先日もご紹介しました
<瞑想タイムのストーリー>ですが、ヨガの先生が瞑想の時間に話してくれるストーリーが「いいなぁ」と
思えるものが多いので、皆さんにもシェアします。。。悲惨な交通事故により左腕を失った10歳の男の子が柔道を習う決心をし、
日本人の先生のもとで稽古をはじめました。。。3ヶ月経っても先生は少年に1つの技以外教えてくれないので、男の子はある日
思い切って先生に尋ねました。。。
「先生、新しい技を教えてくれないのですか?」先生が「これがお前が習得すべき唯一の技である」と答えたので男の子は
その言葉を信じてひたすら稽古に励みました。。。数ヶ月して、大会へ出た男の子は1回戦、2回戦と勝ち進んでいきました。。。
3回戦は少々苦戦しましたが、3回戦目も勝ちこし、とうとう決勝戦へと進みました。。。
決勝戦の相手は経験も多く、身体も大きかったので少年が怪我をしてはいけないと思った審判は、試合を終了しようかと思いましたが、
それでも先生が「そのまま続けよ!」と言ったため、決勝戦が始まりました。。。試合が始まると対戦相手は決定的なミスを犯しました。。。
防御を下げたのです。。。そこへすかさず少年は自らの知る唯一の投げ技をかけ、優勝することが出来ました。。。
帰り道、少年はなぜ自分がたった一つの技だけで勝つことが出来たのか、思い切って先生に尋ねてみました。。。
先生は「理由はふたつある。。。まず、お前は柔道の中でも一番難しいと言われる投げ技をマスターしたのだ。。。
そしてもうひとつは、その投げ技を掛けられた相手の唯一の防御は、お前の左腕を掴まなければならなかったのだ。。。」
少年の最大の弱点こそが、少年の最大の強みとなっていたのでした。。。
今日のお話は、私も中学生の時 部活動で3年間やっていた「柔道」のお話だったので(笑)、とても共感出来ました。。。
あなたの最大の弱点は何だと思いますか???そのまま欠点にしておくのは勿体無いくらい素晴らしいことかもしれませんから
それを最大の武器に出来るよう、今一度考えてみませんか???(笑)(^o^)