ウッドチャック通信

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手作りこんにゃくに挑戦してきました

2007年03月07日 | 自然
先日コンニャク芋から作るという地元のグリーン・ツーリズム交流会が企画した本格的なコンニャク作り体験セミナーに参加してきました。

お恥ずかしい話ですが私コンニャク芋をじっくり触って見るのも初めてという超初心者でコンニャクを作った経験などもちろんありません。

今回原料としたコンニャク芋は2.8kgという大玉で、まるで畑から掘り出してきた土の付いた大きなカボチャという感じでした。

手作りコンニャクの行程としては
1)コンニャク芋をたわしでゴシゴシ磨き外皮をはぎ落とします。
ブログ一番上の写真が剥ぎ落としたコンニャク芋の姿です。

2)大きく乱切りにして適量のお湯を張った鍋で楊枝が通るぐらいまで茹で

3)ミキサーで粉砕、暫し休ませます。このあたりからコンニャクの香りがあがってきました。

4)よく攪拌しながら石灰を振りいれます。念入りにミキサーにかける事と、ここで素早く掻き混ぜる事が滑らかなコンニャクを作るコツのようです。

5)暫らく休ませ固まったコンニャクをアクを抜く為に茹で上げます。茹でているとだんだんとコンニャクの過さが増えてきますので大き目の鍋で作る事をおすすめします。


3キロ弱のコンニャク芋から作った他に、製粉されたコンニャク粉200gからも作ったのでこれがすべて旨く出来上がると約18kgという大量のコンニャクができてしまう予定でしたが、一鍋が旨く固まらないというアクシデントもあり幾分目減りしましたがそれでもそこそこの量のコンニャクが完成しました。

最後に味わえるという体験で
また楽しい一時を過ごしてしまいました