相談役の気ままなBLOG

相棒のNikon D500(たまにD300s)と遊んだ記録や野球など趣味のブログ。
さぁ、デジカメ持って出かけよう。

八木さんの引退試合

2004年11月03日 00時18分27秒 | 虎試合結果と観戦日記
mametoraさんのネール現品はすごかったですな。
残念ながら、雨で中止になり、10月10日になりましたが、さいこ~の試合でした。
誰よりも“熱い”八木さんファンの彼女は、来年は誰を応援するでしょう?
日記に書いてくるかもしれませんね。

ここで、「煌虎会」のHPにも書き込んだ八木さんの引退試合を

8日に雨で延期になった試合で、チケットも当日発売のみという状況でしたが、スタンドは8割以上埋っていました。
試合開始前から、スタンドでは八木コールがちらほら聞こえ、始球式で八木さんの息子さんがマウンドに立ち、八木さんがバッターボックスに入ると大きな歓声が球場を包みました。始球式を終え、ベンチに向かう八木さんに球場全体が「八木コール」をして、今までの感謝を表し、また八木さんもその声援に帽子を取って手をあげて答えてくれました。

さて試合ですが、我がタイガースの先発は三東、対する読売の先発は久保。一回裏、金本、桧山の連続安打などでタイガースが3点を先取。二回にも押し出しと金本の内野ゴロ、桧山の二塁打で3点を追加しました。三東は2回表に江藤にソロホームランを打たれるも、何とか持ちこたえました。その後の桟原、球児、安藤とつなぎ、タイガース投手陣は読売打線を黙らせ、勝利の女神は完全にタイガースに微笑んでいました。
このころになると、後はいつ「代打 八木」がコールされるか。

その時は、8階裏1死無走者の場面で安藤に打順が回ったところでやって来ました。
ベンチから岡田監督が主審に選手交代を伝え、場内アナウスが「9番 安藤に変わりまして 代打八木」、その瞬間、球場は割れんばかりの大歓声!
H/Mもこれが最後ということで、球場全体が歌ではなく叫びに近い物になっていました。八木さんは、2ボールからの外角速球を完璧に捕らえ右前へ運び、最後の打席も「神様」の技で締めくくってくれました。これで、通算817本目の安打。残念ながら、続く赤星が内野ゴロを打たされたため、八木さんは2塁でアウト。
八木さんは9回表も、そのまま一塁に入り、無事ウイニングボールをミットに収めました。

試合後のセレモニーでは、最初にバックスクリーンに八木さんの今までの野球人生を振り返る映像が流されました。
そして、八木さんがグランド中央に立ち「あこがれの甲子園のバッターボックスに入ることは、もうありません」とあいさつ。この言葉に、球場全体が今までの感謝と今後の寂しさに包まれました。
セレモニーの最後は、八木さんが球場を一周してファンに最後の挨拶をしてくれました。
スタンドはいつまでも「八木コール」とH/Mが歌いつづけられました。
「いざ行かんや 萌え立つ大地に さあ八木裕が 勝利を目指して」

18年間 ありがとう、そしてお疲れ様でした。今度は指導者として、縦じまのユニフォームを着て戻ってくることを待ってます。
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