巨大なベレー帽

を札幌市が、かぶりました。原建築「京都駅」「梅田スカイビル」に続く第3弾「札幌ドーム」は方向によって色んな形に見えるのですが…。私はこの方向からはベレー帽か鏡餅かなと思いました。で、反対側から見ると三葉虫か、磯に棲む節足動物に…。（あまり良い喩えではありませんね。）サッカー場を出し入れ出来るホバリングステージや、その入り口の大スパン架構、ゆったりした余裕の動線、北海道によく合う建築です。サポートした地元の事務所ブンクに勤めていた友人の話では、原先生はエスキス（スケッチ的なもの）をギリギリになってから一気に書き上げたそうです。