残念な桜ソング

　　　2009年3月にリリースされたシンガーソングライター・たむらぱんの「ちゃりんこ」。
　　　当時、FM-FUJIでオススメの1曲として毎日のように流されていた曲です。
　　　初めて知るアーティストでしたが、耳に残るメロディーと歌声に魅了され、
　　　CDを買ってしまいました（^_^;;

　　　切ない歌詞にきゅんとなる歌ですが、よく聴くとおかしなところが・・・。
　　　
　　　卒業式の後かな　みんな泣きながら笑っている
　　　へばりついた花も気にせず
　　　グラウンドに舞い散る花は　桜かな涙かな・・・（省略）

　　　常識的に考えると卒業式の季節に桜が咲いているはずがなく、
　　　花（桜）が舞い散るという表現はおかしい（^_^;; 

　　　3月の別れの季節に桜という季語を用いて間違った表現をする人が時々いる。
　　　数週間前に放送された「プレバト」（TBS）の俳句査定ランキングのコーナーでも
　　　梅沢さんが同じような勘違いを指摘されていた。

　　　たむらぱんの「ちゃりんこ」は好きな桜ソングだけれど、この間違った季節感が
　　　残念でならない・・・・（＞▽＜;;;