大ヒットとなったクリストファー・ノーラン監督作シリーズ3部作でバットマンを演じたクリスチャン・ベール(40)が、新作『Batman v Superman: Dawn of Justice(原題)』のバットマン役にベン・アフレック(42)が決まった時、かなりの衝撃を受けたことを激白している。
「たしかに、3部作が終わったときが潮時だと思ったんだけど、どこかでもう1作やってみてはどうだろうかと思う自分もいたんだ。だから、実際に僕以外の誰かがバットマン役に決まったと聞いた瞬間、僕は30分くらいただ空を仰いで呆然としてしまったんだ。まさに硬直状態だった。でも僕はもう40歳だからね。誰かがバットマンを演じることには嫉妬心を感じるけれど、今こそこの気持ちを克服すべきだと思ったんだ」とエンパイア誌に語っている。
しかし嫉妬心とは裏腹にクリスチャンは、バットマン役に決まったベンにメールを送ったそうで、「ベンとは実際に話していないんだが、自分が経験して学んだタフなことをメールで送って少しアドバイスをさせてもらったんだ。僕の苦い経験を彼がしなくていいようにね」とも語っており、新バットマンにエールを送ることも忘れていないようだ。
『バットマン ビギンズ』(05)『ダークナイト』(08)『ダークナイト ライジング』(12)でバットマンを演じたクリスチャンは、歴代の中で最も評価が高いバットマンとも言われており、引退を惜しむ声も高かった。次のバットマンにベンが決まった際にも、バットマンファンでツイッターが炎上する騒ぎになり、ベンの降板とクリスチャンの続投を望む嘆願書まで作成されたが、シリーズが3部作で完結している上に、クリスチャン本人が続投を希望しなかったと言われていた。※引用しました!
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