中日を退団し自由契約

西武が3日、中日を退団し自由契約となった松坂大輔投手（39）の獲得を発表した。14年ぶりの復帰で背番号は16、1年契約となった。10月4日に中日退団決定。約2カ月を経てプロ入りから06年まで8年間、在籍した古巣への復帰。球団を通して「14年ぶりに復帰することになり大変、うれしく思います。プロ野球選手としてのスタートであり、育ててもらった所沢、そしてライオンズファンの皆さんの前で再び野球ができることをとても楽しみにしています。リーグ3連覇、日本一を目指すチームの力になれるよう努力していきたいと思います」とコメントした。西武は今季リーグワーストのチーム防御率4・35となり、投手力の底上げが課題。一気にチーム最年長になる松坂に、球団は若手への好影響も期待している。松坂より2歳年下で現在チーム最年長の内海も「僕が最年長じゃなくなるのは肩の荷が下りる」とジョークめかしつつ「めっちゃうれしい。いまだに憧れの存在。一緒にやらせてもらえるだけで光栄」と歓迎。平成の怪物が令和となり、西武に戻ってくる。
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