63年前の1954年11月3日、第1作目の「ゴジラ」が公開されました。
1954年といえば、戦争が終わってまだ9年目です。
さすがに僕もまだ生まれてませんが、終戦間もない公開には驚くばかりです。
東京・有楽町、銀座を襲撃するゴジラ。
逃げ遅れた母娘が「これでお父ちゃんの所(天国)に行けるね」と言いながら、
死んでいくシーンがあります。
「ゴジラ」は怪獣映画というジャンルの記念すべき第1作目であると同時に
「水爆実験」を批判した反戦映画でもありました。
文化の日に公開された「ゴジラ」。
当時、映画館に足を運んだ人たちはどんな思いでこの映画を
観たのでしょうか・・・・(>▽<;;;