アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

若芽色

2008年01月31日 | 誕生色
 
朝6時。

空は、まだ暗い。
半分よりも少しだけ痩せた月が、白く輝いている。

やがて、東から、空の色が変わり始める。

空の色は、月の色に近づいて、
雲は、まるでシルエットのよう。
無彩色の光景。

そのうち、まっさらなキャンパスのような空全体に、
少しずつ青みがついて……。

私の1日が動き出す。


■1月31日の誕生色 

   若芽色 (わかめいろ)
     センチメンタル、社会的順応、礼儀、ロマンティスト

 ちょっとおセンチでロマンティストなのでしょうね。
 ですが、きちんと現実も見ているので、礼儀正しく、
 社会的にもしっかり順応しているようですね。
 きっと、デリケートで優しい心の持ち主でしょう。

 若芽色。
 若い芽のような、浅い黄緑色。

 「ワカメ」ですが、海藻ではありません。
 植物の、若い芽のような、やわらかな黄緑色です。

 実際に芽が出てくる前は、
 中で、人間の目に見えないところで、
 それはもう、すさまじい成長と変化を遂げています。

 それを越えて、初めて、芽として
 表に顔を出すことができるのですね。

 一生懸命に出てきた芽。
 これから育っていくためには、
 まだまだ頑張らなくてはなりません。

 やわらかな黄緑色をした若芽色。

 見かけよりも、ずっと強く、たくましく、
 生命力みなぎる色なのでしょうね。

■1月31日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ハナサフラン (黄) 信頼
クロッカス 青春の喜び
オジギソウ 敏感
シロタエギク あなたを支えます
マンサク 霊感
ギョリュウバイ 蜜月
チューリップ (赤) 恋の告白
リカステ 快活
オンシジウム 可憐

ほのかな春

2008年01月31日 | 雑記
昨日はお華でした。

しかし、突発的な用事ができてしまったため、
私は花材だけ受け取り、お稽古はしませんでした。

今回の花材には、チューリップが入っているのですが、
人数分、それぞれ別のチューリップが用意されていました。

私が受け取ったのは、最後の1束。
中に入っていたチューリップは、黄色の八重でした。

その他の花材は・・
  レンギョウ (小さなつぼみで、まだ固い状態)
  コデマリ (白い花が、まるで雪のよう♪)
でした。

自宅で、ほぼ基本形に生けました。

レンギョウの枝っぷりが、とても良くて、
たくさん余ってしまいました……。

八重のチューリップは、緑がかった黄色で、花は小ぶり。
まだ、つぼみの状態で、こちらも固いです。
花が開くまでには、少なくとも数日はかかるでしょうね。

イメージとしては・・・
レンギョウが冬木立で、コデマリが雪。
そして、チューリップが春の訪れを告げる花。

冬の中に、ほのかな春が感じられるような、
そんな雰囲気だと思っています。

1月は、今日で終わり。

植物たちは・・・
目に見えるところ、目には見えないところで、
春の準備を、着々と進めているのでしょうね。

メドウグリーン

2008年01月30日 | 誕生色
 
よく晴れて、透明感のある、朝の空。
小さな雲が、少しずつ形を変えて、ゆっくり流れて行く。

雲の上には、半分の月。
朝の月は、雲よりも白い。

ピアノから流れ出すのは・・・
J.S. バッハ 平均律 第1巻第1番プレリュード。

グノーのアヴェマリアの伴奏としても、知られている曲です。
美智子皇后がお弾きになったことでも、有名ですね。

アヴェマリアの伴奏として弾く場合は、
この平均律の楽譜に、もう1小節足さなければなりません。

伴奏版のピアノ譜に、興味のある方は、
コチラ を、ご覧くださいね。


■1月30日の誕生色 

   メドウグリーン (meadow green)
     あふれる愛、愛の享受、動物好き、自然の理解者

 愛情に満ちあふれているようですね。
 自分から愛情を注ぎ、また、愛情を受け取ることのできる人。
 動物や自然も大好きで、よく理解もできそうです。

 メドウグリーン。
 牧草地の草の色。

 「メドウ」は、英語で、
 「牧草地」や「草原」という意味。

 草の色は、季節や、天候や、光線の具合等で、
 見え方が、かなり違ってきます。

 その中でも、このメドウグリーンは、イメージ的に、
 明るい太陽の下にある草の色のように思えます。

 それも、西洋の草の色ですね。
 ヨーロッパの、広い牧草地の色。

 牧草地では、たくさんの命が育まれます。
 すべてが、太陽や土の恩恵を受けて育ち、
 それぞれが、また、他へと命をつないでいくような…。

 英語で「草原の女王さま」と呼ばれている植物があります。
 Queen of the Meadow が、どのような植物か知りたい方は、
 コチラ をご参照ください。
 ( クリックしてね♪)

 草原や牧草地という場所が、
 いかにシンプルで、かつ大切であるのかが、
 わかるような気がします。

■1月30日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
リュウキンカ 必ず来る幸福
キンポウゲ 楽しみ到来
ハコベ 追想
ペペロミア 鮮やか
ムスカリ 寛大な愛
ラナンキュラス 光輝を放つ
カルセオラリア 援助
プリムラ・ジュリアン 永続する愛情
ツルバギア 残り香

本当のライバル

2008年01月30日 | 雑記
コンビニのライバルは?

他系列のコンビニ?
・・・ではありません。

コンビニの原点は、
家庭の冷蔵庫をカラにすること、だそうです。

コンビニの、本当のライバルは、
家庭の冷蔵庫!

あなたが、今、ライバルだと思っている人は、
本当に、あなたのライバルですか?

若草色

2008年01月29日 | 誕生色
いただきもののハチミツ。

口に入れた瞬間、
香水のにおいかと思いたくなるような、
ほのかな花の香り。

知っている香り・・・。
何の香りだっけ?

ハチミツのビンのラベルには・・・
養蜂場の名前と、その住所、生産者の自宅住所
・・・だけが記載されています。

しまったなぁ~~。
ビンが入っていた箱は、さっさと処分してしまったのよねぇ。

クセがあるハチミツ、とも言えますが、
花の香りがする、このハチミツが、私は気に入っています♪


■1月29日の誕生色 

   若草色 (わかくさいろ)
     運動神経、知覚力、名誉、説得力

 運動神経も、知覚力も、抜群なのでしょうね。
 フットワークの軽い実行力には、説得力がありそうです。
 きちんと認められて、高く評価されたり、賞賛されることを、
 非常に名誉だと感じるようです。

 若草色。
 鮮やかな黄緑色を表す一般的な色名。

 「若」という文字は、新鮮なことを表す修飾語。
 染色の場合は、明るい色を意味することも多いです。

 冬が過ぎ、春の訪れを感じる頃。
 草も芽を出し始めて、「草青む」ようになってきます。

 若草色は、自然の息吹を感じさせてくれる、
 春らしい鮮明な色。。。

■1月29日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
コブシ 友情
キンカン 思い出
コケ類 母性愛
ディモルフォセカ 元気
ラナンキュラス 光輝を放つ
ハナアナナス たくわえる
ボローニア 的確
チューベローズ 危険な楽しみ

くるしいシューマン

2008年01月29日 | ピアノ全般
現在練習中の・・・
  シューマン 「こどもの情景」9番
この左手が、くるしい・・。

ペダルで、音はつながりますが、
届くならば指で・・・が、結構タイヘンです。

私の手指が、かろうじて届いてしまう・・・
というのが、またビミョ~なんですねぇ。

ブラームスも苦しかったけれど、
シューマンのこの曲は、それ以上です。

でもね・・・

24小節 (繰り返すと、48小節) のシューマン。
片手だけ弾いても、私には、おもしろい♪

モチーフの移動は、わかりやすいです。
その表れ方が、私には、おもしろい♪

ところで・・・

ローベルト・シューマンと、クララ・シューマン。
「こどもの情景」は、2人それぞれの版の楽譜があるようです。

この9番は、ローベルトとクララそれぞれの、
メトロノーム表示が異なっているのだとか。

クララの方が、ややゆっくりめの表示になっています。

速く弾くのが苦手な私にとっては、これ幸いで、
クララ版案を参考にしています。

『演奏の手引き』に、興味深い一文が載っていました。

右手の休符をきれいに聴かせるには、
前小節第3拍めの和音を、
次の小節の強拍である休符まで、
しっかり押さえることです。


「しっかり押さえること」

つい早めに、鍵盤から指を離してしまうことが多いので、
ずっと押さえて、鍵盤を離すタイミングが、難しいです。

「音が鳴っているつもり」とか、「残響」ではなく、
「音」そのものを、しっかりと、なのですね。

「休符」を弾くつもりで・・・。

蒲公英色

2008年01月28日 | 誕生色
 
東の方向から、色がどんどん変わっていく、朝の空。
やや西に近い南の空には、白い月が、まだ見えている。

弱音ペダルを固定して、さらにソフトペダルを踏みながら、
そっとピアノを弾いてみる。

鍵盤が、ひんやりしている。

シューマン「知らない国々」と、ブラームス「ワルツ15番」。
さらに、サティ「ジムノペディ」も。

今日のピアノは、よく響いて、ご機嫌が良いみたい♪


■1月28日の誕生色 

   蒲公英色 (たんぽぽいろ)
     冒険、明るさ、好奇心、楽天家

 冒険好きで、好奇心旺盛なのでしょうね。
 洗練されたセンスの持ち主で、ポジティブ。
 持ち前の明るさで、どんな道も、突き進めそうです。

 蒲公英色。
 タンポポの花のような黄色。

 蒲公英色という色名。
 いかにも日本古来の色名のようですね。

 ところが、そうではないのです。

 昔の日本人は、黄色い花に対しては、
 比較的冷淡だったのだそうです。

 タンポポをはじめ、福寿草(フクジュソウ)、黄梅(オウバイ)、
 連翹(レンギョウ)、菜の花(ナノハナ)、等々、
 黄色い花は多いのに……。

 その上、カボチャやキュウリ、トマトなどの野菜も、
 皆、黄色い花をつけるのに……。

 これほどまで、身近にある、たくさんの黄色い花々。
 どうして、もっと取り上げられなかったのでしょうね?

 もしかしたら、あまりにも身近にありすぎたから?
 黄色い花の色を、染色で再現するのが難しかったから?

 英語の色名である ダンディライアン は、
 20世紀に入ってから、使われ始めたようです。

 その後、この色名が日本に入ってきて、
 蒲公英色と呼ばれるようになったのですね。

 新しい色名であっても、現代では、
 JIS規格色のひとつとして、認められています。

 どこで、どのように呼ばれようとも、
 タンポポの花は、自分が生きるのに一生懸命。

 そんな姿が、いつの間にか、人々の心の中に、
 入り込んでいるのかもしれません。

 なお、dandelion (ダンディライアン)は英語ですが、
 もともとは、フランス語。
   dan = 歯
   de = の
   lion = ライオン

 独特なタンポポの葉の形から、連想したのは、
 ライオンの歯、だったのですね。

■1月28日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ポプラ 勇気
カタクリ 寂しさに耐える
ネモフィラ 可憐
レプトスペルマム 質朴な強さ
ハツユキソウ 好奇心
バラ (黄) 嫉妬
エンドウ 未来の喜び
ビオラ (白) 誠実

原産国名って?

2008年01月28日 | 
モモの缶詰を買おうと、スーパーへ行きました。

売り場で、お目当ての缶詰を発見!
思ったよりも安いお値段。

もしかしたら、中国産のモモ?

そう思って、缶のラベルを見てみると、
原産国名は「ギリシャ共和国」です。

ギリシャのモモ?

いえいえ、缶詰がギリシャ産で、
モモは、どこ産のものか、表示されていないのかも…。

輸入者は、日本の、有名な食品関連会社。

原産国名とは・・・
缶詰の内容物の産地のこと?
それとも、缶詰をつくった国のこと?

う~ん、よくわからない…。

ペールレモン

2008年01月27日 | 誕生色
 
冬らしく、寒い日が続いていた東京地方。
きょうは、お天気も良く、あたたかです。

ものすごく気温が高くなったわけではありませんが、
とてもあたたかく感じます。

さてさて、いつも使っている化粧品が、ほぼ30%オフ!
これを逃すわけにはいきません。

ということで、しっかりゲットしてきました~!

お肌診断もしてもらいました。
結果・・・油分はバッチリで、水分は不足気味デシタ。

でもでも、ここ数日診断してきた人の中で、
私の水分は多い方なんですって!

水分対策として、
サンプルのフェイスマスクとクリームを
いただきました。

帰宅して、洗顔して、早速フェイスマスク。
たった一度でプルプルのお肌になるとは、思いません。

ローションをたっぷり含んだフェイスマスクを、
顔に乗せている3分という時間。

このわずかな時間が、とても貴重だと感じています。

結果的なことよりも、このプロセスが、
大切なのかもしれません。

お肌が少し潤うと、
心は、たくさん潤うみたい……。


■1月27日の誕生色 

   ペールレモン (pale lemon)
     着こなし、神秘的な眼、友人、都会的

 洗練された着こなしで、都会的な雰囲気なのでしょう。
 神秘的な眼は魅力的で、多くの人を惹きつけそうです。
 コミュニケーション上手で、友人も多そうですね。

 ペールレモン。
 やや薄い感じのレモン色。

 黄色は、コミュニケーションの色なのだそうです。
 ですから、黄色の周囲には、人が集まるようですね。

 英語の「pale (ペール)」と「light (ライト)」。
 この意味合いが、難しいです。

 一般的な英和辞典によると・・・
 「ペール」は、主に「薄い」「淡い」「青白い」という意味。
 「ライト」は、主に「軽い」「薄い」「明るい」という意味。

 9月20日の誕生色に ライトレモン があります。
 これは、かなり薄い色ですね。

 そして、もともとの レモン色 (6月10日の誕生色)は、
 このペールレモンよりも、落ち着いた感じの黄色です。

 そうすると、ライトレモンは、淡い感じ?
 そして、ペールレモンは、やや明るい感じ?

 やっぱり、難しい・・・。

 明るいレモン色の、ペールレモン。

 垢抜けたその色は、本来のレモン色よりも、
 レモンらしいイメージを、感じさせるのかもしれません。

■1月27日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ナナカマド 賢明
デージー (紫) 無意識
ヘリオトロープ 愛よ永遠なれ
キンカン 思い出
ホルトソウ 見せかけ
ストック 不変の愛
シロタエギク あなたを支えます