怪談落語を楽しむ

昨夜、わが街の旧郷土資料館（築70年）で恒例の「納涼・怪談寄席」が開催されました。
甲府落語会（アマチュア）の噺家さんとマジックの方5人によるミニ寄席です。

会場となる旧資料館は、その昔は村役場として使われていた古い建物。
現在は空き家のような状態ですが、年に一度のこの「怪談寄席」の時にだけ開放します。

さて寄席は、噺家さん3人による怪談話と2人のマジシャンによるミニマジックショーで構成。
落語はアマチュアさんとはいっても本格的なものだったし、マジックもマギー審司さんほどの
腕前の方々でかなり盛り上がりました（^_^;;

残念なのは新聞、広報誌などで告知していたにもかかわらず、お客さんが少なかったこと。
特に会場がある中央市の豊富地区からは、僕以外の人はほとんどいなかった（＞＿＜
建物が小さいので予約制で募集していたけど、会場に訪れたのは17人ほどとちょっと寂しい。
近頃の人は「落語」にも「怪談」にも興味がないのだろうか・・・？

それにしても築70年の旧資料館は、ほんとに何か出そうで怪談話にはもってこいの
会場ではあるけれど、老朽化が激しく、いつ壊れるんだろうと怪談話よりも
そっちの方が恐かったりする。来年はどうなるんだろう・・・・・（＞▽＜;;;