第134回直木賞を受賞した東野圭吾の小説「容疑者Xの献身」がインドで実写映画化されることが明らかになった。現地紙The Times of Indiaが報じた。2008年に福山雅治が主演した同名映画の原作である同作は、2012年には韓国で映画化。『容疑者X 天才数学者のアリバイ』のタイトルで日本公開されている。ほかに、演劇集団キャラメルボックスが舞台化している。
同メディアによると、映画化権を獲得したのはBalaji Motion Pictures。監督を務めるのはボリウッド版「アラジン」のメガホンを取ったスジョイ・ゴーシュだ。主要キャストや公開時期の詳細は発表されていない。
「容疑者Xの献身」は、「ガリレオ」シリーズ第3弾として2005年に出版されたミステリー。ある殺人事件をめぐる、天才物理学者・湯川と天才数学者・石神の息詰まる頭脳戦を描く。2008年の映画『容疑者Xの献身』では、福山のほか、堤真一、松雪泰子、柴咲コウなどが出演。興行収入49億2,000万円(配給調べ)の大ヒットを記録した。
※引用しました。
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