金持ち日記

金持ちなるまで続く男の日記

経済が政治を食う

2005年10月30日 11時24分36秒 | Weblog
 金持ちは「経済が政治を食う」ということに関して考えてみる必要がある。

 先日のブログで「アジア」をかいた。これからはアジアの時代が来るぞ!ということを述べた。しかし、実際にアジアを見渡せば楽観視もできない。靖国参拝を象徴とする日中問題、中国と台湾の問題など政治の難問がある。これらの政治問題がアジアの経済発展を妨げるのではないだろうか?

 この疑問におもしろい視点から答えた男がいる。伊藤忠商事の取締役会長、丹羽宇一郎氏である。彼は、長期的に見れば靖国参拝による日中の不仲も、台湾問題も大したことではないという。そして彼は「アジアは経済が政治を食う史上初めての地域になるだろう」と述べていた。

 「経済が政治を食う」・・・・・・・・・おもしろい見方だな~。たしかに日中の仲が悪くても経済においては相互依存の関係だし、お互い無視できない。日本の経済回復も中国のおかげだし、中国の経済成長も日本なしではここまでにはなっていないだろう。まっ、10年後には経済が政治を食っているのか分かるだろうね。

 まっ、10年後には経済が政治を食っているのか分かるだろうね。ちなみに「私はアイスクリームを食う」・・・・・・え?そんなことどうだっていい?


参考番組)10・16放送「サンデープロジェクト」

アジア

2005年10月28日 21時39分23秒 | Weblog
金持ちは、アジアに注目する。だれもが「これからはアジアの時代だ」というがその理由を「ミスター円」とよばれた男、榊原英資慶応大学教授が分かりやすく説明していた。記憶を頼りにその要旨を述べたいと思う。

 20世紀は世界の中心がロンドンからニューヨークに移った。そして21世紀はニューヨークからアジアに移るという。彼は、すでに移っているとも言っていた。そのアジアのリーダーとなるのが日本であり、中国であり、インドであるらしい。

 今、中国の中産階級が2億人~2億5千万人いるという。インドには1億5千万人。ASEANには1億人もいるという。合計すると欧米の中産階級より多いらしい。また、成長性から見ても欧米よりはるかにすごいのは容易に想像できよう。これは物凄い規模の市場になる。

 以上のような内容だったと思う。日本、中国、インドが世界のリーダーとなるのもそう遠くないのかもしれない。ただ、一つ気がかりなことがある。中国は13億人。インドは10億人。日本はその10分の1に過ぎない。それを日本は最先端の技術でカバーしてきた。労働人口が極端に少ない日本は頑張らなければ簡単に転落してしまうだろう。そう考えたら世界の中心で愛を叫ぶ暇なんてなさそうだ。



参考番組)10・16放送『サンデープロジェクト』
もっと知りたい人のための推薦図書(私は読んでないが)

The sun also rises

2005年10月27日 16時32分32秒 | Weblog
 金持ちはビル・エモットという男に注目する。・・・・こんなことを書いたら、サンプロ見るまで彼のことを聞いたことすらなかったなんていえないなー(笑)

 1989年、一人の男がある予言をした。「日はまた沈む」・・・・・・日本のことである。翌年、日本はバブルがはじけた。

 その予言をした男の名をビル・エモットという。世界的にも有名な英国エコノミスト誌の編集長である。

 2005年、彼が再び動き出した。日本に対する新たなる予言をしたのだ。その予言とは・・・・・・・・・・「日はまた昇る」

本当に日はまた昇るのだろうか?ただ、金持ちはその準備をしていなければならない。今頑張らない者は、自転の早さに取り残されることになるだろう。昇る日となるか、その影となるかは今の自分にかかっている。ならば必死に挑戦して、努力して、成長して、共に「昇る日」」となろうではないか!!!!


参考番組)10.16放送『サンデープロジェクト』

代理出産

2005年10月27日 00時36分48秒 | Weblog
 世界を見渡せば代理出産は非常に難しい問題だと思う。アメリカのように代理出産を認めている国もあれば、フランスのように認めない国もある。どちらにも言い分があるのだが、どちらが正しいかは私には分からない。ただ、悩んでみるのもわるくない。

 子供が欲しいと思う不妊のカップルは多々いるように思われる。彼らの思いは切実だ。医学の発達により代理母で子供を作れるようになった。ならば、不妊に悩むカップルに子供をつくってあげたいという感情は誰にでもあると思う。代理出産によって幸せになるカップルがあるのならば、代理出産を認めてあげてはどうだろうか・・・という考えがある。

 別の視点からも考えてみたい。そもそも、子供が産めないというのは病気でもなんでもない。そういう体に生まれてしまったのだ。世間では「女性は子供を産まなければならない」という考えがある。その考え自体が問題なのではないだろうか。子供を産めない女性を認めてあげる社会作りが必要なのではないだろうか。・・・こういう考えもある。

 私の意見としては、非常に迷うが反対である。そもそも、医学というのは元の状態に戻すものであるはずだ。医学の発達によって人間が神から与えられた以上の能力を持つことは、非常に危険である。人の命を人間自身が思いのままに操り始めたら人間の尊厳が失われてしまうのではないかと危惧する。

 私は最近から無神論者になったのだが、こんなことを考えるとついつい、心のそこに根付いた宗教心が目覚めだしてしまう。やはり、私は無神論者になりきれないような気がする。

余談Ⅲ

2005年10月25日 20時01分37秒 | Weblog
おもしろいブログがあるので紹介したい。

 和可子(wakako)らしく… は彼女が日々考えたことや思っていることを書いている。優しい文を書くので非常におもしろい。何気ない日々を立ち止まって考えてみる絶好の機会になるだろう。ぜひ一読してみて欲しい。

 琥哲のマーチは何といっていいのやら。最初はきれいな文を書いていた。最近は日々の出来事を書き始めている。気まぐれな彼だから、またいつ変わるのかはだれもわからない。そんな彼のブログを一読してみて欲しい。

28cmの足跡~だいすけ'sWORLD~は日々の出来事を書いている。語り口調で書いている文なので非常に読みやすい。ブログの名前どおり、彼の世界が作られいる。その世界を是非のぞいてみて欲しい。

ヒトES細胞

2005年10月22日 20時08分39秒 | Weblog
 私の友人に医者を目指す者や薬剤師を目指す者がいる。どんなにつらい時期があろうと人生から見れば一瞬に過ぎないことを彼らは良く知っている。彼らは必ず目標を達成できる!そんな彼らにとっては興味深いテレビをやっていたので紹介する。それ以外の人にとっては地獄であることは間違いないけどね(笑)

 今の医学で、ES細胞というものを作り出すことができるという。通称万能細胞と呼ばれ、骨や筋肉、神経などなんでも作れる細胞のことである。患者本人の細胞で作れば拒否反応を起こさせずに移植手術ができるため、難病に苦しむ人たちを救うことができるといわれている。

 ただ、ES細胞を作るには受精卵や卵子を破壊してしまうため倫理的に大きな問題となっている。日本やヨーロッパでは倫理的側面から、あえて人間のES細胞研究は自粛している。(マウスなどでは活発にけんきゅうしているらしい)

 ところが韓国では国家戦略としてヒトES細胞を研究している。ES細胞を作るには受精卵がなければならないため、町には「受精卵を売ります」というチラシもあったという。さすがにヤバイだろうってことで法律で禁止したらしいが。国家戦略の効果のためか、韓国の研究者が実際に難病の患者のES細胞を作り出すことに成功し、世界中から注目されている。難病患者にとっては希望の光だといっても過言ではないだろう。しかし、同時に批判も起きている。

 ただ医学は発達すればよいという考えが変わってきていると思う。ES細胞で心臓も肝臓も作れるというが、果たして人間の体の一部をまるで機会の部品のように取り替えるものと思っていもいいのだろうか。また、命を作り出すという神の領域に人間が入り込んでいいのだろうか。非常に難しい問題である。だが、医者を目指す人にとったら面白い話だと思う。

 今日のブログはやたら堅苦しいものになってしまった。反省して明日からはもっと面白く読めるやつにしよーっと。

参考番組)クローズアップ現代

GUCCI

2005年10月21日 20時57分45秒 | Weblog
金持ちはGUCCIの店に堂々と入り、パンを買うかのようにそのバッグを買う余裕がなければならない。GUCCIの雰囲気にのまれるようではまだまだ半人前といわざるを得ない。

 私の友人がGUCCIで働いているという。「一度遊びにおいでよ」という社交辞令を真に受け、近くを通ったので本当に遊びに行ってみた。

 店に着くと友人が迎えてくれて、いろいろ案内してくれた。店内はやはり高級感があふれており、身分不相応な感じがした。10万を軽々超える商品が並んでいる。普段は見向きすらしないハイヒールをあんなにも「美しい」と思ったのは最初で最後だろう。

 店内を一周する頃には完全にGUCCIの雰囲気にのまれていた。しかし金持ちを目指すものとして、そんな態度を見せるわけには行かない。

 友人に感想を求められたので「どれもこれも安いですね。たった10万円しかしないんですか。これだったら毎日買えますね。」と言ってやった。・・・・・・はいはい、ウソですよ。

 1500円しか持ってなかったので今回はブランド品を買わなかった。しかし、かねもちになったってブランド品は買わないだろう。なぜなら、金持ちが欲しがるものはブランド品ではなく、ブランド店だからだ。

消防法

2005年10月15日 19時49分05秒 | Weblog
金持ちは、消防法に注目しなければならない。とは言いつつも「消防法」なんて今日までその存在を知らなかったが。

 2006年6月1日に消防法が改正するという。中身はというと、新築住宅に火災警報器の設置が義務づけられるらしい。そのため日本で最初の防災メーカーである「ホーチキ」の株が上がっているという。法律が分かれば金持ちになれる典型的な例だろう。

運よく私の友人に弁護士を目指している人が3、4人いる。今後、彼らから情報を仕入れ、投資をすると金持ちになれるかも知れない。よし!今日から彼らの勉強を応援し、司法試験に受かってもらおう。彼らには「友達としてお前にがんばって欲しいんだ」とか言っとけばいいんだ。そうすれば、利益を一人いじめできるからな。・・・・・・そういえば、彼らもこのブログを見ているんだった。

 ばれちゃーしょうがない。利益の1パーセントはあげよう。1パーセントということは1千万ぐらしかないが、それで許してくれ。

余談Ⅱ

2005年10月15日 02時21分56秒 | Weblog
 おもしろいブログがある。紹介したい。

 たけのこの里は日常の出来事を述べている。なんといってもかわいらしいブログである。彼女は私の友人であるから、バカなのは言うまでもない

 一番強い強い者は、一番知っている者である。は名言を載せている。シンプルなブログである。彼はタートルの一人である。しかし、タートルの中でもバカ度ではひときわ輝いている。

  我等が母校、開邦高等学校!! は非常に英知に富む考えを提供してくれる。私とは興味の範囲も似ており興味深く読ませていただいている。読んでいる本もかなり似たり寄ったり。いつもブログ更新を楽しみに待っているほどだ。

未来の自分

2005年10月14日 01時21分03秒 | Weblog
 金持ちは、自分がどんな人になりたいのか考える。私も考えてみた。

 私は金持ちになる

 私は周りの人にも富をもたらす金持ちになる

 私は謙虚な金持ちになる

 私は希望と情熱を持った金持ちなる

 私はお金に執着のない金持ちなる
 
 私は幸せな金持ちになる

 その過程において、いかなる困難をも乗り越える覚悟がある

 決して途中であきらめない

 なぜなら、私は幸せな金持ちになるために生まれてきたから

能ある鷹はどうするか?

2005年10月12日 15時07分38秒 | Weblog
 今、金持ちは阪神電鉄に注目している。村上ファンドが株を買占めたため、阪神が村上氏に乗っ取られるのではないか心配している。

 そもそもなぜ、村上氏は阪神の株を買ったのだろうか。永沢弁護士によると、阪神が持っている価値を適切にアピールしなかったためらしい。たとえば、時価343億円ともいわれている阪神百貨店を帳簿価格で900万としている。ほかにも、時価168億円ともいわれている甲子園球場を帳簿価格800万円としている。おそらく、価値は上がったが帳簿を書き直さなかったということだろう。やはりビジネスの世界では「能ある鷹は爪を研ぐ」べきなのだろうか。 

 私は今回の村上ファンドの動きを支持している。彼はルールに乗っ取った手法で、株を買ったに過ぎない。しっかり、防衛策をしなかった阪神の経営者の責任である。かつての常識は、現在においては非常識である。しかし、球団経営者はいつまでも昔のままだと思っている。生まれ変われプロ野球!今こそ、絶好の機会である。

参考番組)10・9放送「サンデープロジェクト」

なんくるないさー

2005年10月12日 00時06分09秒 | Weblog
 金持ちは、幾度の逆境を乗り越えなければならない。

 昨日、友人からメールが来た。あることを失敗して落ち込んでいるらしい。ってことは、今こそチャンスだ!この逆境を乗り越えれるかどうかは、君の人生を大きく左右する。我々は、成功者である。決して逆境に負けるわけにはいかない。これから迫る逆境を楽しんでゆこう!

 悩んでたって仕方がない。戦争中、日本の捨石にされ、アメリカ軍の「鉄の暴雨風」を生き抜き、戦後は本土から切り離され、今も米軍基地の負担を背負う逆境の島、沖縄。その沖縄に「なんくるないさー」という言葉がある。「どうにかなるさー」という意味である。

 まるで、他人事かのような言葉である。でも、沖縄の人はこの言葉を胸に、つらい過去をも乗り越えてきたのである。自分も何度この言葉を自分に言い聞かせてきただろうか。どんな苦しみだって永遠なものではない。なんくるないさーは魔法の合言葉!悩めば自分に言えばよい。「なんくるないさー」ってね。

秘密結社「165」

2005年10月09日 21時18分44秒 | Weblog
 金持ちは、秘密結社に所属するものだ。

 ブッシュとケリーがスカル・アンド・ボーンズという秘密結社に所属しているのは有名な話である。構成員同士が協力し合いアメリカで経済的・社会的に成功することを目的としているらしい。

ちなみに、私も「165」という秘密結社に所属している。徹底した秘密主義からCIAですら、その存在に気づいていない。メンバーは情報がCIAに漏れることをおそれ、日本語でしか会話をしない。いっさい英語を「使わない」ではなく「使えない」という徹底さは、世界中の秘密結社で「165」だけであろう。

 そのメンバーの一人から「株価指数ってなんか?」というメールが来た。よく聞く単語だが分からない。一応、ビル・ゲイツに電話して聞こうかと思ったが、今日は自分で調べてみた。・・・・・たぶん明日もあさっても自分で調べるだろうけど。結果、何でも調べられるホームページを見つけたので最後に載せておく。

 メンバーに告ぐ!我々も協力し合い日本で経済的・社会的に成功することを目的としよう。もし、病院を開業したいと思ったときは遠慮せずに行って欲しい。できることは何でもやるつもりだ。私は30歳を過ぎたころには金持ちになっている。資金は、私が出そう。2000円くらいなら!!!(笑)


1、証券用語 
2、株のシュミレーションゲーム

AED

2005年10月09日 21時00分32秒 | Weblog
金持ちは、AED(エーイーディー)に注目する。

 厚生労働省が去年、倒れている人に電気ショックを与えて心臓機能を回復させることのできるAEDを一般の人でも使えるようにした。電源をつけると、操作の仕方を音声で説明してくれるのである。

 しかし、いざ自分が使うのには躊躇してしまう人も多いと思う。もし、失敗したらどうしようか。運悪く死んでしまうかもしれない。いろいろ悩みどころである。しかし、金持ちは悩みつつもAEDを使うだろう。そこに“救える命”がある限り。(←ちょっとヒーロー物語っぽくなりすぎたかも。)

            

マニフェスト

2005年10月07日 02時35分49秒 | Weblog
金持ちは、マニフェストを作る。金持ちは未来を自分で作るのだ~!!!では、以下に私のマニフェスト、いやManeyフェストを載せよう。

 20歳:元本10万円で株をはじめる。ビギナーズラックを実力と勘違いし調子に乗る。親に「俺、株で生きていけるから大学辞めるよ」とカッコつけて言う。しかしビギナーズラックは長くは続かない。親に「俺、株で生きていけるけど、やっぱ学問がしたい」とハッタリをかます。「なら、株で稼いだ金で学費を払いなさい」と親が言う。「実は・・・・わたくし、未だ未熟者でして・・・父上と母上の協力なくしてはやっていけません。どうか、このわたくしをお助けください」と正直に告白。

 24歳:現金500万円を作る。節約の日々と投資勉強の日々が続く。ちょうどこのころ、超高級レストランに連れて行ってもらう。そこで「毎日こんな料理が食べたい」と思い、金持ちを目指す意気込みにさらに力が入る。

 29歳:意気込みがすごすぎたのか、1億円作ることに成功。自分のことを「私」ではなく「億万長者」と呼ぶ。億万長者は以前にまして調子に乗り始める。「ここから見える土地はすべて私、いや億万長者のものだよ」とカーテンを閉じた部屋で豪語する。

 30歳:調子に乗りすぎ大きな失敗をする。謙虚さを忘れたものに女神は微笑まないことをはじめて知る。自分のことを「億万長者」ではなく「私」と言うようになる。若き日に出会った高級レストランに再び行ったことをきっかけにかつての意気込みを思い出し再び立ち上がる。そして「坂の上の雲」をめざして歩き始める。

 注)それ以降の動きは、10年後の日経新聞でご覧ください。