※乳幼児では保育園の春のかぜ症候群、胃腸炎増加傾向です。
鼻炎、風邪症候群が増えております。
咳き込みや、鼻水、高熱の目立つ風邪が㋃以後乳幼児、保育園児で目立っております。
また、感染性胃腸炎はすべての年代で流行しております。
※南半球(秋~冬にかけて)では現在、インフルエンザA型の流行が過去5年で一番です。
今季秋以後、は日本においてもインフルエンザの流行について注視する必要があります。!!
コロナ感染:7月現在: 近隣の一地域校区で複数の感染者が確認されておりますが、現在のところ急拡大は
しておりません。また、㋃の中旬より家族感染が少し増加しつつあります。しかし、現在のところ1月以後の第6波同様
概ね軽症で経過治癒しております。
※ 5歳~11歳のコロナワクチンについては当院で現在、接種予定をしておりませんので、接種について希望される方は、富山市、の予約サイトなどをご利用ください。
・・・・・・・・・・・・・ 以下は過去の記録です。
*4月1日現在;小児の新型コロナウイルス感染者数は2w前より減少傾向になり、直近1週間では、
数名です。(当院周辺地区)ピーク時では1週間に30名~40名前後でした。
小児のピークが過ぎつつあります。
※ 小児のピークは過ぎましたが、都市部では以前として一定の年代で再度増加傾向になってきております。
富山県の場合、都市部の拡大から遅れて再増加してくる可能性があります。感染対策を維持しながら
社会生活は現状の感染状況にあわせて行いたいと思います。
⇓以下の情報は3月です。参考までに掲載してます。
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今回のコロナウイルス感染症は小児、10歳以下の感染者数も増えておりますが、
すべての年代に感染する、ウイルス感染症になってきたということだと思います。
通常、インフルエンザもそうであるように。
インフルエンザもそうですが、高齢者や基礎疾患のある方にとっては風邪は万病のもとです。
※しかし、今回日常健康なお子さんがた、また、健康な一般若年者の方々の多くは普段の風邪と
区別がつかない症状で経過治癒されてます。
しかし、高齢者の方との同居家族は、基礎疾患のある家族内では風邪は万病のもとですので、
やはりあなどれません。
※2月の当院でも抗原検査などでの陽性率は50%前後と検査した二人に一人の方はコロナ陽性患者さんでしたが、
現在陽性率は徐々に減少傾向にあります。50%⇒48%⇒45%と段階的に下がってきております。
感染対策はこれまで通りです。 3月16日現在、第6波のコロナ感染でこれまで小児及びご家族の療養支援を230名以上担当してきましたが、小児での入院例は乳児の2名のみでした。そのほかの小児では発熱は1~2日で解熱、咳や鼻水などの風邪症状も普通感冒と同じ経過です。咽頭痛は学童から成人保護者では半数に確認されますが、多くは数日で治癒してます。
ただし、初日から翌日まで高熱がみられるお子さんや、胃腸症状がめだつお子さんもおられますので数日は慎重な観察が必要です。
成人の方で、咳たんが長引く方がおられますが、肺炎例は(保護者年代)はワクチン接種済の方であればほぼありません。ただし、上気道炎から喉頭炎(仮性クループ)のような症状になる成人、乳児の感染者が一定数確認されてますので、息苦しさなどある方は病院受診の対象となります。
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