WONDER CAFE

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「羊と鋼の森」を読む

2016年05月28日 | 

  北海道のある山村で生まれ、自然豊かな森に育てられた純朴な青年が、
  ピアノの音に魅せられて調律師へと成長していく過程を描いた長編。

  宮下奈都さんの作品は今作が初めて。
  これといった事件も起こらず、たんたんと日常が過ぎてゆく小説も実に珍しい(^_^;;
  その平凡な日々の温かさがこの作品の魅力なんだろう。
  ラスト、一人前の調律師へと成長した主人公に思わず涙した。

  「本屋大賞受賞!」と宣伝された本を買うのは、少々気恥ずかしい気はしましたが、
  読んでみると納得の一冊でした・・・(>▽<

  
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