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血まみれスケバンチェーンソー

2016年02月28日 | 日記

『仮面ライダードライブ』で警視庁特状課の巡査・霧子を演じた女優、内田理央が、初主演の映画『血まみれスケバンチェーンソー』(3月5日公開)でスケバン・鋸村ギーコを演じる。人気コミックが原作のポップなスプラッタアクション映画に挑む内田が、原作への愛、過酷なアクション現場、仮面ライダーファンへの想いを語った。

■インタビュー/内田理央

――『血まみれスケバンチェーンソー』主演のオファーをもらったときの率直な感想は?

 「最初にマネージャーさんから原作の漫画を渡されまして、“どう思う?”って感想を求められたんです。読んでみたらすごく面白くて! 純粋に爽快で、インパクトがあって、コミカルで。その後にお話をいただいたので“ぜひ!”っていう気持ちでした。マネージャーさんは私が主人公の鋸村ギーコに容姿が似ているということで話を持ってきたんですけど、ちょうど黒髪のロングで前髪パッツンだったし、目がギョロッとしてるってよく言われるので、あぁ似てる! 嬉しいな!って思いました(笑)。原作の漫画があって実写化するという責任の重みも感じながら、やる気まんまんでした」

――自分が漫画やアニメが好きだから、原作を大事にしたい気持ちも強い?

 「そーなんです! 元々はファンとしていろんな漫画やアニメを観ていますが、実写版は原作とは別モノですし、実写化というのも素敵だなって毎回思うんです。でもやっぱり観ていて愛のある作品だとすごく嬉しくなるので、そのことはとても意識しました。原作に対しての敬意は忘れずに、原作ファンの方も、また新しい気持ちで楽しめるように。そして初めて映画を観て知ってくださった方にも、原作漫画を読んでいただけるように。元々ずっとファンとして感じていたことを一番大切にしました」

――チェーンソーさばきがいちいちキマってました!

 「重たいものを動かすと速度は遅くなるんですが、アクションならではの『止め』や『動き出し』について、『仮面ライダー』の現場で1年間スーツアクターさんの動きを興味深く見ていたのでイメージは出来ていて、それが役立ちました。アクションはキレイに止めることでカッコよさが出るので、重くて大きいチェーンソーでも決めポーズや止めだけは気をつけようって。そこに気付いていただけて嬉しいです!」
――『仮面ライダードライブ』の霧子で知った人は、今回の映画を観たらビックリしますね。

 「『仮面ライダードライブ』で演じていた霧子は警察で、そこからのスケバンですからね。その気持ちはものすごく分かります! 1年という長い期間ヒーローと一緒に戦ったので、仮面ライダーファンの方は内田理央というより霧子として応援してくださる方が多いですし。私も小さい頃に仮面ライダーや戦隊を観ていたんですが、仮面ライダーの役者さんはやっぱり今でも仮面ライダー。役者さんだとわかっていても、自分の中のヒーローとして覚えているので。私もきっとこれからもずっと、子ども達や『ドライブ』を観てくださった方にとっては霧子なんだなって思うと…。ビックリするだろうなって思うけど、いい意味で衝撃を与えられたと思いたい。“内田、こんなこともやってんだな”みたいに(笑)。映画ではスケバンですけど、いつでも霧子にもなれる、っていう気持ちは持ってます」

――最後に改めて作品のPRをお願いします。

 「タイトルの通り、血まみれで、スケバンで、チェンソーをぶん回してゾンビを倒すという、爽快でアクションがたっくさんあって、ポップなスプラッタ映画になっています。普段スプラッタ映画を観ない方も、原作が好きな方も、新しい話として楽しんでいただけると思いますので、ぜひ劇場でごらんください」

 内田理央インタビューの全文は、オーディション情報サイト『Deview/デビュー』に掲載中。映画『血まみれスケバンチェーンソー』は3月5日(土)シネマート新宿、ユナイテッドシネマ豊洲ほかにてロードショー。※引用しました!



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