4日に放送された「NHK新人落語大賞」は、6人の新人落語家さんが渾身の噺を披露。
厳しい審査の結果、2人の若手落語家が同点でまさかの決戦投票となり、
お笑い芸人から落語家に転身した桂三度さんが見事に優勝しました(^_^;;;
さてこの本は作家・中島らもさんが1991年に発行した創作落語集。
通常の小説と違い、登場人物名の下にそれぞれ台詞が書かれている会話形式で
物語が進んでいく構成はまさに落語そのもの(^_^;;;
「悪夢のセールスマン」「たこの仇討ち」「しゃっくり止まらん」「ゆかの下」
「このごろのおじいさん」「知ったかぶり」など全14話の演目を掲載。
古典落語もいいけれど、こういう創作(新作)落語もまた面白い。
そういえば「NHK新人落語大賞」に輝いた三度さんも創作落語でした・・・(>▽<;;;