巨人の本拠地、東京ドーム(東京・文京区後楽)が1988年の開業以来初となるリニューアル工事を3年にわたって実施することが22日、発表された。運営する東京ドーム(旧後楽園スタヂアム)が、今年12月に創立80周年を迎えることを記念した事業で、総事業費は約50億円。
おもな計画は6点。
〈1〉付加価値の高い2種類のシートを新設
〈2〉内野観客席を全席改良
〈3〉アリーナ照明のLED化
〈4〉最新の音響システムを導入
〈5〉全てのトイレに温水洗浄機能付き便座を装備
〈6〉東京ドーム建物外構部緑化等の周辺環境の整備
ファンにとって気になるのが、〈1〉、〈2〉の観客席。シートはスタジアムでは日本初となるレザークロス(人工皮革)仕様のシートが、バックネット裏にダイヤモンドボックス席(160席)、チャンピオンシート(321席)として設置される(今年3月に更新)。また、内野席(1階約2万席、2階約1万4000席)は背もたれと座面にパットを装着し、膝前スペースも拡張される(来年3月までに更新)。
音響システムは、スタジアム常設は世界初となる最新ラインアレイスピーカーを22台設置し、ライブなど、プロ野球以外でも、ドームに行く楽しみが増えそうだ。※引用しました!
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