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実写化映画『銀魂』

2016年09月30日 | 日記

KinKi Kidsの堂本剛が実写化映画『銀魂』に出演することが、9月19日に発表されて話題を呼んでいる。2005年公開の『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演であるうえに、剛が殺陣を披露するのは10代以来ということもあり、ファンの期待は大きい。剛が演じるのは武装集団・鬼兵隊の総督であり、主人公・坂田銀時の旧友でもある高杉晋助役。高杉は身長170cm/60kgという設定で、他のキャラクターと比べて少し小柄ながら、冷徹なイメージがある。イメージだけ見れば、剛の持つ雰囲気と若干違うという声もあるだろう。人気漫画の実写化となれば、原作のファンも多いため、批判的な意見が出ることはある程度、予想していた。

 しかし、蓋を開けてみるとどうだろう、意外と言っては失礼かもしれないが、そのキャスティングを歓迎する声が少なくないのだ。ネット上では、「(剛の高杉は)悪いベクトルではない」「堂本剛ならオッケー」「しっくりくる」などの声が、ジャニーズファンと原作ファンの双方から挙がっている。いったいなぜ、剛が高杉晋助を演じることは歓迎されたのだろう。

 様々な要因が考えられるが、そのひとつにジャニーズ内における剛のスタンスが関わっていると考えられる。今でこそセルフプロデュースをしてオリジナリティを出しているグループが増えているが、KinKi KidsがCDデビューした1997年頃のジャニーズ事務所は、与えられた仕事を最高のクオリティでこなす“プロ・アイドル集団”という印象が強かった。しかし剛は、その枠に収まることがない活動を展開していたのだ。

 2002年、剛はジャニーズ事務所所属タレント初の自作曲ソロデビューを果たした。ソロデビュー曲である『街/溺愛ロジック』は、これまでジャニーズ事務所が発売してきた王道のラブソングではなく、等身大の言葉で時代への気持ちを歌ったメッセージ性の強い楽曲。その作風には賛否両論があったが、剛は自分が良いと思う音楽を追求し続けてきた。最近では、ファッションブランド「ATSUSHI NAKASHIMA」のミラノコレクションのショーミュージックを手掛けるなど、自分の音楽性にこだわり続けている。自分のやりたいことを意志を持ってやり通している剛は、ジャニーズの中でも特別な存在だ。そして、そんなスタンスに共感するファンは男女問わずに増え続けている。

 一方で、『銀魂』に登場する高杉も自分のやり方を徹底的に貫き通しているキャラクターだ。攘夷戦争が終わって幕府が絶対的な力を持った後も、倒幕を虎視眈々と狙い、鬼兵隊という武装集団を結成し攘夷活動を続けている。旧友である坂田銀時、坂本辰馬は攘夷活動から退き、攘夷志士と名乗っている桂小太郎すら細々とした活動しかしていないにも関わらず、高杉は過激な手段を採り続けている。旧友たちとぶつかりつつも、自分の信念を曲げなかったことで決裂してしまったが、それでも自分のやり方を崩さない芯の強さを持っているのだ。この真っ直ぐな姿勢は、高杉と重なるところだ。さらに「人を惹きつけるカリスマ性を持つ」という高杉の設定もまた、剛に当てはまると言えよう。

 ビジュアル面はともあれ、中身の部分で大きく重なる部分が多い堂本剛と高杉晋助。おそらく、立ち振る舞いや話し方にも、似たような部分が出てくるのではないか。また、剛のシリアスで儚げな演技は定評があるため、奥深い演技で高杉のキャラクターを再現してくれるのではないか。剛の演じる高杉の姿を、スクリーンで観る日を楽しみにしたい。※引用しました!



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