食う飲む踊る

……そして働く(笑)。

初心者向けリード

2007-06-26 | 踊る

とあるサルサクラブで、「初心者だからお手柔らかにお願い♪」って言う女性と踊ったとき、いきなり「ホントに初心者向けリードですね」って言われまして、ちょっとムッとして考えてしまったんです。

フリーの時、私は

ベーシック
サイドブレイク
クロスボディリード
アンダーアームのライトターン

が80%を占めるようなリードしかしないんです(他の事できないんだろ、とか言わない事)。いわゆる「初心者クラスでやってそうな、『今日やった事を組み合わせて試しにフリーで踊ってみよう』タイム」でやるような事をそのまんま5分間やってます。


相手が女性インストラクターだとしても、です。


この女性、きっと「なめるんじゃないわよ」って思ったんだろうな。


大体初心者向けでないリードってどーゆーリードですか?と是非聞いてみたい気もするんですが……


ま、とりあえず対外的には「なめるんじゃないわよ」って思わせてしまうようなリードをした男性が悪い、ってことにしておこう。orz


ついでに、郵便ポストが赤いのも男性が悪い(苦笑)。

さらに、おひさまが西に沈むのも男性が悪い(苦苦笑)。



ちょっと毒吐いてみた。

文舞両道

2007-06-23 | 踊る
中学高校でバスケットボールやっていると、よく「文武両道」つまり「部活と勉強を両立させましょう」なんて顧問の先生や両親に言われたものです。

自分の場合……バスケに限らず趣味と本業の関係というのは




絶好調で両立しているか

それとも

両方ダメダメの全滅状態か




のどっちかです。片方だけ調子がいい、っていう事はなかったです。


なので、

「なんか今日のラテン番長のクロスボディリードはイマイチだなあ」と思ったら、


それはきっと……





本業の調子が悪いせいです。





HottaWorld::「活・喝・勝」の二兎を追うもの二兎も得るを読んで、ふと思ったのでした。



なんちて。



じゃぁの。





上から目線は歓迎しまっせ!

2007-06-14 | 踊る
北海道のBAR panacheのオーナーバーテンダー、bossさんのブログ「BAR panache のバーテンダーは天職なり」の記事、「売られた喧嘩は買いまっせ!」の内容が気に入ったので、かな~り願望の入った「本歌取り」をしてみました。

皆様、まずは、「売られた喧嘩は買いまっせ!」を読んで、その後この記事を読んでみてください。


bossさん、一部よくわからない用語が出てくると思いますが、ご笑覧下さい。

---

皆様は初めて行ったサルサBARで、最初の女性に声をかける時って何て言いますか?



「踊っていただけますか?」



はい、これはよくありますね。



「踊ってくれたまえないか!」



まぁまぁ... 横柄な感じに聞こえますが、もしかしたら、漢らしいと解釈してくれて、OKがもらえるかもしれません。



僕が前から気に入ってるのは

この言い方です!







「地味な事しかできませんが、踊っていただけますか?」





おかげさまで、大抵「はい、いいですよ」と言っていただけます。






気が向くとすごく丁寧な言い方で





「超初心者なもので本当にワザが無くて地味な事しかできませんが、もしよろしかったら人助けだと思って踊っていただけますか?」



とかね。。。




とりあえず、ナメられておくんです、アタシ...





でもね、ここからが腕の見せ所なんですよ♪



僕のサルセーロ生命をかけて

一生懸命にベーシックを踏むんです。

ここで、ワザがない事にコンプレックス持ってるのは

まだまだ、3流ですわ。



そして、Aメロ最後の2小節=8カウントをピンポイントで狙って、誰でも知ってる

「必殺!クロスボディリードなんていかがですか?」

ってやるわけですわ。



最初、「しょうがないなぁ、人助けだと思って踊ってあげるわよ」的な「完全上から目線」だったサルセーラさんがどんどん、おとなしくなっていきます。




喧嘩なんです!



サルセーラさんと僕との!









サルサBARのフロアは、サルセーラさんを輝かせるためのステージではありますが、サルセーラさんとサルセーロの戦いの場でもあります。



僕たちサルセーロは、フロアのサルセーラさんを輝かせる演出家であり、その日たまたまお会いしたサルセーラさんみんなが楽しい気持ちになるように気を配るプロデューサーでもあります。



サルセーラさんが不快になるようなリードは許されません。



しかし、「上から目線」という名の喧嘩は買います。



フロアの一角で、繰り広げられる、サルセーラさんとサルセーロとの喧嘩を、皆さん気付いているでしょうか。





けっこう、萌えます♪





料理人は一皿一皿が真剣勝負、一回のミスが致命傷になります。

僕たちも一曲5分間のリードが毎回、真剣勝負です。ミスは許されません。

たった一回のミスが次回の「休憩中」につながるのです。



サルサにはこれでいいというラインはありません。

日々、進化するものです。


僕は、まだまだ未熟です。

僕もまた、日々進化し続けたいと思っています。


これからもよろしくお願いいたします。


達人ペア

2007-06-12 | 踊る
先日、女性インストラクターさんと知りあいの男性が踊ってるのをビール飲みながら見てたんです。さすが女性インストラクター、当たり前ですがサルサは教える位に上手なので、いやぁさすがインストラクターさんは上手だなぁ、と惚れぼれとしながら見てました。


おしまい。



いやいや、そうじゃないんです。


なんかね、見てると

「達人『ペア』」

が踊ってるみたいなんですよ。インストラクターさんだけが達人なのではなくて「二人とも達人」。

こう言うと失礼かもしれないんですが、男性が「普段の実力の3割増になってないか?」と思うくらいに絶好調でした(知り合いなので彼が普段どんな感じで踊ってるか時々見てるので比較ができる)。


きっと「男性の眠っている能力を引き出すような絶妙なフォロー」をしてるんだろうなぁ。そして、このインストラクターさんの達人ぶりを改めて感じたのでした。


男性がうまくリードすれば、女性は楽しく踊れるはずだ、とにかくリードが全て、というのはあちこちでよく言われている事です。まぁ確かにそうなんですが……


男性がどんなに一人で頑張っても、本人が自覚している実力の100%を超える事は不可能なのではないか、そこで男性の中で眠っている能力をうまく引き出して普段の3割増にするかどうか、というのが女性の腕の見せ所だし、また女性にしかできない事なんだろうなぁ、と、このペアを見ながら思ったのでした。


でも女性の中で眠っている「実力3割増フォロー」をうまく引き出して、自分の実力を3割増にしてもらうようにお膳立てするのは男性の役目。


以下繰り返し。


まぁ、結局お互い様なんでしょうね。


このインストラクターさんとは、後で踊っていただきました。


「!」

「俺って、もしかして、かなりイケてるんじゃない?」


本当に気持ちよく実力3割増、でした。


さて、この時の私たちは「達人ペア」に見えたかなぁ。

崩壊NYON2

2007-06-09 | 踊る
そうそう、先日初めて「フリーでNYON2」にチャレンジしたんです。

2回だけレッスン行っただけなのに。

無謀といえば無謀なんですが、曲が歌ナシだったし、最近NYON2レッスンに行ってるらしいサル友女性さんにお願いしました。


いやー。大変でしたよ。


ステップするタイミングは123、567でON1と一緒。でもリードしかけるタイミングが逆だったりそうでなかったり。1分経過した時点で段々訳がわからなくなって、


気がついたらON1になってた


しかし、気がついたらON1って、呑気なものですね。

正面衝突」しなかったのは、女性のフォローが大らかだったからでしょう。助かっちゃいました。


まぁ、最初はこんなもん。


3年やってるからこの位ではいちいち凹まないのだ。


抜き打ちボールルームON2

2007-06-08 | 踊る
この間定年退職した「クマさん」という人か飲み会の時に言ってたんですが……

「一度Suicaを守衛さんに見せて職場のゲートを通過した事がある」って自慢してました。定期入れの一番上がSuicaなのに気がつかず、IDカードを見せているという思い込みと、それに伴う堂々とした態度で守衛さんを煙に巻いてしまったのであります。

つーか、守衛さんSuica持ったクマさん入門させちゃだめじゃん


それはさておき。


最近ボールルームON2を覚えた「ラテン番長さん」という人がいます。ところが自分がリーダーなのにON1とボールルームON2のどっちなのか意識しないで、そして実際はボールルームON2でリードを始めて、これって結構ふつーだよねという思い込みと、それに伴う必要以上に堂々とした態度でそのままボールルームON2わーるどへ……


そううまくいきませんって。


いくら堂々としててもさすがに1分経つと相手も「あ、カウントひとつ後ろになってる、お馴染みのON1じゃない!」って気が付くんです。そうなるとリードを信用するか音楽を信用するか迷うみたいで、何となくフォローが変わってきます。これに伴って「どーしよー」って顔になります。

そしてやっと気が付くんです。「あ、知らなかった、俺って今ボールルームON2だったんだ(^^;」って。無責任だなぁ。


こんな事が3回位あったかな。

ラテン番長さんって、ひどい人ですね。


<解説:ボールルームON2>
ON1のステップをそのまま1カウント後ろにずらすだけ。
巷では「絶滅危惧種」とか言われているようですが、曲によってはこのステップが「これ以外には考えられん」位にジャストミートする事があって、結構侮れません。




記念日

2007-06-05 | 踊る
6月5日といえば、


祝!
blog「食う寝る踊るの」Yujiさん、
サルサを始めて丸3年!




そして



祝!
blog「Salud!amor y Salsa!☆」のhiroさんも、
サルサを始めて丸3年!




しかも、始めた日が6月5日!
私と一緒!びっくりだ!


そして、6月といえば……


祝!
blog「 ・゜・(つД`)・゜・。また断られたYo!」の
elsecretarioizquierdoさん、

サルサを初めて○周年!




ちなみに○の中に数字を入れちゃダメ。でも何が入るのか、実は知ってたりする。


さらに!


祝!
える的厨房のhermanaさん、
踊り始めて○周年!




すっかりゴブサタしてます。


で、この1年間一体何があったのでしょうか?

これを書き始めるとちょっと大変な事になりそうなので……

これはまた後日。



しかし3年かぁ、よく続いてるなぁ(遠い目)。



よっぽど面白いんだろうなぁ(すっかり他人事)。




何はともあれ


皆様、私は当分サルサやめる予定はありませんので、



今後もよろしくお願いいたします








初めてのNYON2体験

2007-06-02 | 踊る
新宿レオンで初めてNYON2の初心者レッスンを受けてきました。インストラクターはRumiさん。週末やってるし、近いし、ちょっと行って見るか、という結構軽い感じで受けてみました。

友人から「NYON2のベーシックはこんな感じ」というのを教えてもらっていたのですが、これがなかなか実際レッスン出ると簡単には出てきません。カウント1で思いっきり前に踏み込んだり、カウント1を自信満々で見送ったりしてしまい、もうぐじゃぐじゃでした。

それにアンダーアームのライトターンやクロスボディリードのタイミングも全然違うし、しかもなんか動きが速いし、組み方も違うし、いろいろな場面でビックリでした。ペアワークの複雑なのはやってないですが、きっと「このあたりがいかにもNYON2!」っていうのがあるんでしょう。

このNYON2レッスンは時々行ってみようかな、と思います。なんてったって週末だし近いし。


そしてこれを機会に



北米ON1
中米ON1(って言うと怒られるカモ)
ボールルームON2
中米コントラティエンポ
NYON2
南米ON3


以上6階級制覇!


そして全部中途半端!


中途半端なら
制覇とか言うなとか
言うな!




っていう路線も楽しいかなぁ。

とりあえずサル友さんはいっぱいできそうですね。

そしてこの後は銀座ラスリサスのソンイベント「Son de Ginza」に行ったのでした。