WONDER CAFE

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雨の日のエッセイ本

2016年06月17日 | 

  雨の日の徒然に読む本、そして「人生晴れの日ばかりにてもなし」という意味が
  含まれている「A BOOK FOR A RAINY DAY」という副題が付けられた
  「テーブルの雲」(1993年)は、イギリス愛好家の作家、林望さんのエッセイ集。

  林さんといえば、「イギリスはおいしい」「イギリスは愉快だ」「イギリス観察
  辞典」などイギリス関連の本を多く出版している方ですが、このエッセイは、
  珍しく普通のエッセイ本です。(^_^;;

  日常の発見に満ち溢れた極上のエッセイがなんと63編も収録。
  どれも3ページ弱という短編なので読みやすく、どこから読んでも楽しめるという
  お得な本です。
  装丁は林作品にはおなじみ、イラストレーターの矢吹申彦さんが担当。

  副題通り、雨の日の暇つぶしにはもってこいの本です・・・・(>▽<;;;
  
コメント
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