元AKB48の板野友美が、10月16日発売の雑誌「an・an」1877号に登場。同グループ在籍時の心境や卒業後の進路などについて赤裸々に語った。
8年前の中学2年生のときに、約400倍の難関を突破しAKB48の第1期メンバーとなった板野。「それが本当にキツかった」とレッスン漬けの日々を振り返り、「最初はセンターだったのに、すぐに端になってしまった」と告白。「AKBは公演初日にお客さんがゼロだったエピソードがよく語られますが、正直私にとってはそれよりも、自分に対する危機感の方が強かった」と当時の知られざる苦悩を語り、「メンバー同士も仲間意識よりライバル意識の方が強かった」と関係性を明かした。
板野は、“元々アイドルに向いていない”と実感していたため、AKB48の恒例イベント・総選挙で、4位から8位に下がったときに、「私は私!やりたいことをやろう」と思えるようになったそう。禁止だった茶髪にするなど、グループの誰よりも個性を発揮していたが、「それが原因でAKBをやめてくださいって言われたら、それはそれかな、私はそこまでの人間なんだろうなって思ってました」と本音を語った。
今年の8月に卒業した板野だが、卒業イベントは、オーディションや売れなかった時期より、何よりも大変だったといい、「卒業スペシャル番組やコンサートのセレモニーは嬉しかったけど、ものすごいプレッシャーでした」と吐露。今後については、「せっかくソロになったんだから、恥ずかしくないものを作りたい」と意気込み、「代々木体育館でコンサートをやるのが夢」と目標を掲げた。
そのほか、プロデューサーである秋元康氏のことや恋愛解禁となった現在の恋愛事情などについて回答。今回誌面では、2500字のインタビューを掲載しているが、同誌の特設サイトでは、5500字のノーカットバージョンのロングインタビューを掲載。インタビュアーとの対談形式で紹介しているため、より素顔の板野を垣間見れる。
※引用しました。
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