アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

秋 姫

2008年05月31日 | 誕生果
久しぶりに、ネコにマタタビを。

それはそれは、しあわせそうに、
すりっすりっ。。ごろにゃ~~ん.。oO

ネコにマタタビ。

私のマタタビは、何かしら~ん?


■5月31日の誕生果

   秋姫 (あきひめ)
     恋に酔う、歓迎

 ・英名 : plum
 ・和名 : スモモ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 中国、コーカサス地方


秋姫。
晩生種の大型プラム。

多くのプラムの最盛期は、初夏から夏。

仲間たちが収穫され、盛んに出荷されている頃。
夏の太陽をたっぷり浴びて優雅に過ごしている、秋姫。

秋に収穫されるスモモなので、秋姫。

この姫様。
実は、とてもデリケートなので、
育てるのが、かなり難しいらしい。

体格は優良。
スモモでありながら、桃と見まごうばかりの大きさです。

外皮は、美しい赤色。
果肉は黄色で、とってもジューシー。
糖度は高く、甘味と酸味のバランスの良さが嬉しい。

その上、種も小さめでスマート。
ガブリとかじっても、種には届かないくらい。

姫様だけに、箱入りがお似合い!?

秋風が吹き始め、涼しい空気が漂い始める頃。
さわやかな秋姫が、市場に出回るのですね。


  参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典


    
■5月31日の誕生色 : 薄紅色
■5月31日の誕生花 : シラー、他

難しい音楽用語 (12)

2008年05月31日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、シャコンヌ

シャコンヌって、貝の一種???。。σ(^◇^;;

シャコンヌ (chaconne) は、フランス語です。
イタリア語では、ciaccona です。

変奏曲の一種。

ゆるやかな3拍子の舞踏的な器楽曲で、
アクセントは2拍目にあります。

低音にある主題は反復しながら、
上声が変奏されていきます。

ラテンアメリカの音楽が、
スペインやイタリアへ渡り、発達したようです。

17世紀頃のスペインにおいて、シャコンヌは、
大勢で踊るなどして楽しむ音楽だったそうです。

カスタネット、タンバリン、ギター
等で伴奏していたらしい。

それが、イタリアやドイツで、様式化されたとか。

シャコンヌで有名なのは・・・
  J.S. バッハ
  「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
   第2番 ニ短調 BWV1004 第5楽章」

この曲は、ブラームスやブゾーニなどの作曲家により、
ピアノ独奏用に編曲されています。

特に、ブラームスの編曲は、
左手だけで演奏するように書かれています。

1878年、夏。
当時、右手の肘を脱臼していたピアニスト、
クララ・シューマンのために、
ブラームスが編曲して贈ったのでした。

李 王

2008年05月30日 | 誕生果
ブラウス1枚では肌寒い今日の東京地方。
ラフに羽織ることができるカーディガンを取り出した。

アマランスパープル。
紫みの強い深紅色。

涼しさが、心地よさに、変わる。  
のどかな午後。

時刻は、ちょうど午後3時。

シフォンケーキで、お茶にしましょう。
ヨーロッパ木苺(ラズベリー)のソースでね♪


■5月30日の誕生果

   李 王 (りおう)
     持続性、平和

 ・英名 : plum
 ・和名 : スモモ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 中国、コーカサス地方


李王。
名前の通り、大きさも、お味も、スモモの王様。

酸っぱいモモで、スモモ。

ですが、この李王は、
甘味が強く、酸味がわずか、というスモモ。
その上、とってもジューシー。

果皮は、収穫時には緑色をしていますが、
追熟すると、徐々に赤みがかって紅色になるようです。
果肉は淡黄色。

両親は、「大石中生」と「ソルダム」で、
つくられたのは山梨県らしい。

生産量が少ないので希少価値があり、
日持ちもするので、贈答用にも人気のようです。

収穫時期は、産地により、やや異なるようですが、
6~7月でしょう。

スモモの王様、李王をゲットしようとするならば、
先手が必須条件のようです。

ちなみに・・・。
スモモは、中国原産の 日本スモモ (プラム)と、
ヨーロッパ・コーカサス地方原産の 西洋スモモ (プルーン)
に大別されるのだとか。

日本スモモは、主に生食用で、
西洋スモモは、ドライフルーツやジャム等に
加工されるようです。

なお、スモモは、
英語でプラム、フランス語でプルーン、です。


  参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典


    
■5月30日の誕生色 : 灰桜
■5月30日の誕生花 : ライラック、他

ピンク

2008年05月30日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

ピンク (pink) です。

ピンクは、
もともと、石竹・撫子(なでしこ)の花の意味。

撫子の花のような色として、ピンクが色名になったのは、
16世紀のこと。

ところが、間もなく、このピンクという色名は、
バックソーンと呼ばれる低木からつくられる
黄色有機顔料を指すようになったのだとか。

それが、また、赤系と赤紫系の
色相の明るい色を指すようになってきたのですね。

どのような経緯で、そうなったのでしょう?
(ごめんなさい。わかりません。)

現在認識されているピンク色が、
ピンクと呼ばれるようになったのは、
20世紀に入ってからのことらしい。

この頃のピンク色は、赤の仲間。
その後、ピンクという色カテゴリーができました。

古くから名前がついているピンク系の色は、今でも、
赤カテゴリーに含まれていることがあります。

赤の明度を上げたり、赤に白を加えていくと、
ピンク、に変わっていきます。

ピンクという言葉を耳にして、
思い浮かべるピンク色は、きっと、人それぞれ。

濃いピンクを思い浮かべる方。
パステルピンクを思い浮かべる方。

濃いピンクの方が、赤に近いので、
エネルギーを感じるようにも思います。

ところが、明るいパステルピンクのパワーも、
実は強力なのです。

それは、白(=光)が、たくさん入っているから。
心の深いところにまで、届くようです。

薄紅色の大和撫子が魅力的なのは、
やわらかな印象のその奥に、感謝と愛のエネルギーが
満ちあふれているからなのかもしれません。

サントル

2008年05月29日 | 誕生果
朝、目覚めると、外は雨。
天からまっすぐ地面へと、綺麗な筋を描いている。

電車の窓から、外の風景をながめていると、
ちょっとしたはずみに、自分は止まっていて、
風景の方が動いているような感覚になることがある。

雨を見ていて・・・
雨が止まっていて、自分が上昇していくような、
そんな錯覚には、ならないのね。


■5月29日の誕生果

   サントル (santol)
     大胆、冷静

 ・英名 : santol
 ・和名 : サントル
 ・分類 : センダン科、 中高木
 ・原産地 : マレーシア


サントル。
外見は、マンゴスチンによく似た果実。

マンゴスチンより、少し大きいかも?

外見は、マンゴスチンによく似ていますが、
お味は異なり、ほんのり甘くて、香気があるようです。

果肉は、空気に触れると、すぐ酸化して、
変色してしまうので、早めに食べるのがオススメ。

デザートにいただくも、よし。
サラダにするも、よし。
ジャムは、絶品。

わりと高価な果実のようですね。
サントルのジャムは、欧米では最高級品らしい。

白い果肉を、ジャムにすると、何色かしら?
見てみたいし、食べてみたい♪

どなたか、欧米へお越しの際は、
サントルジャムを1瓶、お願いします。


  参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典


    
■5月29日の誕生色 : コーヒーブラウン
■5月29日の誕生花 : アカツメクサ、他

ピアノの特別レッスン (2008年5月)

2008年05月29日 | ピアノ・レッスン
今は、先生のコンサート等が目白押しです。
そのため、レッスンの間が空いているのですが…。

昨日、私の、もうひとりの先生のレッスンを受けました。

今年も、発表会に参加させていただくことになったので、
レッスンも、何回か受ける予定です。

現在、私は公私ともに忙しく、また今後も、
今以上に忙しくなることが目に見えているので、
とても迷いました。

忙しいから、できない・・・では、気持ちもしぼみます。
なので、今回は「満足できる人前演奏」を目標に、
頑張ることにしました。

選曲も、ものすごく迷いました。

ブラームスの間奏曲を弾きたい気持ちは大きいのですが、
今回は、無理せず、精神的に余裕を持てる方向で考えました。

私の勝手、都合、その他を、先生にはご理解いただき、
前進する方向がハッキリしました。

今練習中のシューマン2曲は、頑張って弾きたいと思います。
そして、もう1曲は、ベートーヴェンにしました。

今現在、何となく弾いている私のベートーヴェンを、
ワンランクアップさせることができたら、すごく嬉しい♪

~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~

シューマンは、まず曲の解釈。

私の解釈に、先生が補足・修正を加えつつ、
具体的な言葉でイメージを固めていきました。

また、曲の構成についても、
きちんと説明していただきました。

技術面では・・・
音の出し方、ペダリング、等々、
注意すべきポイントを、教えていただきました。

ベートーヴェンは、まず、9度などの難所を、
どう流れに入れていくかを考えました。

また、全体的な音色についてもアドバイスいただきました。
手を少し変えただけで、音色がすごく変わったのにはオドロキッ!

その弾き方を、どうにか定着させたいと思います。
私の場合、緊張すると、表層雪崩のごとく、
新しく覚えたことが流れてしまうので……。

レッスン後。
先生に少しお時間があるということと、
ちょうどお昼時だったので、一緒にランチ♪

先生に案内していただき、
素敵なベーカリー・レストランへ行きました。

お料理も、パンも、デザートも、コーヒーも、
皆おいしくて、とてもシアワセでした♪

話は尽きないのですが、
先生の次のレッスンがあるため、
時間で切り上げました。

次回のレッスンが、とても楽しみです。
それまでに、今回教わったことを、
ある程度は身につけておかなくちゃ。

ブラジルナッツ

2008年05月28日 | 誕生果
予定の電車に乗り込んだ。

車内を見渡してみると、
そこそこ混み合っている。

携帯を操作している人が多い。
イヤホンをしている人も目につく。

目的の駅までは、しばらくあるので、
私は読書をすることにした。

ところで、車内で読書をしている人って?
ザッと見回して、2人くらい?

時間帯もあるのでしょうけれど。

わざわざ本を持ち歩き、車内で読むというのは、
現代では、マイナーになりつつある?


■5月28日の誕生果

   ブラジルナッツ
     旅、享楽

 ・英名 : Brazil nut, Para nut
 ・和名 : ブラジルナッツ
 ・分類 : サガリバナ科、 ブラジルナッツノキ属
 ・原産地 : 南米(ギアナ地域、ブラジルのアマゾン川流域)


ブラジルナッツ。
せいたかノッポの木から落ちてくるナッツ。

木の高さは、40~50メートルにもなるのだとか。
森林の中でも、ひときわ高い木があれば、
ブラジルナッツの木の可能性が高いですね。

このナッツは、ブラジルのパラ(ベレン)港から、
世界中に輸出されているため、パラナッツ とも呼ばれています。

果実は、球形で、木質化していて、とても硬い。
重さは、2キロくらいとか。

栽培されることは、ほとんどなく、
野生樹から、自然落下した果実を収集するのだとか。

果実の中には、15~24個の半月状の種子があります。
その薄皮をむき、中味の仁を生のまま食べたりします。

脂肪は66パーセントほど。
その他、タンパク質やビタミンB群などが豊富。

お味は、アーモンドに似ているみたい。
チョコレートとの相性が抜群で、
その他の洋菓子にも、広く使われているらしい。

私がブラジルナッツを食べたことは、おそらくありません。
でも、もしかしたら、知らないうちに食べているのかも?

バースデー・パーティなどの場面で、
キャンドル代わりにも使われるようです。

自然からの贈り物が、
そのままキャンドルになるのですね。

誕生日によせる、お祝いや、願い事が、
キャンドルの煙に乗って、
高く高く天まで上っていきそうです。


  参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典


    
■5月28日の誕生色 : オールドゴールド
■5月28日の誕生花 : ハッカ、他

サラカヤシ

2008年05月27日 | 誕生果
愛用していた調光ライトが、点滅しなくなりました。

スイッチがなく、タッチセンサーで、オンとオフ。
さらに、明るさが3段階になるというもの。

電球が切れてしまっただけかと思い、
調光ライト対応の電球をさがしました。

ところが、どうもセンサーが、ダメになってしまったみたい。
外国製(アジア圏)だし、販売元も大手ではないし…。

複数のお店に持って行ってみたのですが、
修理は無理とのこと。

高価な品物ではないので、
新しいのを購入するという選択肢もアリですね。

就寝前の少しの時間。
このライトの下での読書が、お気に入りなんです。


■5月27日の誕生果

   サラカヤシ
     忍耐、寛容

 ・英名 : salak
 ・和名 : サラカヤシ、サラクヤシ
 ・分類 : ヤシ科、 サゴヤシ族、 サラッカ属
 ・原産地 : ジャワ島


サラカヤシ。
ヤシの中では背が低く、独特の香りの持ち主。

幹がほとんどなく。葉が地際から群がって生えているとか。
高さは、4~7メートルくらい。

果実は、葉に守られるように成り、
その葉の周囲には、たくさんの棘もあるのだとか。

果実は、鶏卵よりも一回り大きく、
表面には微毛刺がある小三角形の鱗片で覆われています。

熟すと、果皮は光沢のある褐色に。

鱗片をはがして、そのまま食べるのだそうです。
(鱗片は、簡単にはがれるらしい。)

生産地では、生食が主のようですね。
甘酸っぱいリンゴのような味がするらしい。

生食の他、砂糖煮やピクルスも。

棘をかきわけて収穫したり、独特の香りに慣れたりと、
いくつかの関門があるようです。

サラカヤシを、おいしくいただくまでの過程もまた、
その味わいを深めるスパイスなのかもしれません。


  参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典


    
■5月27日の誕生色 : 山吹色
■5月27日の誕生花 : デージー、他

高 砂

2008年05月26日 | 誕生果
フライパンに、多めの油を入れて、熱したところへ、
チキンカツレツを、ジュッ!

・・・・・あ゛~!?

自分の指先まで、一緒に熱い油の中へ~~#

ほんの少しだったのと、すぐ水で冷やしたので、
ちょっと赤くなった程度です。

明日には、落ち着きそう。。。

手指は働きものだから、きっと、
たまにはお休みしましょう、ということね。(笑)


■5月26日の誕生果

   高砂 (たかさご)
     祝、寿

 ・英名 : Rockport Bigarreau
 ・和名 : 高砂
 ・分類 : バラ科、 サクラ属、 落葉高木
 ・原産地 : アメリカ


高砂。
サクランボの一種。
早生種で、サクランボの先陣を切って登場します。

明治のはじめに、アメリカから導入されました。
本名を「ロックポート・ビガロウ」と申します。

しかし、英語に馴染みのな日本人には、難しかったらしい。
そのため、自分たちで名前をつけました。
それが「高砂」なのですね。

高砂の、果肉はやわらかく、酸味がやや少なめ。
果皮の着色も良い、器量好し。

暖かい産地でも、外観のよい果実が収穫できるため、
山梨県あたりでは、主力品種となっているようです。

アメリカから来たサクランボですが、高砂は、
名前も、実も、お味も、丸ごと日本で、日本人好み。

日本へお嫁に来て、よかったね。


  参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典


    
■5月26日の誕生色 : マリーゴールドイエロー
■5月26日の誕生花 : オリーブ、他