食う飲む踊る

……そして働く(笑)。

誰も今答えろなんて言ってないぞ

2006-06-30 | 踊る
普段あまり行かない場所で踊っていると、3、4曲に一回くらいサルセーラさんに訊かれます。

Q1. キューバンスタイルですか、それともLAスタイルですか?

Q2. 何年やってらっしゃるんですか?

まぁ、時候の挨拶みたいなものなのでしょうね。

ちなみに私の回答(誰も今答えろなんて言ってないぞ、とか言うな)。

A1. どっちでもないです。

定期的に通っているレッスンの先生がエクアドル人(男性)で、
たまに行くレッスンの先生(日本人男性)がON1全方位対応型なので、
強いて言うなら「何でもアリアリON1全方位対応型エクアドルスタイル」です。

キューバンスタイルと誤認される事が比較的多いですが、いつだったかキューバンスタイルのレッスン行ったらそこの先生にLAスタイルと見事に誤認されました。

面白いから今度は「目指してるのは何でもアリアリON1全方位対応型エクアドルスタイル」って答えて、様子見てみようかしらん。

Q2. 言いたくないけど2年

私がサルセーラさんに「絶対に」しない質問の一つです。

丸2年やっててこの程度(苦笑)なので正直あまり答えたくない。レッスンのペアワークの時はまだしも、フリーで踊ってるときには私にこんな質問しないで欲しい。なんかテストされてるみたいだから。あなたが「このくらいのキャリアかな」と思ったのが正解、です。それじゃダメですか?

ま、それはさておき。

加齢による記憶力と集中力の低下のせいでなかなか「いわゆるワザ」の覚えが悪くて、手持ちのが「いわゆるワザ」が他の人より極端に少ない。なので、一曲中のBASIC+SIDE含有率は70%超えが当たり前。場合によっては95%オーバー。

BASIC+SIDE含有率をもっともっと低くしないと
女性に嫌われるのではないかと勝手に勘違いして、
ワザをかけたはいいが修復不可能なミスリードになってしまい、
あわててふためいて自滅、というパターンが実に多いです。

BASIC+SIDE含有率が低くてもそれ自体が問題になるわけではない、という経験は何度もしてるんですが……なかなか開き直れません。

メンタル、大事。

つーか、自分語り、長すぎ。
ワシの芸風じゃないじゃん。

だっざー>ワシ。


美食家のハンバーグ

2006-06-28 | 食う
これ、私の勤務先の社員食堂で一週間程前に登場した新メニューです。どんなものかというと、ハンバーグの上にビーフストロガノフから牛肉を抜いたようなソースがかかってるのです。デミグラスソースにちょっと生クリーム垂らしてみた、と言った方がソースの色のイメージがつかみやすいかもしれません。

しかし……



美食家(爆笑)。



社員食堂、今までも爆笑なネーミングのメニューをな数々開発してきました。例えば……

・ジャーマンカレー

カレーライスの上にウインナーソーセージが乗ってるだけ。実に明快、まさに直球。

・しいたけベルギー風

しいたけの肉詰めにパン粉の衣を付けて揚げたものなんですが、なぜベルギー?謎は深まるばかり。

・ミラノ風ポークカツレツ

薄いとんかつの上にパルメザンチーズが入ったトマトソースがかかってます。これも分かりやすくていいです。

・宮崎風チキン

単なる鳥のから揚げあんかけ。どこか宮崎なんだかよくわかりません。


ところで、ミラノ風ポークカツレツなんですが、イタリア料理で似たようなメニューがあったような気がするのですが、どうでしょう?誰か飲食関係の方、情報ありましたら教えてくださいませ。



何はともあれ、



社員食堂最高 (/^o^)/


イングランド代表

2006-06-26 | 独逸 2006
ベッカムのバカヤロウ。


「平地でも強い」エクアドル応援してたのに……

ヤツのフリーキックさえなければ、延長後半、日常生活そのものが高地トレーニングになっていてまだ体力が有り余ってるエクアドル代表が、疲れきってヘロヘロのイングランドに勝っていたはずだ。きっとそうに違いない。

で、ちょっと心配なのは私が通っているカルチャーセンターのサルサレッスンの先生 From エクアドル。

六本木でサッカー観戦してて、

「エクアドル、ザンネン、ンー、デモ、ベカム、バカヤロウ」

なんてうっかり口走って「在日フーリガン From イングランド」にケンカ売られたりしてないかなぁ。


基本的に温厚な人なんで大丈夫だとは思うけど。

まぁ、いずれにせよ今度の土曜日のレッスンが楽しみだ。

いろんな意味で。

キューバンスタイルは場所を取る?

2006-06-25 | 踊る
ある日の事。

「キューバンスタイルって場所とりますよね」と踊っている時にいきなり言われました。別にキューバンスタイル自体に恩もなければ義理もないんですが、いくらなんでもそれは偏見だと思ったんで、つい延髄レベルで反応してしまい、「場所取るLAスタイルの人もいますよ」と大人気ない返事をしてしまいました。

先に「場所取らないキューバンスタイルの方もいますよ」というケースを押さえに行くのがスマートでかつ友好的だったと思います。反省反省。

でも、考えてみたんです。キューバンスタイルは場所を取る……

それは本当なのか、と。

{キューバン、LA}×{場所を取るヤツ、場所を取らないヤツ}の全組み合わせは有限な上にたかだか4ケース、これらについて存在を確認しないで「キューバンは場所を取る」なんて本当に言っていいのでしょうか?

いや、そもそも{キューバン、LA}の分類自体果たして意味があるのか、についても考えた方がいいのかなぁ。どっちもON1だし。

ん?

もしかして、この世における全ての偏見(例えばキューバンスタイルは場所を取るという偏見)はこのような高々4ケースの組み合わせを検討しない事から始まるのではないかしら?

なんて事を考えてしまうのは飛躍しすぎですかね?




で、少々強引な結論。




順列組み合わせや
集合という概念は
世界を平和に導く事ができる。





以上?


On 1.5 トラップ

2006-06-24 | 踊る
大抵のサルセーロさんは曲が始まると、意識するしないに関わらずカウントを取って小節の頭を探してベーシックステップから入るのではないでしょうか。ところが、自分の立ち居地と音響設備の関係、また曲自体がちょっとトリッキーだったりする事が原因で、うまく小節の頭を探せない時がありませんか?

私は時々あります。

この様な場合、クラベスの3-2や2-3パターンだったり、コンガのパターンだったりメロディラインを狙って小節の頭を探すのですが、たまにヘンなスイッチがはいってしまい


半拍ずれで小節の頭を認識してしまい、
そのままどうしても戻れない


時があります。名づけて


On 1.5 トラップ



On 0.5 トラップの場合もあるかもしれません。

この状態って結構不思議な感じなんです。「うわー、なんか変だなぁ」という違和感を感じるのです。ところがなぜかリズムに半拍ずれて乗れてしまうので、ずれたまま当たり前にベーシック踏めてしまう。しかしすぐに戻すのは自力ではムリ。何か外部からのきっかけが必要です。

ただ、相手がいる事ですからこのまま放置しておくのはちとまずいので、このような場合リズム無視でベーシックを踏みながら「ちょっと待っててくださいね」と言い訳しつつ、キャッチーなサビという外部からのきっかけが来るのを虎視眈々と待ち、サビからの怒涛の復活に備えます。

しかし、キャッチーなサビの代わりにトリッキーなサビが来ると……やる事は一つ、「平謝り」。

「すんません、この曲どうしてもカウント取れません、カウント出してもらえますか」とカミングアウトするしかありません。しかしここまで重症だと大抵最後まで復活できません。はいっ、もれなくブラックリスト入り(号泣)。

最近はサルサバーいったらまず最初にやるのはスピーカの位置、そしてベスト立ち居地を探すことです。そして、曲が始まったらパートナー連れて定位置にダッシュして、危機回避に努めていますです。はい。

日本代表

2006-06-23 | 独逸 2006
……起きたら試合終わってました……
もし試合少しでも見ていたら歴史が(以下略)

それはさておき。

日本代表、予選通過できませんでした。

私が本気で罵倒できる(例えばヤナギサワのバカヤロウ、とか、ヤナギサワのバカヤロウ、とか、ヒデ本気出して仕切れ、とか、以下N回繰り返し)唯一のサッカーチームがワールドカップから姿を消すのは残念でなりませんが、予選開始から考えれば結構長い期間罵倒していたんだなぁ、と思います。

とはいうものの、お客さんじゃない初めてのワールドカップ、結果がこれだったら「よく頑張った」だの「お疲れ様」だのいう気はあんまりないです。とりあえず今回の代表選手がやらなければならないのは、次回のワールドカップに出場するであろう選手達に


今回の経験をフィードフォワードすること


だと思います。メソメソ泣くだけだったら誰にでもできるんだ。ワシにだってそれこそ今すぐにでも簡単にできるぞ、加齢に伴い涙腺がゆるくなってるからな。

今回ドイツでワールドカップを経験した選手達には、何らかの形で「手土産」を日本に持って帰って欲しいです。

ま、とりあえず、一応代表選手の皆さんには、帰宅するまでがワールドカップ、変なお店に寄り道しないでまっすぐお家に帰ってくださいな、とだけ言っておきます。

さてさて。

本気で罵倒できるチームがいなくなった事だし、これからはサッカーという競技そのものを肩の力を抜いてのんびり眺めてようかなぁ、と思います。これからはどのチームがどんな試合運びをするのか、それに注目したいと思います。

ガンガン走るメキシコ、エクアドル、ドイツには頑張って欲しいなぁ。だって見てて面白いんだもの。

つーか、2010の侍達は、ガンガン走れ。
そうじゃないと、罵倒する気がしねぇ。




メキシコ代表

2006-06-22 | 独逸 2006
メキシコ対ポルトガル戦、見ました。メキシコ代表負けちゃいましたが、なんかすごいですね、このチームの守備。もう中盤からガンガン人数集めて当たる当たる、抜いても抜いてもディフェンダーが現れる。実はフィールドプレーヤー15人いて「5-6-4システム」とか採用してるんじゃないか、って位。

体が小さいのをガンガン走る事でカバーするチームは、見てて応援したくなります。なぜって高校の時に入っていたバスケ部がそういうチームだったから。なんてったて一番の長身選手が178cmだったんです。普通180cmオーバーが一人くらいいそうなもんですよ、男子バスケ部には。

さて、日本代表対ブラジル代表。どうなるでしょうか?

私がこんな事書くと歴史が変わるカモ。

エクアドル代表

2006-06-20 | 独逸 2006
私が普段行ってるカルチャーセンターのサルサのレッスンの先生の祖国エクアドルの代表チーム(説明長いなぁ)、現時点で決勝トーナメント進出が決定しています。この前のレッスン終了後、男子更衣室で季節ネタという事でサッカーの話を振ってみました。先生日本語少し話せます。

「エクアドル強いなぁ、もう決勝トーナメント進出決まったんですね」

「えへへ、そうだよ」

「ドイツ戦の結果関係ないんですよね」

「関係ない、関係ないけど、んー、やぱり勝ちたい」

「へぇ、なんで?」

「負けると最初の決勝トーナメントの相手、イングランド、ちょっとやだ」

「あははは……」



贅沢な事いいやがって…………




仕事する時の姿勢

2006-06-17 | 働く
私の仕事はコンピュータのプログラマです。基本的に座り仕事です。根詰めると2時間3時間座りっぱなしなんて事もあります。これが結構肩、腰、背中に来るんです。

かかりつけの整体の先生が言うには、座り仕事の人は

長時間動かない

背筋や腹筋の筋力が落ちる

姿勢が悪くなる

背中や腰の一部に体重がかかる

そこが圧迫されて血行が悪くなる

痛くなる。

というプロセスを経て背中や腰を悪くするそうです。

整体に行くと「あー、座り仕事の人の肩腰背中だなぁ」とよく言われます。座り仕事の人の背骨のゆがみ方いろいろなパターンがあるらしいんですが、私の場合は背骨がS字型に曲がってるとの事。PCの前に座っている時の姿勢を思い出すと、確かに背骨がS字型になっていて、S字カーブの頂点、またはその反対側、S字の起点と終点に違和感を感じます。

違和感……たとえば……


……背骨の付け根が、ちょっと痛い

……右肩を力いっぱい握り締められている様な気がする

……背骨の左側下のほうにキリタンポみたいな物体が入ってるみたい



嗚呼、そして今日も右肩甲骨の裏が痒い。


鰤の七味唐辛子焼き

2006-06-15 | 食う
今日の社員食堂のA定食は、鰤の七味唐辛子焼き。照り焼きに七味をまぶしたものでした。子供の頃から鰤の照り焼きはは大好きだし、辛いのも結構好きなのでかなり引かれるメニューなのですが、この日は結局B定食カツカレーにしました。

なぜA定食にしなかったのか?

子供の頃、母に「今日の晩御飯は鰤の照り焼きにして」とリクエストすると、よく作ってくれたものです。


4月を過ぎると絶対にリクエスト拒否。


「魚屋さんで売ってるじゃないか、いいじゃない!」と駄々をこねても、4月過ぎると絶対に駄目。さらに駄々をこねる息子。母、息子があまりしつこいのでついに理由を説明。その理由とは!


「鰤は春になったら食べるものじゃない!」


母にとって3月はギリギリセーフみたいです。


で、今日A定食にしなかった理由。

鰤は4月以降食べちゃ駄目、という教育を幼い時に受けたから。

ちなみに私の実家の鰤解禁は、秋風が吹き出す頃なんとなく、でした。解禁日の方は厳密に決まっていたわけではありません。