超能力大決戦 ～とべとべ手巻き寿司～

シリーズ史上初となる全編3DCGアニメーション化が発表されていた『クレヨンしんちゃん』の新作映画『しん次元！クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ～とべとべ手巻き寿司～』が8月4日に公開されることが決定。制作期間なんと7年、“しん次元”本編映像の一部とティザービジュアルが解禁となった。制作陣の想いのこもった初期パイロットフィルム（テストフィルム）から始まる予告映像。“しんちゃんらしさ”の鍵である、あの独特のほっぺやフォルム、動きを模索し、原作漫画の描写を手がかりにようやく辿り着いた３DCGアニメーションであることがうかがえる。 さらに、しんのすけ、みさえのコミカルなチェイスシーンに加え、3DCGとなったおなじみの面々が初披露され、さらに！しんのすけが超能力に目覚めてーー!?と盛りだくさんな内容となっている。さらに、主役の野原しんのすけからも「オラのブラジャーマスクマンと、カンタムがびゅーんて飛ぶところと、おいしそうな中トロが見逃せないゾ！ あとは～イクラと玉子とぷりぷりのエビちゃんも外せませんな～。」と、映画の注目ポイントならぬお寿司の注目コメントが届いている。この一大プロジェクトにはしんちゃん史上類を見ない、構想から含めて7年という制作期間を要した。その間、『クレヨンしんちゃん』の2Dアニメを長年手がけてきたシンエイ動画と3DCG制作会社である白組がタッグを組み、「これぞ、しんちゃん！」と思えるアニメーションを試行錯誤。白組は「『ツヤツヤもちもちカラフル』をテーマに、原作やアニメ作品へのリスペクトを忘れず、3DCGならではの表現で新しいしんちゃんを作り上げました。たくさんのスタッフが関わり、白組の今までの作品での経験値をぞんぶんに発揮した思い入れのある作品です」と「クレヨンしんちゃん」への愛情と、本作への思いを語る。野原しんのすけの声を担当するのはテレビ放送でもおなじみの小林由美子。野原みさえにならはしみき、野原ひろしに森川智之、野原ひまわりにこおろぎさとみ、そしてシロに真柴摩利といつもの一家が勢ぞろい。本作について小林からは「え!? 2Dの権化のようなしんちゃんが3DCGですって!?という皆様の声が聞こえてくるようです。私も初めは驚きました…。が!! だがしかし!! いえいえ、皆さま!! 白組さんこん身の3DCGしんちゃんの『おしりのプリプリ感!!』『ほっぺのぷにぷに感!!』『アクションシーンのリアル壮大感!!』、そしてさらに『大根監督のしんちゃん!!』、新しいけど懐かしい至極の『しん次元!!　3D CGクレヨンしんちゃん』！ぜひ、皆様に味わっていただきたいです!!」とあふれんばかりのアツい気持ちが伝わってくるコメントを寄せている。野原家は野原家らしく、『クレヨンしんちゃん』の世界観はそのままに、どんな“しん次元”を見せてくれるのか。※引用しました!