野菜と共に!歌うファーマー!

農業がしたい!そんな思いで、丹波に入植してはや10年。畑と睨っこしながら暮らす新米夫婦の格闘の日々をお伝えします!!

Qちゃん漬け

2007年08月03日 | 村暮らし
たくさんできたキュウリ。地元の直売所とかに出せば、大体さばけるんだけど、それでも大きくなりすぎたやつとか、形の悪いものとかも少し出来る。そんなんを集めて…

Qちゃん漬けのおいしい作り方を教えてもらったので作ってみました。

キュウリ2K

砂糖 300g
みりん 90CC
酢   90CC
濃口しょうゆ300CC
薄口しょうゆ300CC 以上A

ごま 少々
生姜(千切り) 少々  B
  
キュウリをざくざくに切って、軽く塩をする。15分放置、洗う。
Aに浸して、沸騰させる。沸騰したら、火を切る。そのまま冷ます。
冷めたら、キュウリだけ取り出して、Aをまた沸騰させる。
沸騰したらキュウリをもどしてまた冷ます。
これをもう一度繰り返して、最後キュウリを戻すときにBを入れる。

こんでできあがり。なんか冷凍もできるみたい。

オイラのやつは…ちょっと最初の塩が多かったみたいだけど…。ご飯の友と酒のつまみには良さそう。食欲が増しそうです。



またもや台風

2007年08月03日 | 畑の様子
 オイラ、強風が嫌いだ。大雨でも農作業するし、大雪でも、犬と一緒にそこいらを駆けずり回る。
 けど、強風の時は、家でぶるぶる震えてる。イライラしてる。 
 
 台風4号から、およそ半月。またもや台風5号がやってきた。今回は直撃…というものでないらしかったので、割と楽に構えてました。

 ビニールとかも外さなかったし、ちょっと露地のトマトをしっかりくくり付けるぐらいのことしかしなかった。
 台風じゃなくても、雨や風がふけば多少の被害はあるもんだけど…。今回の風 で、キュウリの垣が倒されてしまった。
 うちの畑は、谷間で結構吹き込んでくるから、ただの強風も一回り強烈になってやってきてしまう。ちょっとナメてたかも。
 例年のヘナチョコ胡瓜なら、多分倒れなかったのだろうけど、今出荷してるこの胡瓜は、よく出来てる。葉っぱもしっかりしている。でも、それが災いしてしまった。草勢がしっかりしてるから、風をもろに受けてしまったのです。

 垣が倒れても、根こそぎ持っていかれてわけじゃないから、それでも胡瓜はなっています。でも、収穫が邪魔くさい。
 なによりも、この勢いで、胡瓜並木なるものを造ってしまおうというオイラの野望が阻まれてしまった。くそ暑い中でも、この胡瓜並木で収穫作業や草ムシリしてたときは、結構涼しかったし、たくさん出来すぎるぐらい出来てたキュウリに満悦してた。

 なんか、ちょっとしたオイラのパラダイスがなくなってしまったみたい。悲しいよ。


 百姓は自然災害とは常に隣り合わせです。やられてもやられても続けます。いちいち落ち込んではいられません。

 子供のころは台風と聞いてドキドキしてた。イベントが無くなったりして頭にきてたけど、チョット訳のわからないワクワク感もあった。
 でも今はそれどころじゃない。自然とともに暮らしてるのだから。
 

8月の野菜

2007年08月03日 | 畑の様子
 久しぶりの更新。MIXIにすら、あんましログインしてなかったここ最近。「便りのないのは良い知らせ」なんていうけど、急にぱったりと日記しなくなったので、何人かの方にはご心配おかけしました。すみません。


 8月に入って、遅れていた夏野菜も次々に出来てきました。お中元として、注文をいただいたり、出荷も結構好調です。写真は、先日宅急便で送った野菜たち。
トマト、万願寺とうがらし、とうもろこし、ジャガイモ、かぼちゃ、青紫蘇、きゅうりなどなど。なかなか好評もいただいたりして、うれしい限りです。

 けど…。改めて写真をみてみると、結構過剰包装してるような気もする。

 エコロジーの精神が自分にとっての有機農業のベースなのに、これじゃああんまりエコロジーと言えん。けど、この袋は結構鮮度保持力に優れているもんだから、ついつい重宝してしまう。ましてや宅急便でおくるのだから、着いた先での鮮度が気になったりする。


 就農当時は、エコロジーがすべてに最優先してた。安っぽい紙束で野菜束を作ってたり、新聞で包むだけというのもあった。でも、袋のほうが、楽だし、鮮度も保てるし、そんなに高いものじゃないし…。迷ってしまいます。
 新聞でも十分だと判断する時期、野菜の種類だったら、今も新聞も活用してるけど、全体的にみてやはり、袋が中心になってるような…。

 海外のファーマーズマーケットでは、よく泥つきの野菜が裸のままで、おしゃれにレイアウトされている。たまねぎとか、ジャガイモとかも計り売り。それがベストなんだと思う。
 けれど、今はベターでいいのかな。

 いずれはそこを目指したいし、世の中もそういうながれになるんじゃないかと思う。