金持ち日記

金持ちなるまで続く男の日記

ボブ・ウッドワード

2005年11月30日 10時30分18秒 | Weblog
 アメリカ史上、最大の政治スキャンダルといえば「ウォーターゲート事件」が上げられるだろう。

 1972年の話である。ウォーターゲートビルにある民主党本部に侵入して、盗聴器を仕掛けようとした5人の男がいた。結局は警察に現行犯逮捕されてしまう。当時の報道官は「三流の盗み」と発言し、共和党(ニクソン大統領)とは関係がないことを強調した。しかし、メンバーには元CIA職員がいたり、手帳の中にホワイトハウス直通の電話番号が書かれていたりとかなり怪しい。

 この真相を暴いたのが、たった二人の新聞記者であった。その一人が、ボブ・ウッドワード氏である。アメリカでもっとも著名なジャーナリストである。彼が書いた『攻撃計画』を読めば、その情報網のすごさに驚かされる。

 最近、アメリカで元大使の妻がCIA工作員であるということがマスコミに漏れて、大問題になっている。リビー前副大統領首席補佐官がマスコミに漏らしたとして起訴されている。
 
 ところがボブ・ウッドワード氏によると彼は、CIA工作員の実名が暴露される1ヶ月前に、ある政府当局者から「元大使の妻はCIA工作員だ」という情報を実名抜きで入手していたという。しかも、その当局者はリビー前副大統領首席補佐官ではないという。

 うーん、謎が謎を呼ぶなー。ケネディー暗殺事件や、このCIA工作員の情報漏えい事件もなぜか興味をかきたてられる。だれか、真実が分かるものがいたら是非コメントに書いていただきたい。



*ウォーターゲート事件の真相が知りたい方は大統領の陰謀をご覧ください。

余談Ⅴ

2005年11月29日 13時45分11秒 | Weblog
 おもしろいブログがあるので紹介したい。

 Run faster, Fly higherは、日々の出来事から感じたことを自分自身に言い聞かせているようなブログだ。彼女もまた、金持ちを目指しているとのことで非常に話があう。

 お金を払わずとも日経新聞が毎日配達されるという伝説を持っているが、その魔力を自分にも分けて欲しいと思う人は、必ず見ておくべきだろう。
 

社長秘書

2005年11月28日 03時38分36秒 | Weblog
 金持ちは社長秘書に注目する。

 経営者になる私としては、社長秘書とは遠からぬ存在である。やはり、社長秘書という存在に触れてみたいという思いは少なからずあった。

 最近、その思いがかなった。沖縄では誰でも知っているスーパーの社長秘書を知人から紹介してもらい、電話をかけてみた。あの丁寧な話し方はやはり、社長秘書を感じさせた。

 3日後に、その社長秘書からお願いしていた資料が届いた。なんと、その資料には私が見やすいように付箋で目次を作ってくれていた。資料をみて初めて感動した瞬間だった。

 資料をあげるのにも様々な気配りがある。資料をあげただけで相手を感動させられる人はそう多くはない。彼女はやはり社長秘書だな、とおもう。将来、私の秘書もこれくらいできれば良いなと心から思う。

古来からの言葉

2005年11月27日 22時01分17秒 | Weblog
 金持ちは古来からの言葉から様々なことを学ぶ。
 
 先日、友人の誕生日があった。バイトが終わってから、私のベンツをおもいっきりこいで友人の家に向かった。すでに遅刻している時間だったので急ぎに急いだ。しかし、古来から「急がば回れ」という。私はそれを忘れていた。

 急ぎすぎたためフルスピードで木にぶつかった。手と足からは血が流れ出た。小学校以来のケガだった。そのまま自転車を引っ張り、誕生日に行くことをあきらめた。そのときおもった。「病は木から」ってね。

 

社会から排除された若者

2005年11月26日 18時38分37秒 | Weblog
 ダルデンヌ兄弟と呼ばれている二人兄弟の映画監督がいる。職にもありつけず、「社会から排除された若者」を描き続けているらしい。

 この「社会から排除された若者」というのはみんなが思っている以上に重大な社会問題になっていると私は考えている。たとえば、フランスの暴動も移民の問題が根っこの部分ではあるだろうが、職にもありつけず、将来への希望を見出せない「社会から排除された若者」の問題だともいえるだろう。フランスの閣僚が彼らを「社会のクズ」と言って議論が巻き起こっているいるという。正直言えば、私も彼らを「社会のクズ」だと思う。

 2極化が進む日本もこのような問題が浮上してくるだろう。もしかしたらニートも「社会から排除された若者」なのかもしれない。社会のクズをできるだけ生み出さないように早めに手を打っておく必要があるかもしれない。

 以下、余談だが私もクズといわれたことがある。

 小学校6年生のとき、悪友と那覇に遊びに行った。帰りのバス賃が300円だった。

友達:「何円ごまかしてバスを降りるか、勝負しようぜ」

私:「いいぜ!お前いくら払うつもりだばー」

友達:「うーんと・・・・・・・100円」

私:「じゃー俺は90円」

友達:「じゃー俺は89円」

値段はどんどん下がっていった。

私:「じゃー俺は15円」

友達:「さすがにヤバイだろー。俺は30円でいいよ」

私の鮮やかなる勝利の瞬間であった。お金を払うとき緊張しまくりだったが、友達にはばれたくなかったので、平然を装ってお金を入れた。そしてバスを降りて緊張が解けようとする、その瞬間であった。運転手の物凄い怒りの声が大音量で聞こえてきた。

運転手:「お前たち、どっから乗ったんだ!!!!」

私:「・・・・・・・・那覇」

運転手「ちゃんとお金払ってないだろ~!!!ふざけるなー!!!」

私:「払った。」

運転手:「うそついてんじゃねー!!!」

私+友達:「払ったって言ってるやっし!!!!!お前が見てなかっただけだろ!!!!!」

運転手:「なんだと~!!!!お前らみたいなクズがいるからバス会社が儲からないんだ!!!このクズがー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 そんな私も今では立派な大人になった。バスに乗ると必ず運転手に「ありがとうございました」の大きな声、3秒のお辞儀、そしてさよならのキスを欠かさない。

ドイツ選挙、簿記3級、この2週間の報告

2005年11月25日 18時01分54秒 | Weblog
 この2週間は恐ろしいほど忙しかった。簿記3級はコンピューターの誤作動がおきないかぎり落ちる決定。昔の話になるが、ドイツの新首相はメルケル氏に決定らしい。は~、踏んだりけったりの2週間だった。

 ちなみに、今日からは恐ろしいほど暇になる。その暇を有効利用して、ブログで、専門的なことも考えられるようになりたい。的外れな考えを堂々と書いていたら、そのときはご指導のほどをよろしくお願いします。

2005年11月18日 21時53分34秒 | Weblog
 2002年7月の話である。子馬の競り市で、生まれて3ヶ月の馬が7000万円で落札された。父が「サンデーサイレンス」という名馬だったことを考えれば1億円以上の値がつくのも珍しいことではない。ただ、その馬は体つきが小さいためあまり期待されなかったのだ。

 馬が牧場に来ると、翌日からパドックに入れられた。パドックとは足元に不安のある馬が入る、半径4メートルの柵に囲まれた小さな場所である。馬にとったら窮屈な場所で退屈だっただろう。

 一ヵ月後、パドックを出たその馬は広い牧場を思いっきり走り回った。だれよりも速く牧場を駆け回った。集団の先頭にはいつもその馬がいた。他の馬が休んでいるときも走り続けた。生まれつき蹄(ひづめ)が薄いため、血がでたがそれでも走ることを止めなかった。

 その馬も今では3歳になった。しかし、彼は先頭で走り続けることをやめようとはしない。その馬の名を「ディープインパクト」という。皐月賞・ダービー・菊花賞と、7戦全勝「無敗の3冠馬」として名をとどろかせている。

 生まれつき体が小さく、蹄鉄を釘で打ち込むことすらできない薄い蹄を持つディープインパクトが、だれよりも速く、だれよりも美しく走るのは、誰よりも走る喜びを知っているからだと、私は思う。

 
参考番組)NHKスペシャル

日商簿記3級

2005年11月11日 17時40分44秒 | Weblog
金持ちは日商簿記3級をうける。・・・・・・・・・・さぁー、反論は無視して今日の本題に移ろう!

 11月20日に簿記3級の試験がある。100点満点で70点を取れば合格である。ただいま、最高で32点。うーむ、ヤバイ。ただ、金持ちたるもの3級くらいで落ちるわけにはいかない。自分にプレッシャーをかける意味もこめて結果がでたらブログで報告することを誓う。

余談Ⅳ

2005年11月08日 23時02分25秒 | Weblog
 私の友人はバカばかりであると書いてきた。しかし、ただ一人だけその例外がいる。その男のブログを発見したので紹介したい。

 彼のブログは「期待の大物APUのホープのブログ」というタイトルである。しかし、ブログを読んで分かった。期待しているのは彼自身だけであるようだ。

 そのブログの説明書きに「知る人ぞ知るAPU期待の星の私が作ったブログです!私の感性についてこれる自信があるやつだけ見ていきな!」と書いている。やはり、バカではない。彼の言うことは正しいと言えるだろう。その低レベルな感性についてゆけるものなど、そうはいない。

 もう、言うまでもないだろう。彼は決してバカではない。・・・・・・・大バカである。やはり大バカだけあって、彼の視点はおもしろい。その独特の視点は金持ちに必要な能力である。ならば彼のブログをこの「金持ち日記」で紹介しないわけにはいかない。では、紹介しよう。「期待の大物APUのホープのブログ」

阪神タイガース上場

2005年11月05日 00時24分29秒 | Weblog
 金持ちはプロ野球の行方に注目する。ちょっと古い話題だが村上ファンドが阪神タイガースを上場させよとしたらしい。そのことに関して日経新聞がおもしろい記事を書いていたので載せたい。

 ・・・現状では「公共財」である球団を金儲けの道具にすべきでない、という反対論が優勢なように見える。だが、株式上場は英語で「ゴー・パブリック」と表現するように、本来は会社を「公器にする」という意味を持つ。球団を公共財として扱うならば上場はその意にかなうはずだ。親会社が支配するプロ野球の形態が「球団を公共財」との理念を実現しているかと言えば、答えはノー。・・・・(10.13日本経済新聞)

 この見方はおもしろい。もちろん株式上場したから言葉通りの公共財になるかといえば疑わしい部分も多い。だが、一般論とは違った視点で切り込むという姿勢は金持ちなら身につけなければならないだろう。

 秘密結社「165」のメンバーにもタイガースファンがいる。トップシークレットだが彼も村上ファンドに対抗して阪神の株を買い占めようとしているらしい。彼なら村上氏と同じレベルまでなら株を買い占めれると私は見ている。なぜなら彼は村上氏同様、細身の体である。また気の強いところも非常に似ている。ただ違うのは彼の総資産が八千円ということ、ただそれだけだからである。

宇宙人

2005年11月04日 22時50分18秒 | Weblog
ここ最近ずっとである

朝起きると人差し指が痛い

曲げることも、動かすこともできない

普通に考えれば、宇宙人が夜中に私の指を痛めつけてるとしか考えられない

ずっと窓は開けっ放しで寝てるし・・・・・

おばあちゃん

2005年11月02日 19時12分25秒 | Weblog
 先日、バイト先で一人のおばあちゃんに声をかけられた。私の名札をみて沖縄の人だと分かったと言う。おばあちゃんはうれしそうに「沖縄のどこから来たの?」「いつからここにいるの?」と問いかけてきた。話し方ですぐにおばあちゃんも沖縄の人だと分かった。超地元ネタで二人とも盛り上がった。

 いつの間にか話はおばあちゃんの身の上話となった。「あなたには想像もできないと思うけど、沖縄は大変だったんだよ。私は小学校2年生のときに親も兄弟もみんな戦争で死んでしまってね~。だから小さい頃から親戚にそだてられてきたさ~。けれど貧しくて栄養失調になってしまって目が見えづらくなってしまってね~・・・・・・・・」おばあちゃんの目には涙があふれていた。私の分からない方言がポンポン出てきて大変だったが、あの沖縄ナマリは心地よかった。

 「今の沖縄はどんなしてるね~?」と問いかけてきた。私は「沖縄は元気ですよ。みんな頑張っていますし、今では那覇以外でもにぎやかなところがたくさんありますよ」と言った。

 経済面でも政治面でも問題だらけの沖縄だが、おばあちゃんの苦労を知れば、決してそんなことは言えなかった。何よりも、これ以上おばあちゃんに沖縄のことで心配させたくなかった。おばあちゃんたちは十分苦しんだし、頑張ってきた。あとはゆっくり休みながら私たち若者を見守って欲しい。・・・・・・・心からそう思えた。

 ところが沖縄には「沖縄は永遠に被害者ですよ思考」というものがはびこっているように思う。略して「沖縄被害者思考」だが、「沖縄は戦争の被害者であるから、その被害者を政府は救わなければならない。そして沖縄に同情してくれ。そのために沖縄は被害者らしく生きることを頑張りますから」という思考だ。まさにバカ者思考である。沖縄がいつまでも戦後を引きずっているのは、こんなバカ者が多いからだと私は思う。

 沖縄は戦中の逆境を「なんくるないさー」で生き延びてきた。そしてこんな豊かな時代になっても「なんくるないさー」でいくつもりなのだろうか。「どうにかなるさー」は逆境のときのみに使う言葉である。今の我々は「どうにかなるさー」ではなく「どうにかするさー」という精神がなくてはいけないのだ。では誰が沖縄を変えられるのだろうか?・・・・・・・・・・・・やはり・・・・私しか・・・・なんて半分ギャグ、半分本気で思う。

 私が立候補したら県民にこう言おうと思う。
沖縄改革を止めるな!
沖縄をあきらめるな
アメリカや政府が沖縄をあやつろうったってそうはイカンザキ
・・・・・・・・・・・・・落選だな。
 

図書館

2005年11月01日 21時08分05秒 | Weblog
 金持ちは英語が分からなくてはならない。いまや世界の公用語として使われており、世界中の最新の論文が英語で発表されるという。ビジネスの世界でも英語なしではやっていけないだろう。では、あなたはこの英語の問題が解けるだろうか。「一週間のうち、最初にTのつく日を2つあげなさい」・・・・・・・答えはさておき、今日の本題に移ろう。

 金持ちは図書館に行く。

 今日、学校の図書館に行った。レポートに関する情報集めのためだ。「産業集積に関して調べて来い!!」って言われたってまったくわからない。そもそもどの本を読めばいいかも分からない。

 とりあえず手に取った本が「大学教授 コテンパン・ジョーク集」である。借りようとは思わなかったが、ちょっとおもしろかった。その一例をあげよう。

教授 「一週間のうち、Tのつく日を2つあげてごらん」





生徒 「・・・・・・・・・・・TodayとTomorrow」 
 
   ・・・・・・・それもそうだな