ふわゆる~な感じ

タイトルと実際の僕は全然違うと思います。
ふわゆる~な感じにできたらなぁと、日々のことを綴ります。

日米中の関係の歴史(メモ)

2009-06-07 23:36:50 | Weblog
NHKで9時からのテレビ見た。NHKスペシャル。
横浜開港の1859年から、日本、中国、アメリカの関係を振り返っていた。

1859年に開国(?)してから、日本は中国市場の進出を目的にいろいろと頑張ってきた。
で、同時にアメリカも中国市場進出を目指していた。日本は、脱亜入欧政策。要は、アジアという地域的な市場ではなく、グローバルな市場を目指す。
中国はすでにイギリス、ドイツ、フランス、ロシアなどに牛耳られていた。
で、中国は日本の進出を嫌った。そこでアメリカは中国の応援をした。

ヨーロッパやアメリカが第一次大戦や世界恐慌で大変な目にあっていて弱っている時に、日本ががんがん中国に進出、大きな経済的利益を得る。1915年ごろから1933年ごろまで。
日本が中国と日本に有利な通商条約を結ぶ。アメリカが中国を応援する。
きっと中国の人たちの目には日本は嫌な国って印象を与えただろう。。。

石油の話。石油も1800年代終わりにアメリカで掘削技術が開発される。
その後、イギリスでも。で、アメリカとイギリスの2国で世界中の石油が占有される。
石油は第一次産業でも特殊。初めからグローバル・ビジネス。世界のどこでも使用される。
同時に、国家安全保障上重要な製品。1900年代の初頭より、アメリカ、イギリス、日本の軍艦の燃料が石炭より石油に切り替わる。。。日本だけ、石油持って無いじゃん。。。
日本も満州で石油を探したが、無かった。。。

ヨーロッパ諸国、アメリカがブロック経済政策。保護主義的な経済政策。日本も大東亜共共栄圏で、ブロック経済政策に移行。

この辺りまで見て、天地人にチャンネル変えた。

こういうのを見ていて、なんだか中国が日本に偏見を持つのもわかるなぁ。100年近くいろいろしてたからなぁ。。。
第2次世界大戦で侵略されたという考え方より、より根深いなぁと感じてしまった。
こういう遺恨を揉み解すには、やっぱり時間がかかるなぁ。