食う飲む踊る

……そして働く(笑)。

お別れのご挨拶

2007-07-27 | 踊る
踊る前に「よろしくお願いいたします」と一礼、踊った後にお別れのご挨拶ともいえる「ありがとうございました」と一礼。サルサは礼に始まり礼に終わる、確かにそう思います。

そして、「ありがとうございます」の後に何かもう一言言われると、本当に嬉しかったりします。例えば「楽しかったです」とか「また踊ってください」とか。たとえ社交辞令だったとしても嬉しい物です。

さて、自分。自分はどうよ?自分が言われて嬉しかったセリフを相手の女性に対して言っているだろうか?

いいえ。


言ってません。


小学生のとき、隣の女の子のお習字にコメントしたら逆上されてしまった事があったんです。「アンタなんかに感想求めた覚えは全くないっ!」って。まあ小学生ですし、慎重に言葉選んでコメントなんてやってないだろうから、きっと怒られても仕方ないような事を言ったんだとは思います。

で、この体験未だに引きずってるんです。


踊っていて自分は本当に楽しかった。

でも、仮にこれをストレートに言ったとして……


言われた相手は嬉しいのか?


ほら、ワシ下手だしさ、イケメンってわけでもないしさ、上級者でも中級者でもないしさ、ましてやインストラクター様でもないしさ、そんなヤツに楽しかったって言われてもつまんないでしょ、嬉しかないでしょ、正直迷惑でしょ、ホラ、フロア見てみな、ワシなんかより上手くてワシなんかよりイケメン君なんてたくさんいるじゃない、どーせだったら「楽しかった」ってそういう人に言ってもらいなよ、少なくともあなたに「楽しかった」って言う事であなたを喜ばせることができるのはワシ以外の誰かなんだよ。

って考えてしまうんです。

結構ネガティブシンキングなんです、ワシ。

だから「ありがとうございます」以外のことは、言わない。迷惑かけるかもしれないんだからどんなに言いたくても言わない。


でも、いつだったかうっかり、本当にうっかり



「……本当に楽しかったです(ぼそっ)」



って言ってしまった事があるんです。その時の女性のリアクション……


「よかった(*^o^*) (ぽそ) 」


あら?このリアクションは想定範囲外。



しかし、あの大音響の中で、「(ぽそ)」がよく聞き取れたなあ。


わかった。


ワシの聴力って……もしかして……

踊ってるときはデビルイヤー?


ちなみに動体視力はですね……

東京スーパースターズの岩鬼正美選手並です


それはないと思う。


言霊

2007-07-26 | 六本木カリベ(^^;
以前、上から目線は歓迎しまっせという記事で、「地味な事しかできませんが、踊っていただけますか?って声かけて最初なめられておく」なんて事を書きました。

実際六本木カリベにおいては、どうしても自分のような



持ちワザの少ないヤツに

市民権ナシ人権ナシ




という思い込みがあります。未だにぬぐえません。それゆえ、予めワザに対する期待値を下げておいて、開始10秒後にびっくりしてもらう、というのを狙って


「地味な事しかできませんが、踊っていただけますか?」


という誘い方をしてたりします。

これがうまく行くと結構楽しいんです。実際何回か



このヒゲさん、

地味だなんてとんでもないでわないか



というリアクションをしていただいた事が何回かあります(本当です)。「ありがとう+拍手」とか「ありがとう+両手をキュッ!」とか「地味だなんてとんでもないでわないか」とか「どこでそんなリード仕入れたんだ」とか「まだ何か隠し持ってるだろ、それも全部見せろ次回踊ったときに見せろ」とか。この時はもう本当にうれしかったですね。してやったり、ってなもんです(いいぢゃん、たまには自慢話しても)。

どうも開始10秒、この時間帯でどうやって驚いてもらうか、というのが勝負みたいですね。



後は「地味な事しかできませんって言っても言わなくても結果は同じだったなぁ」という場合。これが8割を占めます。結果が良かったか悪かったかはここでは問いません。


それからうっかり「地味な事しかできません」って言ったものだから



1曲まるまる上から目線

コメントも上から目線

踊り終わったらこれだもんな

あらあらおじょーずぅ

だってさ

けっ



という対応をされてしまったなんて事もありました。

こういう「あんまりな上から目線」な事があると、ちょっと考えてしまうんです。「○○しかできない」っていうひ否定的な言い回しのがまずかったかなぁ。もしかすると無意識のうちにネガティブな自己暗示をかけてしまったのかもしれません。実際調子がいま一つの時にこんな事言うと、思い切りの良いリードができないような気がするんです。

調子が良い時は全然問題ないんですけどね。

言霊って本当にあるのかもしれません。

まあ、「地味な事しかできません」っていうのもですね、してやったりってなる確率そんな高くないし、結局最後までなめられっぱなしって事もあるし、そろそろやめ時かもしれません。うん、そろそろ止めよう。

そうそう、先日こんな想定範囲外なリアクションをされました。


「地味な事しかできませんが踊っていただけますか?」


「アタシってそんな派手に踊るように見えるんですかっ(怒)!」





一回平謝りしてから踊っていただきましたとさ。


書きたいこと

2007-07-24 | 踊る
書きたいことはいろいろあるんです。そう、いろいろあるんです。

たとえばですね……

一歩前に出て挙手!

バースデーサルサについてです。内容、タイトルでバレバレですね。

言霊

女性を誘う時のセリフについて考えてみました。

お別れの挨拶

踊り終わった時に女性と交わす挨拶について考えてみました。

祈り

初心者の女性と踊る時の男性の心の動きを描写を試みる企画。タイトル綺麗だけど最後に毒吐くかも知れない……

男性の左肩について考える

あるサルサ関連のウェブページに書いてあった内容に思い当たる節があったので、ちょっと考えてみました。


うーん、並べてみて気がついた。

大体の内容は当然書く本人である私は知っているんですが、なんかマジメな話ばっかり。どの内容もオチが付いてないんです。

うーんオチつかないなあ。

何とかオチを付けたくて、でもそう都合良くオチを思いつくわけでなく。そうこうしているうちに記事の間隔が空いてしまっているのが現状であります(本業がちょっと忙しいってのもあるけど)。



さらに、ブログの管理画面を見て気がついた。コメントを頂いてない記事って、大抵オチがついていない!


このブログにおいて「オチのない記事」は期待されてないって事でしょうか。



たまにはマジメな事とか泣き言とか書きたいんだけどなぁ

フラダンサー女子 vs サルサダンサー男子

2007-07-17 | 踊る
先日10ウン年ぶりにフラダンサー女子さんと飲み会で会いました。

なにせ10ウン年ぶりなので、よくあるパターンですが昔の思い出話から近況報告という流れになりました。で、趣味の話になりまして、彼女は最近フラダンスを始めた、そして私は3年前にサルサ始めてやっと面白くなってきた、なんて話をしたんです。


で、私がサルサやってる、って言ったら即座にこんな事言われちゃいました。



○○クン(本名)サルサやるんだぁ~


やだ~


やらしぃ~




やらしい?やらしいとは何だ、やらしいとは



確かに面識のない男女がペアになって手をつないで踊ったりすると機会というのもなかなかないわけで、それを見て「やらしぃ~」と思う気持ちもわからんでもないが、これで結構地味な練習とか必要だったりするし(最近やってないけど)、一人でサルサっていうのもアリだし(もっぱらシャイン、っていう人は存在します)、サルサをばっさりと「やらしい」というのはちょっとあんまりなのではないかとアピールしてみたのです。

で、その後彼女がフラダンスを始めた理由が話題になりました。

人は必ず最低一度踊ってみたいなぁと思う日があるそうで、彼女も例外ではなくその日がやってきました。そして運命に導かれるままにカルチャーセンターの門を叩いたそうです。門を開くと目の前に現れたダンスがサルサとフラダンス。で、両方比較して


やらしくない方のフラダンスを選んだそうです。


あはは。


しかしですね……多くのサルサダンサーの主戦場というのはお酒を出す夜のクラブであるというのは事実ですし、現場を見たことはありませんが実際やらしい事してる人がいるらしいし、睡眠時間削って徹夜で踊る人がいたりするし(^^; サルサは完全に健康的な趣味である!とは言い切れない部分は確かにあります。


そして、睡眠時間削ってフラダンスというのは無いかもしれないです。


でも、10ウン年ぶりに会った事ですし、お酒もかなり入っていたのでここからはディベート大会が始まったのでした。


フラダンサー女子 vs サルサダンサー男子!

私を見てぇ~

2007-07-10 | 踊る
以前、「踊ってるときに、LA?キューバン?って質問されるけどんーなのどっちだっていいぢゃん」なんて記事を書きましたが、最近は別の質問をされるようになって来ました。それは……







「誰に習ってるんですか?」















ふーむ。



どう答えればいいのやら。



まぁ、挨拶代わりだとは思うんです。



悪気はないと思うんです。



でもね、さすがに初対面の人に何回も聞かれるとですね…………










インストラクターの先生様じゃなくてぇ~






目の前にいる
ワタシを見てぇ~
うにゃにゃ♪






と、フロアの中心で叫びたくなる事が、あります。









実は、猫写真を披露したかっただけなんです。



すんません。