県は、県育成品種のイチゴ「やよいひめ」が他のライバル品種に比べ甘さやコクで上回るとの分析結果を発表した。今後、他品種にはない長所を重点的にPRし、消費拡大につなげていく。県産農畜産物の庁内横断組織として「Gアナライズ&PRチーム」を結成。県立群馬産業技術センター(前橋市)などの協力も得て、やよいひめの強みを分析・調査してきた。甘味やコク、うま味など計8項目で数値化。甘味など7項目で他県の著名なライバル2品種を上回った。ビタミンCなど健康機能成分は同程度だった。チームのメンバーは特徴について「甘味が抜群、健康機能性は十分」と説明している。チームは第2弾の分析対象として県産豚肉を取り上げる。県はチームの事業費として約2216万円を令和2年度当初予算に計上している。県はPRのため、3月から東京ガスの料理教室(延べ40回)でやよいひめを食材に使用したケーキなどを紹介していく計画だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した東京ガスが当面の料理教室開催の中止を決定した。※引用しました!
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