４カードぶりの勝ち越し

（セ・リーグ、巨人２－１広島、５回戦、巨人４勝１敗、１７日、東京Ｄ）巨人が接戦を制し、４カードぶりの勝ち越しを決めた。

　巨人は１－１で迎えた八回、先頭のクルーズが中前打で塁に出ると、クルーズに代わり代走で鈴木が入った。続く亀井に投じた２球目、鈴木が盗塁を成功させ無死ニ塁に。亀井は３球目１５１キロのシュートを打ち返すもニゴロ。その間に鈴木は進塁し一死三塁の勝ち越しのチャンスをつくった。

　打席には前日１６日、勝ち越しの今季１号本塁打を放った村田。広島・ジャクソンが投じた初球のストレートを中前へ、勝ち越しの適時打を放った。

　お立ち台に上がった村田は、「（ランナーを）ここでかえさないと福岡で生まれた意味が無い、必死でバットを振りました。打たないと無事に家に帰れない」と話した。続けて、熊本地震で被災された方々に「勇気を与えられるよう頑張る」と語った。※引用しました!