広島からFAで巨人に加入した大竹寛投手(30)が、新たなチームメートに「聞き取り調査」を行っていくことを明かした。「どういうふうに自分のピッチングを見ていたのか聞いてみたい」と坂本や阿部、村田らの名前を挙げ、味方になった強力打線に助言を要請。「元・天敵」からの生きた情報に自らの考えを合わせ、移籍1年目のマウンドに臨む。
ライバルだった男たちは自分をどう思い、いかに攻略しようとしていたのか。大竹は貪欲だった。村田が「広島が巨人に対し、どんな攻め方をしていたのか聞けるのは大きい」と話していたことを知ると、「これまで対戦してきた人たちなので、言えることがあれば言っていきたい。何より僕の方が絶対にプラスになる。ありがたいことです」と目を輝かせた。
今季、大竹は巨人戦2試合先発し1勝1敗、防御率は3・00。数字だけを見れば、まずは抑えていたと言っていい。それでも「選手全員に聞いてみたいですね。坂本、阿部さん、今季は村田さんにも打たれました」と苦笑い。中でも坂本には4打数4安打。CS最終ステージでも本塁打を打たれるなど完全にカモにされた。村田は昨季まで抑えていたが、今季は6打数2安打。通算で許した20安打中8発を浴びただけに貴重な機会となりそうだ。
お互いが相手に感じていた情報を交換する意味は大きい。広島時代の09年、石井琢が横浜(現DeNA)から移籍してきた際も、同様に話を聞いた経験がある。「こういうところに投げたら抑えられる、抑えられないというのが確認できる。そういう機会がなければ分からないことですから」。得意とするシュートの使い方、配球の傾向、打者の得意なコース、球種などの情報を重ね合わせることで、さらに投球の深みを増したいところだ。
年末のこの日は休養に充てたが、今オフは肩を休めず調整中で年明けに愛知・豊橋市内で始動する予定だ。すでに年内のイベントで村田や亀井に会い話もできた。「まずはしっかりあいさつをして、いろいろなことを吸収する。自分をしっかりもって、聞いて、なじんでいきたい」。移籍1年目から結果を残すため準備に余念がない。
※引用しました。
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