直木賞を受賞したねじめ正一さんの「高円寺純情商店街」(1989年発行)は、
詩人のねじめさんが初めて書いた短編小説集。
東京・杉並区高円寺で育ったねじめさんの少年時代を描いた作品で、
商店街に住むユニークな人々の暮らしが、下町情緒とともに描かれています。
「小説新潮」に発表した3篇と書き下ろし3篇で構成され、全200ページ弱という
読みやすさが実にいい(^_^;;
翌年には続編となる「高円寺純情商店街・本日開店」も発行されました。
そんなねじめ正一さんが久しぶりに高円寺を舞台にした小説を執筆している。
山梨日日新聞の新聞小説として25日からスタートした「むーさんの背中」。
新聞小説はあまり熱心に読まないけれど、ねじめさんの小説は別。
「高円寺純情商店街」をなんとなく彷彿とさせる連載小説に
朝刊が楽しみになりました・・・・・(>▽<;;
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