凋落」の本が届く8。共産党系の芋煮会に参加9。北浦和で「日本語国際センター」などを見る10。中学時代の旧友と再会
サハリンの天然ガス(6月)
小説「啓太がゆく」の資料
. . . 本文を読む
ある有名な女優に匿名で年賀状を出したが、手紙を書いて出すのは納得のいくことなのだ。“出す”ということに意義があり、それを読んでもらうかどうかは些末なことだ。たとえ読んでもらえなくて捨てられても、びりびりに破られて燃やされても、手紙を出したということに意義があり納得するのだ。もし、一生 手紙を出さずに終わったら、きっと後悔するだろう。手紙の内容は相手を讃美したり崇敬したり、そ . . . 本文を読む
年を取ると妙に落ち込んだり、寂しい気持になるものだ。このところそうなので、何か楽しいことはないものかとあれこれ考えていたら、以前 アパート暮らしをしていた池袋(東京)を巡ってみようと思いついた。現役サラリーマンのころ、池袋には4年半ぐらい住んだことがある。病気をしたせいで東京の繁華街には1年9ヶ月ほど行っていないが、体調もようやく回復したので今日出かけてみることにした。私のいる所沢(埼玉)からは、 . . . 本文を読む
ある人のブログにお邪魔したら、50年近く前の嫁入り道具の一つ・ミシンの椅子を今でも愛用していると知って驚いた。使いやすくて捨てがたいということだが、自分にも愛着を感じて今でも使っている古い物がある。それは平凡社が発行した「外国人名事典」だが、1958年1月7日(火)に購入したと最後のページに書いてある。55年も使っているとさすがに表紙などはボロボロで、いたる所にセロテープで留めた跡がある。しかし、 . . . 本文を読む